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【日記】神田古本まつりでミステリ小説を買う
平日通院が必要なため有給を取得した10/25の金曜日、神田古本まつりの初日だったので散策のつもりで行ってきました。
2年位前から急に(ミステリ)小説を読むようになり、北村薫先生からの加納朋子先生、からの東京創元社、と横に広げつつ図書館で本を借りていたのですが、いよいよ「手元に置いておきたい」というフェーズに入って色々買いに走っている今日この頃です。
本好きの人が沢山いる空間を散歩して、なんとなし2~3冊買って帰ろうと軽い気持ちで行ったのですが
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気が付いたらコレを抱えて帰宅していました。
北村薫先生のエッセイやインタビューを読むと
「戸川安宣さんの依頼で全巻の構成を行った」
旨の話が頻出していて(↓これとか)
ずっと気になってた本が、ドンとセットでお安く出ていて思わず買ってしまいました。まさか自宅の本棚に『黒死館殺人事件』と『ドグラ・マグラ』が収まる日が来るとは思わなかった。
パラパラ開くと当時の折込チラシがいくつか入っていて、出てきた瞬間『ぼくのミステリ・クロニクル(著:戸川安宣)』を読んだとき「単行本に紙魚の手帖という折込を入れてて、デビュー前の若竹七海さんにコーナーを頼んでいた~」とあったのを思い出した。
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これがそうか~! と、知らないのに懐かしいような謎の感覚でワクワクが凄かった。古本って、本そのもの以外にもワクワクが潜んでいる。
今後このワクワクを求めて古本販売イベントへ積極的に出向くようになり、財布が瘦せ細る未来が見える。が、その分心は肥えてくれそうな気がしなくもない。
重い荷物にひぃひぃ言いながら、一緒に買った猫ミステリのアンソロジーを帰りの電車で読んだ。
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