iPhone 13 Pro 〜スマホのカメラについて

スマホのカメラにはさほど興味はないけれど、手軽に動画を撮るには便利だと思ってる。スマホの写真の何が気になるかというとー

例えば、下の写真。

多分、iPhoneのポートレートで撮ったと思う。だから後ろの猫はボケているわけだけど、左にいる猫のエッジが妙。猫が動いているからブレているのは良いとして、エッジの処理がおかしいからこんなことになる。いくらスマホが高性能になろうとも、こういう部分の処理はまだまだなんだろうなぁ。まぁ、これはこれで嫌いではないけど。

光の加減が良ければ、大概のカメラは綺麗な写真が撮れる。そこはスマホとて例外ではない。あとは撮ったあと、どんな楽しみ方をするかで変わってくるわけで。私の場合、Macに取り込んで確認するからアラが目立つだけ。スマホでしか見ない人なら、そんなに気にする必要もないでしょう。

何の写真を貼ってんだって話だけど、パチンコ屋で一眼カメラとかを振り回すわけにはいかないから、こんな写真はスマホに限る。ここがスマホの強み。

先日、数年ぶりにiPhone内の写真の整理をしてみた。懐かしい写真はあるけど、酷いもんだ。まだカメラに興味がなかった頃、iPhoneで撮った写真は手ブレやノイズまみれで、Macで拡大してみる価値は皆無というものばかり。

ただそれでも、そのときにしか撮れなかった写真であることも事実で、削除する勇気はない。

こんな写真だって、デカいカメラで、しかも左手で撮るなんて無理。要はスマホだろうが一眼だろうが、普通の人にはどっちでも良いって話。私は一眼が好きだから、そっちを推すけれど。

「スマホがあれば良いじゃん」という皆さん。とりあえず撮った写真をパソコンに取り込んで、スマホより大きなディスプレイで確認して欲しい。しっかり撮れたと思った写真でも、意外にブレてる。最近のスマホは手ブレ補正も付いているけれど、それでも制御しきれないブレが発生する。そのブレのせいで、写真は精細さを欠く。スマホ自体、もとを正せば電話機。一眼カメラほどまともにはホールド出来ないので、手ブレが発生し易い。これは最新のiPhoneでも同じこと。

まずは脇を絞めてしっかりと構えて撮ってみることをおすすめする。しっかりと撮れたら、たとえスマホの画面で確認しても、より精細に感じることが出来るはず。今までよりも一歩成長したと実感出来るはずだ。そうやって日々の記録を楽しんでいただきたい。

そしてもうちょっと欲が出て来て、あんな写真やこんな写真を撮りたい！と思ったら、是非ともプレミアムコンデジや一眼レフ、ミラーレス一眼に手を出して欲しい。いや、買ってくれ〜！