夢玉
しばらくは機材沼を離れていたつもりでしたが、振り返ると、今年も何本かレンズを買ってしまいました。一眼レフを使うのも、あと何年もないだろうから、今のうちに使いたいレンズを買っておくべきだ…と自分に言い聞かせて。 ただ、増やすだけではなく、処分したほうが良さそうなレンズは下取りに出す等、気をつけていたつもりですがー。 ミラーレス機のほうはFUJIFILMを使っているので、価格が高騰してしまったので、マニュアルレンズくらいしか増えてません。 さて、このレンズ。タムロンのOEM
初代RX100が発売されたのが12年前。私が購入したのは、ちょうどRX100IIIが発売された頃だった。どうせスチールメインだし、手軽に持ち運べるデジカメが欲しかったわけで。そして当時は毎日持ち歩いていた。 1型センサーは思いのほか良かったけど、ファインダーがあればなぁと思ったものです。これはGRIIIなどでも同じだけど、撮ることに集中していると、ファインダーがあるつもりで背面液晶を覗き込んでしまうことも。まぁ、次第に慣れてくるのですが、ピーカンの日の液晶はほとんど見えませ
CP+も始まり、昨年は色々と混乱を招いたFUJIFILM。メーカーとしては元々目指していた路線だったのでしょうが、私は翻弄されました。 噂の「X100VI」も発売予告がありました。読みは「エックスヒャクシックス」。公式もそう言ってました。 では前の「X100V」は? 新機種が「シックス」だから「ファイブ」だったのか…そう思ってませんか?いやいや、ずっと「エックスヒャクブイ」って言ってたはずです。つい先日アップロードされた動画でメーカーも「ブイ」って言ってますから。でも新
一眼がどれだけ重かろうが、無理してでも担いで撮りに行きたい派だけれども、GRのお手軽さは重宝しており、AFの遅さだの正確さだの、さほど気にもせずに使ってます。そういうカメラだし。 中にはポケットに入れて、とか、カバンにポンと投げ込んで、という人も多いでしょう。しかし私はそうしたくないのです。ポケットの中は思いの外、ホコリが凄いです。また、私の住むところは火山灰が舞ったりするので、防塵でない精密機械の取り扱いは気を遣います。 そこでそれなりのカメラバッグは必要なわけで。さり
ピークデザインのモノは色々と使ってきてます。バックパックはあまり好まないけど、よく使うのはスリングバッグ。先日、血迷ってトートパックなるものを買ったのですが、これを買うくらいならバックパックのほうが良かったかも、と少し後悔。まぁ、使ってみないとまだ分かりませんけどね。ピークデザインは機能的に考えられていて、カメラ機材に限らず、日常使いにも良かったりする。ただし型崩れしにくいカッチリした造りなので、それが嫌だという向きがあるかも知れませぬ。 私はカメラ機材と他のものをゴッチャ
私が使うカメラはPENTAXとFUJIFILM。SONY RX100もあるけれど、基本は先のふたつ。 YouTubeもよく観るけど、PENTAXはネタが少ないせいか、新製品が出た直後でないと、カメラ系YouTuberには取り上げられない気がする。 対してFUJIFILM。こちらは総じて若い世代のYouTuberが多いイメージ。勿論、私のようなオッサン世代のYouTuberもいるけれど。 ただね、観ていて思うのは、中身がスカスカなものが何と多いことか。基本的な用語の間違い
元々、ガジェット好きだから、新しいカメラやレンズが発表されると少しソワソワする。 その気持ちを煽るかのように、あちこちで「買わない理由が見当たらない」だの「神レンズ」だの、色んなレビューに出くわす。 しかし暫くすると、また別のカメラやレンズをもてはやす。ついこの前まで思い切り持ち上げてたじゃん!と突っ込みたくなることもしばしば。 上は8年くらい前の機材だろうか。元々、私はPENTAXからデジカメに入った。理由はコスパと操作性。自分に1番シックリきたから。そのコスパの良か
最近のカメラメーカー、レンズメーカーは新製品ラッシュで、ファンとしては嬉しい限り。 しかし単焦点レンズ1本が10万円を超えることもしばしば。どこのメーカーも市場規模縮小に伴い、新製品の価格を上げざるを得ないのは仕方ないわけで、、、しかし欲しいのもまた事実。もうこちらとしては10万円では驚かなくなるくらい感覚が麻痺してる。 さて今日はコシナから出たフォクトレンダーNokton F1.2を持ち出してみた。ご存知の方も多いだろうが、マニュアルレンズってやつだ。 マニュアルレン
スマホのカメラにはさほど興味はないけれど、手軽に動画を撮るには便利だと思ってる。スマホの写真の何が気になるかというとー 例えば、下の写真。 多分、iPhoneのポートレートで撮ったと思う。だから後ろの猫はボケているわけだけど、左にいる猫のエッジが妙。猫が動いているからブレているのは良いとして、エッジの処理がおかしいからこんなことになる。いくらスマホが高性能になろうとも、こういう部分の処理はまだまだなんだろうなぁ。まぁ、これはこれで嫌いではないけど。 光の加減が良ければ、
一眼レフとの出会いはPENTAX K-30から。だから先輩諸氏に比べたら、まだまだヒヨッコ。そんな自分がPENTAXを語るのもおこがましいが、とりあえず新機種であるK-3 Mark III(以下K-3III)について述べてみたい。 K-3IIIは本当は買わないつもりだった。PENTAXを使ってきたのは、まずコスパが良いと思っていたから。エントリー機から防塵防滴ボディだし、何より自分には扱い易かったし。でもK-3IIIは高い。ただでさえミラーレス全盛なのに、今さら一眼レフのA
X-E4でもう一つ思い出した。マウント部がややキツい。X-E3を購入したとき、同梱の23mm F2がキツすぎて全く装着出来ないという初期不良に当たってしまったことがある。交換してもらったX-E3は問題なくレンズを装着出来たが、このあたりからFUJIFILMは個体差が激しいのではないかと疑っていた。 と、問題点を書き連ねてはいるが、FUJIFILMのカメラ自体は概ね気に入っている。X-Eシリーズはお手軽だが、決して初心者向けではないと思う。いや、もちろん初心者が使っても楽しい
前回はX-E3とX-E4の比較を書いてみた。まだまだ書き漏らした部分があると思う。パッと思いつくところでは、チルト液晶。ちょっと引き出しにくい。コツでもあるんでしょうかね?指を引っ掛けるところが1ヶ所しかないうえに引き出しにくいから、液晶のヒンジ部がちょっとだけ歪む。いつか壊してしまいそうで怖い。 あとボタンのストローク。ほとんど凹まないので、押した感触がなく、つい力を入れて押してしまう。力の加減が分からない。 そうそう、露出補正ダイヤルは凄く回し易くなった。X-E3のダ
YouTube等でX-E4の評価は、まず「軽量でコンパクト」というものが多い。でもそれ、X-E3も同じですから。探せど探せどX-E3との比較動画がほとんど見当たらない。そこで両方使ってきた私が比較記事を書いてみようと思う。 先に書いたように、X-E3とX-E4は大きさも重さもほとんど変わらない。X-E4がチルト液晶になった分、そのヒンジ部の重さが加わったくらいだ。1番変わったのはそのフォルム。ご存知の通りX-E4はフラットなボディになった。ここでよく言われるのがグリップ感。