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初代RX100

初代RX100が発売されたのが12年前。私が購入したのは、ちょうどRX100IIIが発売された頃だった。どうせスチールメインだし、手軽に持ち運べるデジカメが欲しかったわけで。そして当時は毎日持ち歩いていた。


1型センサーは思いのほか良かったけど、ファインダーがあればなぁと思ったものです。これはGRIIIなどでも同じだけど、撮ることに集中していると、ファインダーがあるつもりで背面液晶を覗き込んでしまうことも。まぁ、次第に慣れてくるのですが、ピーカンの日の液晶はほとんど見えませんね。これは仕方ないということでー。


明暗差がある状況は厳しい

久しぶりに持ち出してみたけど、レスポンスの悪さは仕方がないけど、なかなか使えますよ。猫相手にAF-Cで撮っても、そこそこイケるしー。ただし白飛びはし易いので、RAW現像でどうにかするか、撮り方を工夫するかは必要でしょうね。今時のカメラの場合、RAW現像をしないことも多いですが、RX100はRAW現像することを前提に撮ってました。


今だと、更にスナップに特化したGRIII、GRIIIxがあるので、ほぼそちらを持ち歩くわけですが、動画も撮りたいという場合には、RX100はGRIIIよりも良い気はします。今のSONY機は「全画素超解像ズーム」が使えるのがメリット。スチールでの全画素超解像ズームは画像が劣化しますが、動画の場合は十分使えるんじゃないでしょうか。しかし初代RX100は確か使えなかったはず。残念。。。


円安の影響もあって、カメラがだいぶ高価になりました。ここ数年で発売された機種ならば、普通に楽しめるはずだし、防湿庫の肥やしになっているカメラがあるなら、たまには持ち出して楽しんでみましょう。久しぶりに扱うと、新しい発見があるかも知れませんよ。


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