Peak Design フィールドポーチ
ピークデザインのモノは色々と使ってきてます。バックパックはあまり好まないけど、よく使うのはスリングバッグ。先日、血迷ってトートパックなるものを買ったのですが、これを買うくらいならバックパックのほうが良かったかも、と少し後悔。まぁ、使ってみないとまだ分かりませんけどね。ピークデザインは機能的に考えられていて、カメラ機材に限らず、日常使いにも良かったりする。ただし型崩れしにくいカッチリした造りなので、それが嫌だという向きがあるかも知れませぬ。
私はカメラ機材と他のものをゴッチャにするのがイヤだから、ピークデザインのバッグにはカメラ関係のものしか入れていない。これは極めて非効率的だけれど、性分なので仕方ない。
さて、タイトルにあるフィールドポーチだけど、2年前くらいに購入しただろうか。しばらくは使い途が見当たらずに放置していたけど、GRIIIxを購入してからは、GRIIIx用のポーチとして使ってきた。その後、GRIIIまで買っちゃったので、2台を入れるために活躍することに。
GR2台入るけど、中は仕切りがないので、2台がガチャガチャとぶつかってしまう。なので1台はケースに入れてある。フィールドポーチには同じくピークデザイン製のストラップ「リーシュ」を付けて使っている。身体にもフィットするし良い。バックパック、スリング、メッセンジャーといずれも型が崩れにくい分、柔軟性には欠ける。その点、フィールドポーチは良いのだけれどー。
ストラップを取り付ける位置がポーチの真横ではなく、後ろ側になるので、ストラップを持ちぶら下げるとこうなる。で、このまま下に置こうとするとー
ポーチの前面が下になってしまう。背面を置きたいのに、前面からデロンと着地しちゃうのです。これが地味にストレス。中のカメラはレンズ側から着地することになるわけで。ポーチに入れてあるから支障ないといえばないのだけどね。
見出しにも使った写真を再掲。こちらはクラウドファンディングで購入したGR2台持ち用サコッシュ。ポケットが2つあって、それぞれにGRが入れられる。肌触りも良く、近所を撮り歩くのに良い塩梅。
ただし蓋がないので機動性は上がるけど、何かの拍子にカメラが飛び出るのでは、と心配になる。車の助手席に置いたとして、急ブレーキをかけるとカメラが暴れそう。
あるいは雨が降ってきたとき、ピークデザインのものであれば、ある程度は持ち堪えるけれど、このサコッシュはカメラまでズブ濡れになるでしょう。そこは理解して使わなきゃいけませんね。
「カメラバッグは大は小を兼ねない」
ここは心得るべきで、無駄に大きい物を買うと使わなくなってしまう。結果として、バッグ沼にハマるわけですね。目的、用途に合った適度な大きさのバッグを買いましょう。