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お墓が谷中霊園にあり、私は物心ついた頃から
お墓参りに行くのが大好きな子供でした。

徳川家15代将軍で江戸幕府最後で日本史上最後の征夷大将軍の徳川慶喜。
2024年から一万円札の顔となられる、渋沢栄一。
政治家の鳩山一郎さん。
昔の俳優さんで有名な、長谷川一夫さんや森繁久彌さん。

名だたる有名な方々が眠られる谷中霊園です。

春の桜も綺麗で、観光スポットにもなるくらいの
桜並木です🌸

お墓参りをした帰りに、今度一万円札のお顔になられる渋沢栄一さんのお墓もお参りすることになりました。

幼い頃、徳川慶喜のお墓と長谷川一夫さんのお墓は、父と母に連れられて行ったことはあったのですが、渋沢栄一さんのお墓は初でした。


なんと!!!
渋沢家一族が眠られている敷地が
あまりに大きくてびっくりしました。

↑渋沢栄一のお墓

膨大な敷地でしたが、今年の3月に渋沢家から墓地の一部敷地を都に変換されたのを受けて、整備されたばかりです。

また、明治の貴重な台東区の史跡として登録もされたそうです。

↑植え替えられた木

そしてなんと!!!
渋沢栄一さんのお墓の両脇に、右側が先妻の千代さん、左側に後妻の兼子さんがいらっしゃって、渋沢栄一さんは、お二人の間で一緒に静かに眠られているのです。

↑真ん中が渋沢栄一さんのお墓
右側が先妻の千代さんのお墓
左側が後妻の兼子さんのお墓

何から何まで偉大な方です。

↑ 一番入り口に近いところには
渋沢家一族を合祀した墓石

徳川慶喜公のお墓の方向を向いてお墓が建てられているため、徳川慶喜公に仕えていて近くにお墓を建てたと思われているようですが、実際は徳川慶喜公のお墓よりも先に渋沢栄一さんのお墓の場所が決まっていた?とのことをボランティアの方が偶然にもその時いらっしゃって、お墓の前で教えてくださいました。色々なお話をしてくださりとても勉強になりました✨

そして私は今
『論語と算盤』を読んでいます。

渋沢栄一さんは、日本の実業界の父。
資本主義の制度を設計した日本資本主義の父。
と呼ばれ、設立に関わった会社が481社で、
それ以外にも500以上の慈善事業にも関わっていたそうです。


渋沢栄一の言葉
『自分ができることをすべてしたうえで、運命を待て』

今の時代で、渋沢栄一さんが生きていらっしゃったら、どんなことを思い、どんなことを考え、どんな事業に携わっているのか、興味があります🌸

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