農福連携が農業と地域を

草の根の力、凄いな。

コロナ騒ぎの中、学校休校宣言あたりで、社会不安がある閾値を超え、同時に、全国で、イノベーティブな取り組みが一斉に生まれている音が聞こえてくる気がします。

「農福連携が農業と地域をおもしろくする」で、里見喜久夫さんは、万引き家族のなかで、駄菓子屋とスーパーが 福祉と商売という二つの原理、二つの社会を象徴していたことに言及されました。

コンビニを経営しておられる私のお仲間は、子供の万引きを捕まえた時の後味の悪さを出発点として、いま自ら経営するコンビニを、多様性に開かれた地域の居場所に改造しようと取り組んでいます。

商売の象徴のような場所に、福祉の場所を加えようとしているということ、これってイノベーションですよね。

我が国も捨てたもんじゃないな。

っていうか、我が国で一番優れているのは、草の根なんじゃないかという気がしている今日、この頃です。

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