山形・福島一人旅 滑川温泉④ 2021.07.24
つづき
朝4時半。
玄関にスリッパが2つあったから、すでに露天風呂にどなたか入っているみたい。
私の朝風呂は、貸切露天風呂へ。
ふぅー。適温。
夜は暗くて見えなかったけど、細かい湯の花がふわふわしてる。
内湯も行ってみたけど、朝一は熱すぎてすぐに出た。
二度寝、三度寝…して、8時から朝ごはん。
焼鮭、昆布の炒め物、おひたし、納豆、温泉卵、味のり、漬物、味噌汁、ごはん
シンプル。昨日に続き、丸茄子の漬物が美味しい〜
つやぴかごはん✨
卵ぱかーん。えらく自立している…
黄身がみっちり。ちょっと固め。
9時5分、宿の送迎で終点のバス停まで。
湯元駅前から、再び米沢駅まで戻ります。
吾妻屋旅館さん、ありがとうございました〜!
路線バスは貸切。そして昨日と同じ運転手さん。笑
米沢駅にあったポスター。おじさん駅員さん頑張ってる。
新幹線つばさが来た!
そのあととれいゆつばさも来た!!
東北6県のキャラクター
山形県は一番右のきてけろくん。顔色悪いモアイ像みたいであんまりかわいくない🗿
観光列車でのんびり旅もいいなぁ
米沢駅から置賜駅へ。一つお隣。
徒歩で日帰り温泉に行きます〜
置賜駅に降りるの久々。相変わらず小屋みたい
駅の改札出口が1箇所しかなく、絶対に反対側から出た方が近いのに、わざわざ遠回りしなきゃいけないの
しかもこんな感じの、まあまあ車通るのに白線の内側を歩けない道を行かなきゃいけない。
カーブ先から急に現れる車にビビりながら、おいたま温泉 賜の湯に到着〜。暑かった〜
入浴料が330円とめちゃくちゃ安いのだけど、ここには砂風呂に入りに来たので、入浴料+砂風呂1650円をお支払い。
受付で砂風呂用の浴衣を受け取って、脱衣場で着替える。
砂風呂の出入り口は女湯の中にあるので、浴衣姿のまま浴室内へ。服を着てお風呂ってなんか変な感じ。笑
砂の上に寝っ転がってせっせと砂をかけてもらう。
結構ずっしりしていて重い。
お尻やかかとが熱くなってきたらもぞもぞして砂をずらすと熱が逃げる。
砂に埋まった状態で40分、途中冷たいおしぼりで顔の汗を拭いて、おでこに乗っけてくれる。
15分くらいですでに顔が汗だくの私を見て、「汗すごいね〜良いことだね〜あとちょっとがんばれ〜☺️」
と褒めて応援してくれる店員さん。笑
以前訪問したときも、いっぱい汗かいたね〜すごいね〜代謝がいいね〜☺️と褒められた記憶がある。笑
30分くらいで、体から全ての水分が出切ってるんじゃないかってくらいすごく喉が乾いてる。早く出たい。笑
40分経つ頃には、もう浴衣がびっしょりで砂がまとわりついて取れないくらい!!
ゆっくり上半身だけを起こして、お水をいただいて3分ほど休憩。ふぅ。お水おかわりした。
たくさん汗かいてスッキリ✨
定期的にやりたい、砂風呂。
帰り道。もーあっつーい
夏感〜🌻
どう見ても飛び出すタイミングを伺ってる顔
置賜駅に戻ってきた。
奥羽本線で一旦米沢駅に戻り、峠駅へ。
関根駅
大沢駅。峠駅と同じ、スノーシェッドに覆われた駅。
13時25分、峠駅に到着〜!
峠の力餅の立ち売り販売。峠駅到着寸前、車内が慌ただしくなる瞬間に立ち会った。
売り子さんから一番遠いドアから降りた人、無事に買えてよかったね。
電車はちゃんとみんなが乗ったことを確認してから出発してくれるから安心。
明日買おうかな、どうしようかな〜悩み中。
宿の送迎車が待っているので、パパッと写真を撮って、
乗車!滑川温泉 福島屋旅館さんへ行きます〜
こちらも秘湯を守る会のお宿。
峠の力餅の工場兼店舗
またつきたてお餅食べたい
昨日の新高湯温泉に続き、ガタガタ山道を走る。
運転手さんに、滑川温泉に泊まるの初めて?と聞かれたので、初めてですと答えたら、同乗してた宿泊客のおじさんが、
「露天は今の時期ぬるくて最高っすよね〜」
「今日はお客さんの入り、どうすか」
っていう滑川温泉通アピールをしてきた。笑
でも運転手さんの山形訛りに加え、道のガタガタ音が大きくて全然何言ってるか聞こえず、話し始めるたびに毎回毎回、
野々村議員になってた
なんか既視感あるなーと思ったら。古いけど笑
14時前に宿に到着。
チェックインは15時からだけど、電車の時刻に合わせての送迎なので融通がきくのか、普通に部屋に案内してもらえた。
玄関とフロントから近いお部屋
ちょうどいい。
布団が完全にセルフだったので、せっせと押し入れから引っ張り出して早速敷いた。
最近旅館に泊まっても名前入りタオルもらえてなかったから嬉しい。この旅行で二枚ゲット!
トイレ洗面付き。なくてもいいけど、やっぱりあった方が便利。
レトロなミニ扇風機。かわいい
部屋菓子を食べて、ちょっと一息。
まだまだ14時台だもん、のんびりしよ〜
温泉は混浴露天岩風呂、貸切露天檜風呂、女性内湯、混浴大浴場の計4つ。
浴室へ続く廊下。まっすぐ行って外に出たら、混浴露天岩風呂と貸切露天檜風呂がある。
まずは女性内湯へ。
ふむふむ。今日は何色なんだろう〜
薄水色のいい色の湯。
卵臭がほんのり、小さい湯の花が舞ってる。温度はちと熱い。
こびりついた成分がすごい…!
しばし独泉♨️
※ホームページより写真お借りしました
こちらは混浴露天岩風呂
女性専用時間が16時から17時半に設けられており、夕飯前にひとっぷろ♨️
脱衣場は男女別ではあったけど、お湯がにごってないから混浴はハードル高い。
のんびり1時間半楽しむつもりだったけど熱くて長湯ができず、上がって涼んでいるとアブに襲撃されるという…🪰
体を沈めてても顔に飛んでくるからほんと嫌い。うざい!!
結局15分くらいで退散。そんな中入浴しながら本を読んでる人がいたけど強者すぎ。
すぐ隣に川が流れていて景色は抜群に良いから、ゆっくりするならアブがいない時期が最適。
18時から夕ご飯。部屋食だ〜
米沢鯉がうりのメニュー。
おしながき
鯉の香り揚げ、味付けが好き!骨もそんなに気にならない。
鯉のあらいは骨まみれで食べにくかった。噛み砕ける硬さじゃないんだよね、刺さるんだよね鯉の骨って。
山形のだしはご飯にかけてもりもり。
意外にもわらびのナムル風が、ニンニクが効いていてご飯が進む進む…すっごく美味しかった!!
牛肉の赤ワイン煮、お肉がほろほろ〜
そして中でもいっちばん美味しかったのは、米と卵寒天。
卵の寒天、新たな発見だった。
寝る前に内湯に行き、ついでに貸切露天檜風呂を覗いてみた。
日中は予約制で別料金なのだけど、21時半〜翌9時までは空いていれば自由に貸切可能。
22時前に見たら空いてなかったので夜は難しいかなと判断、早朝に賭けることにした。
夜更かしより、早起きが苦手な人の方が多い、はず。
つづく