寝てみる夢を読み解くと本当の自分がみえてくる ~朝1分夢を記録する100日夢日記~
はじめまして 朝1分、みた夢を記録し続ける夢療法家 ゆみです。
気合を入れて日記帳を買ったけど、どうしても続かないのよね~という方いらっしゃいませんか?実は私も日々の日記が続かない人でした。でも「朝1分夢を記録する夢日記」は、気楽に続いて11年目に入りました。
日々の日記が苦手な方は「夢日記」がおススメです。私が夢をメモし始めたそもそもきっかけは「怖い夢」をみたからですが、どんな夢でも気になった夢を書き留めておく夢の記録。11年間の夢と心と現実の変化変容をぜひお話したいと思います。
◆きっかけの夢 2009年5月7日の夢
夫の運転する車、私は助手席に座り、高速道路を走る。
アップダウンの道を、ものすごいスピードが怖くて
「停めて~私が運転するから!」と叫ぶ。
そんな夢。
文字で読むとなんという事もないですが、まるでジェットコースターに乗っているようなスピード感。絶叫系の乗り物は絶対に乗らないほど苦手な私。だから恐怖だけリアルな体感で心臓バクバクで目が覚めました。起き上がっても走り続けている体感にベットのふちを両手でつかんで、右足は思い切り突っ張っていたのでブレーキを踏んで車を停めようとしていました。どうしてこんな夢をみたのかと気を取り直し、走り書き。巷ではこれを「悪夢」というのでしょう。
◆とにかく、夢を見たら記録すること。
「この夢、一体なに?」と思い何気なく書き留めた夢、最初は小さなメモ帳に走り書き。その後も夢がとぎれとぎれに続くのですが、ある時点で急に筆圧が変わり「夢の記録」に変化します。おそらく何かに気がついて、内なるエネルギーが変化し瞬間を感じて夢に向き合う姿勢が変わりました。そして「夢日記用」にノートを買って「夢日記」を書き始めたのでした。
◆夢仕事流 「夢日記の付け方」
朝1分見た夢を記録するだけ。走り書きでも、殴り書きのメモ程度でも、とにかく覚えている間に夢を全部を記録すること。ノートでも、もちろんスマホにでもOK。枕元に置いてすぐに記録できるようにしておくこと。トイレに行ったり水を飲んだり何かをしたら、すぐに夢はどこかに消えてしまいます。できるかぎりすぐに書き残しておきます。それがたとえ意味不明、理解不能、奇妙奇天烈、奇想天外でも考えずお構いなく、とにかく書いておくことが始まりです!
しばらく、夢を見ない時もあるでしょう。毎日書かなくてもいいのです、書くのは夢を見た時だけ。だから間があいてもとぎれとぎれになっても。また夢をみたら記録を続けるだけ。書き続けているうちに、あなたの中に変化を感じた時が、次へのステップです。
夢はあなたの魂から届くので、夢の記録はあなたの魂の記録です。
◆ずっと後になってから知った夢の意味。
「自分で人生のハンドルを握りなさい」夫や誰かに頼るのではなく自分の価値観で生きるようにとの、強烈なメッセージ。急がず慌てず自分主導、自分のペースで生きたいと、私の魂が叫んでいたのでしょう。いつまで「何をしたいかわからない」とじっとしているの?と夢に揺り起こされた夢でした。
感じる変化は人それぞれですが、とにかく100日続けてみてください。