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ビタミンC 入門編~今が旬!知っ得ビタミン!~

今回のテーマはビタミン C\(^o^)/💓

皆さんよくご存知の通り
美容、アンチエイジング、慢性疾患の予防に必須のビタミンC♪

ビタミン C は非常に面白い栄養素で
多岐にわたる生理作用がありますので複数回に分けて
面白さと重要性をお伝えしてまいります♪

ビタミンCのポイントは“十分量摂取する”ことです。

実は国の推奨量(RDA)は非常に少ないのです、、😣
勿論、推奨量の摂取で十分に効果を感じている方はOKですが、
ビタミンC専門の研究者の方々は1,000㎎以上を推奨することが多いです。

実際、現代人は100㎎でさえ摂取できていないとも言われています😣

1.ビタミンCプロフィール


まずビタミンには2種類あります。
①水溶性ビタミン(水に溶けやすいビタミン)
②脂溶性ビタミン(脂・油に溶けやすいビタミン)

ビタミンCは水溶性ビタミンです。

オーバーフローすると尿から排泄されやすいので
日々意識して摂取しなければならないビタミンの一種です。

そして、尿から出やすいからこそ
ほぼ副作用がないともみれます♪

サプリメントなどで多量にとっても起こるのは下痢ぐらいです。

化学名はLーアスコルビン酸、アスコルビン酸といい、
名前の由来は“抗壊血病”から来ています。

壊血病をスコルビといい、これに対抗するアンチ
ということでアスコルビン酸と名付けられています。

組織中のビタミン濃度ランキングです。


TOPは脳にある脳下垂体👑

脳下垂体というのは脳にぶら下がっている
小指ぐらいの大きさのもので、
心と体のバランスをとるホルモン中枢と言われています。

次いで、副腎

これもまた、非常に小さな臓器で腎臓の上にちょこんと乗っている臓器で、
体の恒常性を保つために重要なホルモンを分泌する臓器です。

そして、白血球、、と続きます。

脳下垂体、副腎でビタミン C が高濃度に含まれる理由は
ホルモンを分泌する器官であるということです。
ここで分泌されるホルモンは補酵素として
ビタミンCを必要とするために高濃度に含まれています。

白血球にビタミン C が多いのは
白血球自身がビタミン C を栄養にして増殖産生
そして走行性運動性機能性を高めているからです。

白血球に続くのが水晶体です。

水晶体というのは目の上のレンズの部分です
白内障の発症には、加齢、紫外線、糖尿病などによる血糖上昇など
様々な成因がありますが、それら全てにおいて共通していることが
眼内で酸化ストレスが発生し、水晶体を傷害し
白内障を誘発してるということです。

そんな酸化ストレスから水晶体を守っているのがビタミンC😊

食事で普段からビタミン C を十分に取っていると
この水溶液も高濃度になるという報告もあるそうです。

そして、ビタミンの必要量ランキングでは
全ビタミンの中でも最も必要量が多いのが
実はこのビタミンCです。

そんなビタミンCが不足すると、、
こんな事が起こるのです。


悩み事が当てはまる場合は
今より摂取量を増やすことをおすすめします。

そして気をつけなければならないのが、、

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