特別支援学校の先生4 年目、将来の夢

ご無沙汰しております。気づけば師走。この1年でnoteの投稿数を増やそうと思っていた今年の1月。気づいたら今年も終わる12月になっていました。反省、反省。

今年も特別支援学校の先生として働くことができたことに感謝したいと思います。
そして可愛い子供たちと一緒に生活を共にできたこと、たくさんのことを子供たちや先生方から学ばせていただいたことにも感謝です。

小学校のときの卒業アルバムの将来の夢を書くページ。
そこに迷わず〝特別支援学校の先生″と書いた私。
あのとき思い描いた夢を叶えて、今を生きています。
あのとき思い描いてくれた自分にありがとうと伝えたい。
そして夢を描くきっかけを与えてくれた知的障害がある友達に感謝したい。

4年目の感想。研修がなくなったため、少し心にゆとりができたように感じました。ゆとりといっても今までに比べてなので、変わらず時間が過ぎるのはあっという間。生徒の進路、修学旅行、学級運営、校務分掌、行事の企画や運営、授業準備、保護者宛文書作成、会計処理、文書作成、教材作製、関係機関との連絡、会議、会議、会議。毎日追われていた1年でした。
そんな中でも働きかた改革として残業時間を減らすために校内で仕事をする時間は決められていました。限られた時間の中で多くの業務をこなす力はまだまだ私には足りないなと痛感しました。働き方改革とは一体何なんだ。業務を減らしてくれー!!求められているものが毎年増える中、仕事が増える中、効率よく仕事をするって何なんだー!!と心の中で思いながらも、どうにかこうにか自分のできる仕事をし続けました。

本音を言えば、文書作成や、計画作りの業務が多すぎる!授業準備や教材作製する時間をもっとくださーい!!と思い過ごしていました。生徒たちのために自分は何が出来ているのか悩む日々が多かったです。他の仕事に追われ、授業準備や教材作製にうまく時間を使えず、授業がうまくいかなかったことがほとんどです。

さあ、あと1ヶ月。自分にできることをやり続けよう。ほどほどに。
経験は自分の糧になる。
きっとあと5年も経たないうちに教員を辞めて、違う福祉の仕事につこうと思っている私。小学校の時に特別支援学校の先生になりたかったように、今は自分の思いや考えをコンセプトにした何かを立ち上げたいという夢をもっている。夢は叶えられるもの。私はそう信じている。



                                                                                                                         2022.12.11


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