今日も自腹で教材作成
おはようございます。
特別支援学校教諭歴5年目のゆめおいです。
今日は特別支援学校の授業で使う
教材
をテーマに言葉を綴らせていただきたいと思います。
子供の発達年齢や生活年齢に合わせて、日々先生方は教材作成をしています。
子供達が意欲的に教材を使ってくれたときは、本当に嬉しいですし、これがやりがいでやめられないですよね。
国語では、ひらがな50音を覚えるという目標のために、どんな教材を作ろう?この子が楽しく集中して取り組める形ってなんだろう?と考えながら作成します。
50音の教材だけでも、ペットボトルのキャップに50音シールを貼って作るマッチング教材や、ワークシートにシールを貼る教材、もう少し大きい形の方が操作しやすいお子様にはダンボールを四角くカットして、その段ボールにひらがな1音が書かれた紙を貼る。それを操作しながら50音を覚える。すごろくだってマスにひらがなを書けば教材になりますね。
まだまだたくさんアイデアはあると思います
いろんな教材を見るととても勉強になりますし、先生方のアイデアって本当に素晴らしくて私もこんなふうに作れるようになりたい!!と思う日々です
ところで
この教材を作るために必要な材料は
いったいどこで手に入るんでしょう?
きっと一般起業だったら
会社の費用で賄うところでしょう
学校では、
教員の自腹
があたりまえ。
学校に自由に使える材料なんてほとんどありません。画用紙やすずらんテープ、紙はありますが、それだけで子供たちの実態にあった教材なんて作ることができません。
働いている私たちの自己負担で作ります。
DAISOにお世話になりまくりの日々。
丁寧に教材を作るためには時間もお金も必要。
そんな時間もお金も私たちにはないです、、と言いたいところですが。サービス残業やいろいろと自腹が当たり前のこのお仕事環境の中に5年もいるもので、、声に出して言えません。
これってどうなんでしょう?
世の中にある放課後デイサービスさんや、生活介護事業所、B型などの事業所で使われている補助具なども、施設の職員さんの自腹なのでしょうか?
ぜひとも教えていただきたいです。
教材を作るのはとっても好き!!!!ですが、、そんなにお金はかけられません、、
もどかしい日々です