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パートナーの生誕祭をしてみた話ー前半・準備編ー

みなさん、こんにちは。今回はわたしのパートナーの生誕祭をやったよって話です。当日までのドタバタを記録します。

わたしが生誕祭の準備をしたのは7月20日でした。20日より少し前に「生誕祭やろう!」と思い立って、20日に手伝ってくれる後輩ちゃんと打ち合わせをしました。

後輩ちゃんは快く手伝いを引き受けてくれ、わたしは自分の中にある構想通りにするために動けば大丈夫と思いました。
しかし、そんな簡単な話ではなかったのです…。


生誕祭の計画

初めは漠然とやりたかった

パートナーの生誕祭をやりたいのは、わたしの生誕祭をしてくれたから、そのお返しをしようと思ったからでした。
最初に考えたのは以下のようなタイムスケジュールです。

18:00~ 生誕祭開始
19:00~ ケーキ食べたりする
21:00くらい 解散!

はじめから場所は決めており、もし生誕祭をすることになったらお願いしたいと数か月前から言っていました。そのため、近所の喫茶店を借りるという予定で考えて、営業終了から貸切で行うというプランでした。

漠然とみんなでケーキ食べて、楽しくお話しできたらいいよねって思っていました。
そんな中で、もっと喜んでもらいたくなったわたしは、あることを思いつきます。

「そうだ、内緒にしよう」

パートナーの誕生日は8月7日。その日に生誕祭をやることだけをパートナーには伝えて、あとは内緒にしよう!と思い立ったのです。
わたしの性格は思い立ったが吉日。わかりやすいですね。打ち合わせをした日に思い立ったので、その日からパートナーには内緒で生誕祭の準備を開始しました。

内緒にすることによってスケジュールの内容が少し変わりました。

18:00~ 目隠しでパートナーを喫茶店に連れていく
到着次第 目隠しを取って驚かせる
19:00~ ケーキ食べてお喋り
21:00 解散!

喫茶店のマスターの意見

その後、喫茶店のマスターにLINEで生誕祭について伝えると、
「お店の片づけがあるから、早くても18:30~じゃないとできないよ」
と言われ、そうだった!と思ったわたしは開始を遅くすることにしました。

19:00~ 目隠しでパートナーを喫茶店に連れていく
到着次第 目隠しを取って驚かせる
19:30~ ケーキ食べてお喋り
21:00 解散!

考えれば当然ですよね。お店の閉めてから貸切るのですから、片づけが必要です。完全に忘れていました。

新たな思いつき

マスターや後輩ちゃんとの打ち合わせを経て、しばらくしてから、またあることを思いつきました。

「生誕祭に来れない、遠方の人から動画メッセージを貰おう!」

わたしはいろんな人に連絡しました。そして、大丈夫だよと言ってくれた人全員分の動画メッセージを貰うだけでなく、生誕祭で流そうと考えたのです。(もちろん、本人の許可を得てます!)

生誕祭の前々日までにお願いしますと連絡していきました。

パートナーへのプレゼント

生誕祭の計画は良い感じだと思ってから気づきました。パートナーへのプレゼントを用意していないことに。

何をあげようか悩んだのですが、体験したことがなく、以前やってみたいと言っていたリラクゼーションサロンの施術をプレゼントすることに。

早速、近所でお店を探し、問い合わせ。丁寧な対応に「ここにしよう」と決めました。そのため、またスケジュールが変更になります。

15:30~ リラクゼーションサロンへ出発
16:00~ 17:30 施術
18:00  一時帰宅
19:00~ 目隠しでパートナーを喫茶店に連れていく
到着次第 目隠しを取って驚かせる
19:30~ ケーキ食べてお喋り
20:00~ 動画メッセージ視聴
21:00 解散!

また、誕生日ケーキも近所で予約ができ、パートナーが施術中に取りに行くことにしました。

予想外の事態

「あっ…」

生誕祭のスケジュールも固まり、後は準備をするだけだと思っていたある日。パートナーと湯船に浸かって生誕祭の話をしました。
パートナーは、自分を祝いにどれだけの人が来てくれるのか心配していました。そして、話題はが来てくれた人たちが用意してくれるプレゼントの話に。

「みんなグミ(パートナーはグミが好き)やったらどうしよう笑」
「んー、でもフィガロ…あっ!」

開催場所である喫茶フィガロではお菓子を貰っても開けて食べられない、ということを言おうとしてしまい、開催場所をポロっと言ってしまったのです。

その後に誤魔化すこともできたかもしれませんが、「あっ!」と言ってしまいました。もう引き返せません。やってしまった,,,。パートナーが苦笑いしながら、「大丈夫」と言いました。

突然の電話

とうとう5日後に生誕祭という頃、仕事中に見知らぬ番号から着信がありました。誰だろう?と思いつつ電話に出ると、かけてきたのは予約していたケーキ屋さんでした。

「コロナの疑いが出て、お店を閉めるかもしれなくて…申し訳ないのですが予約をキャンセルにしたいんです」

驚きました。こんなこと予想できなかったです。しかし、仕方ありません。わたしはキャンセルで構わない旨を伝えて電話を切りました。
その後、後輩ちゃんに連絡し相談。後輩ちゃんの家の近くにいい感じのケーキ屋さんがあるとのことで、即電話しました。

「もしもし、お尋ねしたいんですが誕生日ケーキの取り扱いはありますか?」
「ありますけど、うちのは丸いのじゃなくて四角いチョコケーキとかになるんです」

この状況で丸いとか四角いとかどうでも良かったです。すぐにそのお店でお願いし、後輩ちゃんに持ってきてもらうことにしました。何とか誕生日ケーキを用意できたのです。良かった…。

隠す難しさ

ワンルームで同居しているため、パートナーに隠れて準備するのは本当に大変でした。パートナーが寝ている間にこっそりやったりしました。

また、こんなことを準備しているんだと言いたくなってしまうということがわかりました。本末転倒です。

なんとか生誕祭ができて良かったです。

生誕祭前日

タイムスケジュール

最終的に以下のようなスケジュールになりました。

15:15~ わたしからのお手紙、動画視聴
15:30~ リラクゼーションサロンへ出発
16:00~ 17:30くらい 施術
18:00  一時帰宅
18:30  喫茶フィガロへ行き準備(パートナーはお家で待機)
19:00~ パートナーを喫茶店に連れていく
19:30~ ケーキ食べてお喋り
20:00~ 動画メッセージ視聴
21:00 解散!

気付けば、結構忙しいスケジュールになっていました。しかし、不可能なスケジュールではないと思います。あとは当日が上手くいくように願うだけです。

みんなありがとう

気が早いかもしれませんが、動画メッセージを送ってくれたり、来てくれる予定を立ててくれたりする人たち、場所を貸してくれる喫茶フィガロのマスター、後輩ちゃん、みんなありがとうという気持ちになっています。

後は本番をやるだけ!

後輩ちゃんはこの生誕祭のために打ち合わせをしたり、いろいろと買い物をお願いしたりもしました。生誕祭を開催するのに後輩ちゃんの力は大きいです!ありがとう!!!喫茶フィガロのマスターもいろいろと内密にしていただき、貸切の予定も随分前に言っていたのに覚えててくれて、有難いです!

さいごに

生誕祭は明日。この続きは生誕祭が終わってから書きます。とりあえず今は、当日を無事に過ごせることを願います。

どんな生誕祭になったのかは後半を読んでみてください。ドタバタとしましたが、何とか前日までに準備できて良かったです!明日も頑張ります!

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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