一日店長イベントコラボ企画やります!
来週開催の夢乃くらげ一日店長イベントにて、コラボ企画をやることになりました!
コラボしてくれるのは、一乗寺BOOK APARTMENTにて棚主をされている「ともしび古書店」さん!
ともしび古書店さんは、一乗寺ブクアパにおいて、わたしが最も好きな棚で、幻想文学などを揃えておられるところです。
わたしもですが、一乗寺ブクアパに入居し、ひと棚の本屋さんとしてオープンされています。
そんな、ともしび古書店さんから、なんとお声がけいただきまして、コラボ企画をやることになりました。
どんな企画かというと、「夢乃くらげが好きな本だけをともしび古書店に並べる」という企画です!!!
わたしが好きな本を2日間限定で並べていただけることになりました!ともしび古書店さんが選んでくださったわたしの好きな本たちを販売します!
わたしにとってめっちゃ嬉しい企画。こんなことってあるの!?って思うくらいびっくりしました。好きな本ばっかりある棚の棚主さんから、こんな話をいただけるなんてすごいし、嬉しい!とはしゃいでいます。
イベント当日の7日、翌日8日の2日間限定で、ともしび古書店さんの棚にわたしの好きな本だけを並べてくださいます。本のリストをいただいているのですが、本当に好きな本しかないです。
ぜひ、一乗寺ブクアパへお越しの際は、ともしび古書店さんもご覧ください!
わたしにとって、ともしび古書店さんはもはや思い入れのある棚(小さな本屋さん)なので、何をこんなに喜んでいるのかを載せておこうと思います。
一日店長をやる一乗寺BOOK APARTMENTというお店は、正方形の棚をいろんな方に貸して、それぞれの棚で小さな本屋さんをやってもらうというシェア型書店です。
(新刊の取り扱いと飲み物などもあります)
一乗寺ブクアパは、今年の七夕にオープンしたところですが、もう棚は埋まっていて、本当にいろんな棚があります。
わたしはオープン直前にSNSで一乗寺ブクアパを知り、すぐ棚主になることをほぼ決めて、オープンの日に初めてお店へ行きました。
行く前は自分が作ったZINEを並べることしか考えていなかったので、並べ終わったらサッと他の棚を見て帰ろうと思っていました。
棚のレイアウトは決めていたので、入居はすぐに完了。他の棚を見て、いろいろあるんだなと思っていたら、急にある作家名が目に入ってきて、わたしは驚きのあまり、一緒に来ていたパートナーにこう言いました。
「服部まゆみがある!」
それは、服部まゆみという人の「罪深き緑の夏」の文庫本でした。わたしは本当に、すごく、驚いていました。
なぜなら、十数年前に読んだめっちゃ好きな作家だったからです。しかも、この方は亡くなっているので新刊書店には無いし、古本屋で偶然、会うかどうかという作家なのです(あるところにはあるのかもしれないけど、わたしは全然、出会ってこなかった)。
そして、「罪深き緑の夏」は服部まゆみの作品の中でも、特に印象に残っていて好きな物語でした。
その日は何も買わずに帰ったのですが、どうしても、偶然、出会った「あの『罪深き緑の夏』」が欲しくて、翌日、また一乗寺ブクアパへ行き、お迎えしました。
帰ってきてから読み始めると、目が離せなくなって、結局、その日のうちに読了。読書の面白さを十数年ぶりに感じました。
それから、本当に毎日、読書をしています。ともしび古書店さんからは、もう15冊お迎えしていて、いろいろ読みました。
今、ともしび古書店さんの棚に並んでいる本もすごく良くて、行くたびに悩んでしまいます。
こういった思い入れが、ともしび古書店さんにはあるので、今回、コラボ企画ができることをすごく喜んでいます。
わたしの好きな本のリストを作ってくださって、それが完全に好きな本だけだったので、オススメの本しかない棚が期間限定で誕生します。
イベントをやる楽しみがひとつ増えて、本当にありがたい限りです。
一日店長の日も、そうじゃない日も、ともしび古書店さんはめっちゃオススメなので、ぜひ、見に行って欲しいです。オススメして欲しい!という方には、頑張ってオススメもしますので、一日店長の日は、めっちゃ見せびらかします。
イベントも、よろしくお願いします。当日、お会いできるのを楽しみにしています!