
テレビはみるもの?見せられるもの?
こんにちは、こんばんは yumenohi です。
テレビは見るもの?見せられるもの?
もうすぐ、60代の私ですが
いまごろ、こんなことを考えていることに、
自分でも、おどろきです。笑
微力ながら
少しずつ成長しているのかもしれません。
うぷぷぷ。
近年、テレビの視聴スタイルは
大きく変化しています。
かつては「茶の間の主役」と呼ばれたテレビ。
でも今、私たちって本当に
自分の意思でテレビを「見て」いるのでしょうか?
それとも、ただ「見せられて」いるだけなのでしょうか?
能動的から受動的へ
昔のテレビは、家族が集まるきっかけでした。
番組表を見て、見たい番組を選んで。
家族で話し合って、チャンネルを決めていました。
しかし最近の調査によると、
なんと約65%の人が
「なんとなくテレビをつけている」と答えています。
つまり、目的を持って見るのではなく。
ただ漠然と映像を流しているんです。
専門家によると、
これは「ながら視聴」の
増加が原因だとされています。
スマートフォンを見ながら。
家事をしながら。
テレビは、もはや脇役になってしまったのです。
メディアリテラシーの重要性
では、テレビと上手に付き合うには?
まず大切なのは、情報を選ぶ力だそうです。
2023年の総務省の調査では、10代から30代の若者の約70%が。
ネットで情報を確認してから、テレビの内容を信じると答えています。
これは、とても良い傾向と言えるでしょう。
テレビは便利な情報源です。
でも、全てを鵜呑みにする必要はありません。
自分で考え、判断する。
それが現代人に求められているのです。
新しいテレビとの付き合い方
テレビは、もはや「見るもの」でも「見せられるもの」でもありません。
「活用するもの」なのです。
例えば、見たい番組だけを録画して。
自分の都合の良い時間に見る。
気になった情報は、
すぐにスマートフォンで確認する。
そんな、賢い視聴者が増えています。
実際、動画配信サービスの利用者は。
2024年には全世帯の80%を超えると
予測されています。
これは、視聴者が主体的に。
コンテンツを選択している
証拠と言えるでしょう。
私たちには選択肢があります。
テレビを完全に否定する必要はありません。
でも、ただ受動的に見続けることもないのです。
賢く、楽しく。
テレビという メディアと付き合っていきましょう。
自分らしい視聴スタイルを。
それぞれが見つけていけばいいはずです。
最後に一つ
たまには、テレビを消してみましょう。
電気代の節約にもなります。
そして、家族や友人と。
直接会話を楽しむ時間を作ってみてください。
きっと、気が付くことが
あるはずです。