行動心理学 その14 保有効果
こんにちはこんばんは yumenohi です。
14回目 保有効果について少し調べてみます。
あなたがテレビのスイッチをオンにするのは、あなたが自分の脳のスイッチをオフにしたいからだと思います。
それに対してコンピュータで仕事をするのは、脳のスイッチをオンにしたいときではないでしょうか。
スティーブ・ジョブズ の名言です、
ただいまから、私も小さくてかわいらしい(笑)脳みそのスイッチを
「おん」します。
保有効果
保有効果とは、自分が所有するものに高い価値を感じ、手放したくないと感じる心理現象のことをいう。別名で「授かり効果」とも呼ばれる。
反射的に思ってしまいました、
「着ないけど、捨てられないふく」。これだ~。
踏ん切りついて、古着屋さんに持っていくと「10円です」。
「え~~」ショックを、、、受けてしまう。
人は何かを得る喜びより、失う悲しみの方が2倍くらいに感じる。
逆に考えると、
手に入れたものは手に入れたときの2倍くらい高価なものに感じる。
だから、なかなか手放せなくなる。
このことを「損失回避性」というそうです。
これが保有効果が起こる心理現象です。
ビジネスにおいては、意外とこの効果を応用しているようで、
一度使った商品を長く使っていると愛着がわき手放したくなくなる、
例えば、Amazonプライムなどはだんだん値上げしても、顧客は減るどころか増えている。
この他
返金保証~よほど落ち度がない限り、返品はされません
抽選販売~結果が出るまでは擬似的に所有している感覚を消費者に与えます
オークション形式~トップで入札している人は、擬似的にその商品を所有していることになります
などもこの保有効果を取り入れている方法です。
つまり、「相手に一度持たせる」「使わせる」「疑似的に保有させる」などの行為により、保有効果を活かせるという事になります。
マーケットでは、いろいろな分野でたくさんの具体例がネットで調べるとわんさか出てきます。
ビジネスにおいては、消費者の保有効果の中にある現状を変えたくない心理
現状維持バイアスにもいろいろアプローチの仕方に苦労して研究されているんだなと改めて知る事が出来ました。
自身における対応策については、、。
「保有することは、その代わりに得られるものを保有することに比べて
どれだけ価値があるかを問う」。
「メリットとデメリットを認識し客観視する」
「数値やデータで客観視する」
という事ですが、少し難しい。
要するに知識とデータ等をもっと調べて勉強しなさいという事でしょうか。
ちなみに ”独立行政法人経済産業研究所” の研究論文で
高学歴層ほど保有効果に左右されにくいという傾向が下記調査で確認されているそうです。
超低学歴層の私は、もはや、、、、。終わっている。
いや、今からべんきょうします~。がんばってみます。
いや無理でしょ。
そんなこと言わないで、そこをなんとか。
ひとりでぶつぶつ、何言ってんでしょうかわたしは?
どうやら脳のスイッチの元の線が切れていたようです。
お疲れさまでした。
笑顔で平和になりますように。