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最近の幼児教育ってどんなことになっているのやら

こんにちは、こんばんは yumenohi です。

孫ができました。

そんなわけで、
最近の幼児教育って
どんなことになっているのやら

ぼーっといきてる
もうすぐ60だいの私ですが、
すこし気になりました。

いい機会です。
ざっくりとですが、
調べてみることにしました。

ふむふむ、、、、。

社会は急速に変化し、
人々の生活様式や働き方が大きく変わりました。
それに伴い、
子どもたちが将来生きていく上で求められる能力も、
体力的なものから、
創造性や問題解決能力など、
より高度なものが求められるようになりました。

幼児教育の考え方

変わらないものと変化するもの


変わらない部分

古今東西、幼児教育には共通する考え方があります。
子どもは遊びや経験を通して自ら成長する
という考え方は普遍的です。
集団生活の中で、
他の子供や大人との関わりを通して、
社会性を身につけるという考え方も根強いものです。
将来、社会で生きていくために
必要な知識や能力を育むという目的は、
時代を超えて共通しています。

変化してきた部分

時代とともに、幼児教育の考え方は大きく変化してきました。
古代には、生活に必要な技能が中心でしたが、
現代では、思考力や創造性など、
より高度な能力が求められるようになりました。
家庭内から、専門の教育機関へと移行し、
教育の機会が拡大しました。
親から、専門的な知識を持つ保育者や教師へと、
教育を担う主体が変化しました。
単なる知識の習得だけでなく、
心身ともに健やかに成長を
促すことが重視されるようになりました。

幼児教育は、子どもの成長を促すという
根本的な目的は変わりませんが、
社会の変化や教育に関する新たな知見に基づき、
教育の内容や方法が常に進化しています。


ほかの国ではどうなの

幼児教育で進んだ国は、
その評価基準や着目点によって様々ですが、
一般的に北欧諸国オランダなどが挙げられます。
これらの国は、幼児期の教育に非常に力を入れており、
その特徴として以下のような点が挙げられます。

インクルーシブ教育
障がいのある子どもも一緒に学ぶ環境が整っており、
多様性を尊重した教育が実践されています。

自然との触れ合い
自然の中で遊ぶことを重視し、
子どもの五感を育み、
創造性を刺激する教育が行われています。

遊びを通しての学び
子どもが自ら遊びを通して学ぶことを大切にし、
教師は子どもの成長をサポートする役割を果たします。

親との連携
家庭と連携し、子どもの成長を共に見守る体制が整っています。

具体的に例を挙げると

スウェーデン
1歳児の約50%が通う就学前学校があり、
保育と幼児教育が一体化されています。

デンマーク
森の中で自由に遊ぶ「フォレスト・キンダーガーデン」が人気です。

オランダ
ピースフルスクールプログラムなど、
社会問題解決のための教育プログラムが導入されています。

なぜこれらの国が幼児教育で進んでいると言われるのか?

幼児期が人格形成の重要な時期であるという認識:
幼児期に得た経験が、
その後の成長に大きな影響を与えるという考え方が根付いています。

社会全体の関心の高さ
幼児教育の重要性が広く認識されており、
政府や国民が積極的に取り組んでいます。

質の高い教育を提供するための制度や環境が整備されている
教師の質の向上や、施設の充実などが図られています。

日本の幼児教育との比較

日本でも幼児教育は重視されていますが、
北欧諸国やオランダと比べると、以下のような違いが見られます。

教育内容:
日本の幼児教育は、集団生活への適応や、
読み書き算数の基礎を学ぶことに重きが置かれる傾向があります。

施設:
日本の幼稚園や保育園は、
屋内での活動が中心となることが多く、
自然の中で遊ぶ機会が少ない場合があります。

世界的に注目されている教育トレンド

近年、世界の教育システムは急速に変化しており、
いくつかの共通のトレンドが見られます。

  • デジタル化の加速: COVID-19パンデミックをきっかけに、オンライン学習やデジタル教材の活用が加速しています。AIを活用した個別指導や、VR/AR技術を用いた学習体験も注目されています。

  • STEM教育の重視: 科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、数学(Mathematics)の教育がますます重要視されています。プログラミング教育やロボティクス教育も盛んに行われています。

  • グローバルな視点と多様性の尊重: グローバルな社会で活躍できる人材育成のため、多文化理解教育や国際交流が重視されています。また、ジェンダー平等や包容性も教育の重要なテーマとなっています。

  • アクティブラーニングの推進: 知識の詰め込みではなく、自ら考え、行動し、問題解決能力を養うアクティブラーニングが求められています。

日本における動向

  • ゆとり教育からの転換: 学力低下を背景に、ゆとり教育から脱却し、学力向上を目指した教育改革が行われました。

  • プログラミング教育の必修化: 2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化されました。

  • 高大接続改革: 大学入試改革が進められており、多様な能力を評価する入試方式が導入されています。

幼児教育の最新トレンドについて

幼児教育の分野は、近年急速に変化しており、様々な新しい取り組みが注目されています。ここでは、最新のトレンドをいくつかご紹介します。

1. 遊びを通じた学びの深化

  • 探究心と創造性を育む: 子どもが自ら遊びを通して学び、発見していくことを重視する教育が広がっています。

  • 自然体験の重要性: 自然の中で五感を使い、体を動かす活動を取り入れることで、心身の成長を促します。

  • デジタルツールとの融合: タブレットやプログラミングなど、デジタルツールを活用した遊びを取り入れることで、ITリテラシーの育成を図ります。

2. 多様な学びの場

  • 家庭との連携強化: 家庭と連携し、子育てに関する情報提供や相談体制を強化することで、より効果的な子育てを支援します。

  • 地域との連携: 地域の資源を活用し、子どもたちが地域社会の一員として育つことを目指します。

  • 異年齢間の交流: 年上の子どもとの関わりを通して、社会性や協調性を育みます。

3. 個別最適な学び

  • 子どもの発達段階に応じた指導: 各子どもの発達段階や個性に合わせた指導を行うことで、一人ひとりの成長を促します。

  • AIを活用した学習支援: AIを活用し、子どもの学習状況を分析し、個別の学習プランを作成します。

4. 多様性と包容性

  • 多様な価値観の尊重: 様々なバックグラウンドを持つ子どもたちが共に学び、成長できる環境づくりを目指します。

  • インクルーシブ教育の推進: 障害のある子どもも他の子どもたちと一緒に学ぶことができるよう、環境を整えます。

5. 心の健康への注目

  • 心のケア: ストレスや不安を感じている子どもへの心のケアを重視し、健やかな心の育成を図ります。

  • 親の心のサポート: 親の育児ストレスを軽減し、子育ての喜びを共有できるような支援を行います。

6. SDGsを意識した教育

  • 持続可能な社会の実現: SDGsの目標を達成するために、子どもたちに持続可能な社会について学び、行動する力を育みます。

  • グローバルな視点: グローバルな社会で生きていくために必要な知識やスキルを身につけさせます。


最後にとても気なったところ

遊びを通しての深い学び

自然体験の機会の増大
自然の中で遊び、五感を刺激する体験を積極的に取り入れる。

探究心を育む環境づくり
子どもが自ら問いを見つけ、
解決していくような環境を整備する。

デジタルツールとの融合
デジタルツールを活用した遊びを通して、
創造性を育む。

いやいや大変ですね、、。
鼻水垂らしているだけで
生きていけた
わたしの時代とは
大違いの
予感です。
ふふん。


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