行動心理学 その10 カリギュラ効果
今回はカリギュラ効果について調べます。
私は、初めて聞く言葉です。
カリギュラ効果
カリギュラ効果とは、 ローマ皇帝カリグラをモデルにしたアメリカ映画「カリギュラ」が語源。 過激な内容のため、一部地域で上映禁止になると、皆が映画館に押しかけ大ヒットしたことが由来のようです。
簡単に言いますと、ダメだと言われるとやりたくなってしまう心理現象のようですね。
自分で決めたいという欲求
ダメと言われたストレスを解消しようする欲求
スリルを味わいたい欲求
好奇心による欲求
これらの欲求を満たすためダメと言われるとやりたくなってしまう。
閲覧禁止といわれればみたくなる
触るなと言われると触りたくなる
見るなと言われれば見たくなる
秘密と言われると知りたくなる
反対されるとなおさらやりたくなる
開けるなと言われれば開けたくなる
普段の日常にはカリギュラ効果があふれています。
人間には自分の意志でで選択する本能がある、
反射的に行動してしまうので対処に困る。
冷静になって結果を考える、それしか対処は無さそうな気がします。
簡単な仕組みでも効果は強力です。
マーケットなどでは、非常に有効な手段
ただし一方的にゴリ押しせずに、禁止するハードルを下げて
チラ見せするぐらいがポイントのようですね。
注意事項はやり過ぎに注意、相手の気をそいでしまう。
私なんかは
「ここに金塊がうまっているかも、でも立ち入り禁止だ」
「かまうもんか~ここ掘れわんわん」
「掘っちゃだめだよ、でもこっちかな」
「だめだな~、金塊でないな」
「掘っちゃだめだと言っているだろ~、しかしこっちかもしれないよ」
「ここほれわんわん」
気が付いたら自分の墓穴ほらされておりました。
なんかカリギュラ効果と違うかな~。
ま、いいか!
今なにが自分に本当に必要か、意識をそこに集中するんだ~!
てなわけで お疲れさまでした。
地球が平和になりますように。
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