シンクロニシティとユング
こんにちは、こんばんは yumenohi です。
今日はシンクロニシティという言葉を見つけました。
初めて聞きました。
少し、かじってみます。
何か、おいしい匂いがします。
ある人のことを考えてたら、
その人から突然電話がかかってきたり、
欲しいと思っていた本を偶然見つけたり。
こういう体験、誰にでもあるのでは?
「なんか、すごい不思議な偶然っ!」
心理学者のユングっていう人が、
この「意味のある偶然」のことを
「シンクロニシティ」って名付けたそうです。
これは、単なる偶然ではなく、
何か深い意味やつながりがあると考えられる現象。
つまり、個人の内面的な状態や思考が
外部の出来事と一致することで、
意味のある偶然が生じるということです。
私たちの心の奥底にある何かと繋がっているというわけです。
「お、先日学んだゼロポイントフィールドのことかな?」って
おやおや、私は何かに引き寄せられているようです。
脳科学の分野では、私たちの脳が、
偶然の一致を意味のあるものとして
捉えやすいようにできているってことが
わかってきている。
※ 関連する研究は、
「アポフェニア 無意味な刺激の中に意味を見出してしまう認知バイアスのことです。
パレアイドリア 無意味な視覚刺激の中に、顔や動物などの意味のあるパターンを見出してしまう現象です。
信念バイアス 自分の信念に合致する情報ばかりに注目し、そうでない情報を無視してしまう傾向のことです。 」
ユングは、私たちの心の中には、
みんなが共有しているような、
深くて広い部分があるって考えてた。
それはまるで、
人類の記憶が詰まった図書館みたい。
この図書館から、
時々、不思議なサインが送られてくることがあるって言うんです。
ユングは、
シンクロニシティを「集合的無意識」という概念と結びつけました。
集合的無意識とは、人類が共有する無意識の領域であり、
神話や夢などを通して現れる
普遍的なイメージ(元型)が存在すると考えられています
シンクロニシティは、
そのサインが、私たちの意識と重なって、
現実の世界に現れる現象。
まるで、宇宙が僕らにメッセージを送ってくれてるみたいです!
シンクロニシティは、
日常生活の中でしばしば経験されることがあり、
特に重要なメッセージや気づきをもたらすことがあるとされています。
例えば、人生の転機や重要な決断をする際に、
シンクロニシティが現れることがあります。
この現象を理解し、受け入れることで、
自己理解や人生の方向性に対する洞察を
深めることができるかもしれません。
シンクロニシティに対する様々な解釈
シンクロニシティは、心理学、哲学、そしてスピリチュアルな領域においても深く議論されてきました。
心理学: ユング心理学では、個人の心の深層を探る重要な手がかりとされています。
哲学: 時間や空間、因果律といった概念を問い直すきっかけとなっています。
スピリチュアル: 宇宙の神秘や、人間と宇宙の繋がりを象徴するものとして捉えられています。
科学にはまだ謎がいっぱいですね。
シンクロニシティは、自分の心の奥底にあるものに気づかせてくれる。
迷っている時に、進むべき方向を示してくれる。
私たちが宇宙の一部であることを感じさせてくれる。
シンクロニシティは、
科学的な根拠はなくても、
多くの人を惹きつける不思議な現象です。
もしかしたら、私たちの生活の中に、
もっとたくさんのシンクロニシティが隠れているはず。
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