ニュース番組は「目からうろこ」
こんにちは、こんばんは yumenohi です。
くそ~
テレビなんて
粉砕してやる!
A4の紙を粉砕するシュレッダーに
テレビを担いで
押し込もうとしたとき。
入らないことに
気が付き、あきらめました。
何より、我が家には
テレビが大好きな老人がいますので、
粉々にするわけにもいかないことにも気が付きました。
なんで、こんな思いになっていたかと言えば、
テレビニュースは
バラエティーショーだった
という衝撃的なタイトルを目にしたわけなんです。
私は思わず飲んでいたコーヒーを
吹き出してしまいました。
少し大げさかもしれませんが、
長年、
ニュース番組をまるで教養番組のように
視聴していた私にとっては、
目から鱗が落ちる思いでした。
そう、魚のうろこです。
せっかくなんで、
なんで、yumenohiの目に
うろこがあるんだ?
と思われる、心の澄んだお方のために。
当たり前ですが
うろこは
ございません。
この言葉の由来は、新約聖書にある使徒パウロの体験にさかのぼります。
パウロは、キリスト教徒を迫害していた人物でしたが、ある出来事をきっかけにキリスト教に改宗します。その際、聖書に「直ちに彼の目より鱗のごときもの落ちて見ることを得」(使徒行伝9章18節)と記されており、パウロが目の上の鱗のようなものが落ちて、初めてキリスト教の光を見ることができたという表現が使われています。
この聖書の記述から、「目からうろこが落ちる」という言葉が生まれ、
以下のような意味合いを持つようになりました。
おっといけない、
また話がそれてしまいました。
戻りましょう。
冷静に考えてみれば、テレビは無料放送。
ということは、
どこかで誰かがその費用を負担しているわけです。
それは、私たち視聴者ではなく、
主に広告収入によって
賄われているのは周知の事実ですよね。
となると、
スポンサー企業の意向が報道に多少なりとも影響するのは、
ある意味当然なのかもしれません。
とはいえ、日々の忙しさに追われる中で、
私たちはついテレビの情報を鵜呑みにしてしまいがちです。
まるで、ニュースキャスターが語る内容は
絶対的な真実であるかのように。
しかし、様々な情報源から得た情報を比較検討してみると、
世の中は思ったよりも複雑で、
一つの側面だけを切り取った
情報が発信されていることに気づかされます。
最近だと
アメリカの大統領選挙の報道
いつも、トランプさんが怒っているような映像。
それもいつも、真っ赤な顔。
共和党のカラーの赤も相まって
見事にまっかっか~。
なんだか、暴力的に見えないこともない。
なんだか、攻撃的にも感じます。
お~、
なんか面白い。
こうやって、ニュースを見ると
違った側面が見えてきます。
60代という節目をまもなく迎えるこの時期に、
改めてこのことに気づけたのは、
私にとって大きな収穫でした。
これからは、テレビニュースを見る際にも、
鵜呑みにせず、様々な角度から物事を考えてみたいと思います。
もちろん、すべての情報が嘘だと言っているわけではありません。
ただ、鵜呑みにせず、自分で判断することが大切だと気づいたのです。
いまさら、ながら
お恥ずかしい、、、。
真実を探求する旅は、まるでパズルを解くようなもの。
一つ一つのピースを繋ぎ合わせながら、
全体像を把握していく。
そんな風に考えてみると、
情報収集はもっと楽しいものになるかもしれませんね。
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