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意識の操作はやばいですね

こんにちは、こんばんは yumenohi です。

今日は、意識の操作はやばいですね

という話です。


兵庫県の知事選挙、
ソーシャルネットワークの問題が注目されていました。

オールドメディアのテレビなどでは、
選挙中、報道の規制があるため
報道することができない。
SNSでは、倫理や道徳にもとづけば
自由に発言ができる仕組みなので、
オールドメディア陣営が、
なんか不公平じゃね~かと怒っている。
もっと選挙について
いろいろ発信したかったのに~と、
そんなところなんでしょうか?

今後はSNSを規制するのか、
オールドメディアの報道規制をゆるめるのか
どーするおつもりなんでしょうか、
とっても気になるところです。

知事選とは関係ないですが。
選挙とSNSということで、
「ケンブリッジ・アナリティカ」
という話を思い出しました。

ケンブリッジ・アナリティカとは何か?


2016年の米国大統領選挙において、ドナルド・トランプ氏はソーシャルメディア、特にTwitterを戦略的かつ革新的に活用し、従来の政治コミュニケーションを大きく変革しました。

トランプ氏は、直接的で挑発的な投稿スタイルにより、メディアの注目を集め、支持者との直接的なコミュニケーションを実現しました。彼のツイートは、従来の政治的修辞を無視し、率直で感情的な言葉遣いが特徴的でした。

この戦略は、主流メディアをバイパスし、有権者に直接メッセージを伝えることを可能にしました。また、ツイッターを通じて、対立候補を批判し、自身の政治的メッセージを迅速かつ効果的に拡散させることができました。

2016年の選挙でトランプが選挙コンサルティング会社「ケンブリッジ・アナリティカ」を使ってマイクロターゲティングを行ったことは有名だが、最初にこの手法が導入されたのは2004年の大統領選で共和党のブッシュ陣営によってだった。共和党が構築したデータベースは「データ金庫室」と呼ばれていた(AI vs.民主主義: 高度化する世論操作の深層、NHK出版、2020年2月10日)。その後、民主党のオバマはターゲティングに加えてSNSも活用して選挙戦を戦った。


ケンブリッジ・アナリティカは、かつて存在したデータ分析と選挙コンサルティングを専門とする会社です。特に、2016年のアメリカ大統領選挙において、ドナルド・トランプ陣営にデータ分析サービスを提供し、マイクロターゲティングと呼ばれる手法を用いて選挙戦を有利に進めたことで広く知られるようになりました。

マイクロターゲティングとは?

マイクロターゲティングとは、膨大な個人データを分析し、個々の有権者の特性や関心に合わせたメッセージを、非常に細かく区切ったグループに対して配信する手法です。例えば、ある特定の地域に住む、特定の年齢層で、特定の政治的関心を持っている人に対して、その人に響くような広告やメッセージを配信することができます。

ケンブリッジ・アナリティカが注目された理由

個人データの不正利用疑惑
Facebookのユーザーデータなど、膨大な個人データを不正に取得し、分析に利用していた疑惑が浮上しました。

選挙への影響力
マイクロターゲティングを通じて、有権者の投票行動に大きな影響を与えた可能性が指摘されました。

プライバシー侵害
個人データの不正利用は、プライバシー侵害という観点からも大きな問題となりました。


ケンブリッジ・アナリティカの話は、テクノロジーが政治に与える影響、特に個人データの活用が民主主義にどのような影響を与えるのかという問題を浮き彫りにしました。

データの力
データ分析技術の発展により、個人の行動や思考を予測し、操ることが可能になるという懸念が生じました。

偽情報
マイクロターゲティングは、特定のグループに対して偽情報やデマを効果的に拡散させる手段としても利用される可能性があります。

民主主義の危機
選挙結果に不正な影響を与える可能性があるため、民主主義の根幹を揺るがす問題として捉えられました。


ケンブリッジ・アナリティカ事件は、テクノロジーが政治に与える影響の大きさを改めて認識させ、個人データの保護やプライバシーに関する議論を加速させました。この事件をきっかけに、各国でデータ保護に関する規制が強化され、プラットフォーム企業に対する監視も厳しくなっています。

SNSの活用は、特に若い有権者や技術に精通した支持者を惹きつける上で非常に効果的でした。トランプ氏は、ソーシャルメディアを単なる情報伝達ツールではなく、政治的な影響力を持つプラットフォームとして巧みに利用したのです。

この戦略は、2016年の大統領選挙において、従来の政治キャンペーンの常識を覆す画期的なアプローチとして注目されました。トランプ氏のSNS戦略は、現代のデジタル政治コミュニケーションに大きな影響を与えたと言えるでしょう。

すでにこの技術はかなりの年月が経っており
人工知能のおかげもあり
かなり進化しているはずです。

良い使われ方だけとはかぎらない。
悪意を持っている場合もあるでしょう。

他の国や、他の組織、第三者による
意識操作ができることも
忘れてはいけないですよね。

どこから情報を得るか
どんな情報に興味があるか、
どんな発信をしているのか。

よーく注意しないと
思考をどこかに連れていかれてしまいます。

ふだんの思考も
誰かに
こっそり、のぞかれています。

いやらしいですね~。
こわいですね~。

何か違和感を感じたら
それが大切な直感、
自分を信じてみたいと思います。

SNSもほどほどにしなきゃな~。
ふだんから思考にも気を付けないと

まずは、言葉遣いから
きをつけなきゃ!

マザーテレサさんが言っていました。

「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから」
「言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから」

いや~、すばらしいな~
マザーテレサさん。

そして、

何より忘れちゃいけないのは、

「大切な時間を無駄にしないこと。」

SNSも楽しいですから
ついつい長く見すぎちゃいます。

でも、ほんとの自分は、

ほかにもやりたいことが

たくさんあるはず。

優先させるべきは

そちらのほうですよね!

本当のやりたい方へ

さっさと

「行動します!」

そんなことに気づくことができました。


みなさんは
もうすでにこのようなテクノロジーで、
大衆を誰かが
操作していると思いますか?

どう思われますか~?



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