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#003 いつまで生きるかわからないから不安なんだ
こんにちは、Phantomです。
楽しい週末だというのに画像もタイトルも暗すぎですよね。(笑)
先日FPさんに家計相談したときに、私の寿命90歳以上に設定されたんだけど、
私、そんなに長生きする気ない…
リンダ·グラットンの「LIFE SHIFT」に書かれているように、これからは人類は100年生きるのが普通になるのかもしれない。でも、お金や健康のことを心配しながら、いつまで生きるかわからない未来のためにビクビクして少ない貯金を取り崩して生きるのが素晴らしいことなのだろうか?
そして、「いつ死ぬか分からないから一日一日を精一杯生きよう」という言葉。
一見真っ当なことを言ってるようにも思えるけど、私のようなユルい人間にとって、一日一日を精一杯生きるのは結構辛いんですよね。そんなに緊張感持って毎日生きてたら疲れてしまう。
むしろ、「死神に『ちょうど1年後にあなたは死にます』って言ってもらいたい」といつも思う。その方がよっぽど一日一日を大切に計画的に生きられるのではないだろうか?
あ、話がそれちゃいましたね。
要は、社会のセーフティーネットが今後弱体化するなら、それと引き換えに安楽死を合法化してほしいと思うのです。
健康を害しても、生活するに足るお金がなくなっても、それでも生きたいというなら縋れるものに縋って生きていけばよい。
でも、私はそうしたくないのです。
自分が自分でいられなくなると思ったときに、自分の生きた痕跡をきれいに片付けて消えたいのです。
自分の寿命は自分でコントロールしたい。
悲観的な考え方のようにも思えるかもしれないけど、自分としてはこの方が生きる気力や人生を楽しむ余裕が生まれて、至って前向きになれる。
安楽死制度にまつわる課題は山ほどあり、内容が内容だけにいろんな意見もかなり出るでしょうが、そろそろ真剣に議論してほしいな。