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INFP型のやりたい事の見つけ方

2023年始まりました。いかがお過ごしですか。
昨年INFP型と自覚してから1年ほどたち、自己受容や精神状態の改善に去年は努めてきました。この1月中にやりたい事リストのブラッシュアップをしていこうと思っているのですが、最近「楽しそうになったね」「綺麗になったね」と言って頂けることが増えたので、去年との心境の変化も含めて記録したいと筆をとりました。

①他人を縦の軸で見ない

昨年の秋頃「嫌われる勇気」を読み直しました。
以前読了した筈でしたが、寝ていたの?と思うほど目から鱗の連続でした。
その中でも他人を「縦の軸で見ない」という部分は今後絶対に忘れたくないです。
詳しくは読んでいただきたいですが、用するに他人に優劣を付け出すと、一生自分もその中で戦わなくてはいけなくなるという価値観です。
恐らく無自覚的に私はこの縦の軸を幼い頃から作り出しており、無自覚的にその縦の軸で戦っている人をパートナーに選んでしまい、心を壊しました。
自分の潜在的な偏見に気付きつつもどうすればこの価値観を壊せるのか悩んでいました。そんな中で見つけたのがこの人を「横の軸でみる」という価値観です。
できている人にはごく当たり前の価値観ですが、優劣がついて当たり前という世界の中で生きている私には大げさですが他人との冷戦の終結のように感じました。

②人の幸せとは貢献感である

これも同書の目から鱗の価値観でした。
最終的には人の幸せは貢献感に集約されるというもの。
1人が好きなのに1人で楽しみきれないジレンマを抱えた私には、そうだったのかと納得できる内容でした。
自己受容と他者信頼をし、他者貢献を積極的に行うことで自分の価値を実感する。それにより自己への執着を他者への信頼に変え、共同体感覚を持つ。
そうして自立し社会とも調和することで健康的な幸せを感じることができる。
そして貢献感とは自己満足でもあります。正解はありません。
スキルアップし貢献するのか?数値目標をあげ貢献するのか?人との繋がりを円滑にし貢献するのか?ここから先は自由なのだと思います。

③自分の目的に合った努力をする

数年前から「先延ばしノートは1冊のノートでなくなる」という本を読みながら自分のやりたい事を脳内に吐き出している私ですが、最近「何故これをしなくてはいけないのか??」という疑問がちょくちょく沸いていました。
例えば「残業したくない」は自分の体のためだったり、「ヨガが上手くなりたい」は自分の興味関心になりますが、「おしゃれになりたい」「周りの人を癒したい」などは私の場合、『周りよりも優れていたいため』なんですよね。それを原動力にして、2面性がある優等生を演じるのも自由ではありますが、それって幸せ?という話です。先ほどの①の縦の軸思考が残った考え方となります。
価値観に何の問題もない人であれば自分の価値観と目的が一致し、やりたいことが見つかる筈なのですが、私は価値観を見つめ直し、目的を考えた上やりたい事を見つける必要性があると感じました。

この本には人の価値観は下記3つに大分類されるとあります。
・人との繋がり
・達成感
・技術の追求
私が考える自分の大切な価値観は「人との繋がり」
つまり人との繋がる努力をする事で貢献感を感じるのが私の幸せへの近道なのではないかと考えています。
そう考えると漠然としていた「おしゃれになりたい」「周りの人を癒したい」も、「明るい色使いと品のある格好をして、周りの人が接しやすい雰囲気を作りたい」や「話す時その人の価値観を否定せず、優しい言葉で自分の意見を言う」などより具体的なものになると思います。

自分の欲望の奥底を見る事。
それを否定せず、価値観を洗い出し直し社会と調和する道を見つける事。
簡単な事ではありませんがこれからも努力して生きたいと思います。


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