8月25日 #6 さよならの向こう側
今日は、悲しいお知らせを書かなければなりません。
14時頃におじいちゃんが亡くなりました。
自宅で安らかに眠りについたとの事でした。
最後を看取る事ができなかったのが悔やまれます。
突然の訃報に驚きを隠せないのですが
ある程度、覚悟をしていた所もあります。
年齢的にも90代を超えていましたし、介護が必要となりはじめ
日に日に衰弱している事が実感できたので
内心
もしかしたら、この夏を越える事が最後かもな... と。
夏を越えることが出来ずに急逝してしまうとは少し驚きです。
帰省から自宅へ戻る際
「じゃあ、またね」
そうやって声をかけると
小さく、またね と手を振る姿がとても印象的で
そういう当たり前の風景ってとても嬉しいことだな...と。
おじいちゃんの介護をしながら
感謝する気持ちって、何歳になっても忘れちゃだめだな。
そう感じることが多かった。
些細なことでも、「ありがとう、ありがとう...」と。
そうやって感謝されると嬉しい反面
少し苦しくて、幸せ。
この感情に、どんな名前をつければ良いのか
今はまだわからないのです。
本当のことを言うと涙が溢れてしまうので
今はとにかく笑顔で見送りして来ようと思います。