価値観や視野を広げるなら人に会う
最近、転職の情報収集のため、SNSを活用しまくっていて、これぞSNSの力と思える出会いや接点を持つことができて、感動している。
最近の若い子たちが出会いはもっぱらマッチングアプリで、理由が「その方が効率がいいから」と言っていた理由がなんとなくわかった。
趣味や出会いたい目的(恋人・友人・結婚etc)が一致しているなら、あとはフィーリングが合うかどうかになる。0スタートで探り合いをしなくていいのは効率がいい。
というのを、SNSで「転職・仕事情報が欲しい」に当てはめてみて行動したところおそらく同様の効果が得られた。自己紹介に書いてあるキーワードをヒントに広報職に関する他社の活動の情報収集が案外できた。DMを送り、(常識の範囲で)気になることを質問する。機密でない、友人に世間話で話しているような範囲なら(もちろん皆さんが親切だったのが一番の理由)聞いたら結構意外と話してくれた。感謝。
聞くと「うちとは考え方がやっぱり全然違うな」「え、それやりたい」「それは大変…」など本当に色々ある。
あと、仕事の情報収集なら転職支援の企業も増えているので活用している。企業向け人材紹介会社のキャリアアドバイザーとは異なる、転職者視点の企業も増えていて結構話を聞いてみたけど、おもしろいし、こちらも凄く効率がいい。
当たり前だけど、短い時間で初対面の人に自分の経歴を簡単にわかりやすく説明することも回を重ねると上手くなる。これはいつか来る面接でも役に立つに違いない。笑
あと、スタートアップとか若い会社のアドバイザーと話していると、面談中のツールが新鮮だ。リモートで画面共有された画面越しで初めて見るツールが結構あって、「え、今ってこんな感じで仕事してるんだ」と自分が若くないことを改めて理解させられた…(この気づきも大事)
そしてこうした経験をすると、自社の状態がいかに古くやばいことを痛感する。会社の体質とかを考えると、やっぱり自分はどうしたいのかを考えるようになる。このままでいいのか、なりたい自分になるのか。この会社でいいのか。せめての程度として世の中に置いてかれない自分になるのか。
ネットの情報収集も価値があるし、これも非常に便利な情報元で、それだけでも自分の世界は広がる。だけど、やっぱり、人と接点を持ってコミュニケーションから得られる情報量は倍の気づきがあると思う。リモートだとスーツで仕事しないとか、ヘッドフォン凄いなとか。面直だと、それの更に倍かも。
手さぐりに闇雲に探さなくてよくなった現代だと、自分の方向性や軸をしっかり持つという別の課題があるけど、得られる情報の量が圧倒的に多くて、でもやり方によっては効率的できるから得るものが多いと思う。
そう考えるとSNSって本当凄いな。どこにどんな人がいて、どんな情報を持っているかすぐわかって、簡単に連絡が取れる。DMというフットワークの軽さも良い。
人生の時間って限られているから、このおかげでやりたいことがたくさん叶えられる時代だと思う。
そして、やっぱり人から得られることって本当に多い。有益な情報だけでなく、前向きな気持ちや相手の成功体験から自信をもらったり、自分も頑張ろうと思う気持ちとか、気をつける点とか。
自分を成長させたいなら、私は人と会うことがそれを叶える一番良い方法になっている。そしておすすめです。