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スペース「すてきな夢を」開始します
同人の神谷由日子ちゃんの書き取りです
(本人の切望により掲載)。
「市街地」が「死体地」になっています。
他にも誤りがたくさん。
彼女は漢字が苦手です。
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「死体地ってなんなの?」
笑い転げながらのやり取りの後、昨今話題になっているSNS上の誹謗中傷の話になりました。
「人の悪口とかを陰で言って、傷つけてる人のね〜
悪口を言いたくなる気持ちを集めるところを作って、まとめて捨てて、蓋しちゃえば、そういうの、なくなるかなあ」
「そうだね。そういうものは自分の心の中の奥の部屋に閉じ込めておくものなんだけどね。だけど、あふれちゃうのね。なかなかうまくいかないね…」
しばらく二人で考え込んでしまいました。
「先生さあ、『夢みたものは』なんてやってるじゃん。
夢みたものを集めるのなら、楽しい夢を見やすくする『死体地』作ろうよ。Twitterの死体を集めるの。先生、そういうの好きじゃん〜」
そういって、彼女はカラカラ笑い出しました。
二人で一緒に大笑いしました。
これまでのことを思い出し、泣きながら笑いました。
(私は死体を集めて、墓守をするのか…まっいいか😂)
「先生ならできるよ。困ったら由日子に相談しなさい」
「はいはい、由日子先生…」
その後、彼女は練習の末、「市街地」がきちんと書けるようになりました。
「死体地」の課題は私に残されました。
由日ちゃんが「市街地」が書けるようになったから、私も「死体地」を作らねばなりません。
由日ちゃんの期待のためにも…。
とりあえず、自分の中の嫌なもの、悪口や八つ当たりしたい気持ち〜自分を生きにくくさせているあらゆるものを吐き出す小さなスペースを始めたいと思います。
嫌なものを脱ぎ捨て、死体として「死体地」は受け止めます。
私はカウンセラーでも聞き上手でもなく、ただの涙もろいとても弱い人間ですが、何かのお役に立てますように。
皆様が穏やかに生活を送れますように。
夢みるために。
※スペース「すてきな夢を」は主宰体調不良のため、お休みしています。
申し訳ありません。