毛呂山町の自然「あかまんま(イヌタデ)」
下関の子供時代、ままごと遊びで
めでたいシーンに赤飯として
イヌタデが用いられました。
これの意味は、ネット検索すれば
でてくるので、おそらく全国的なもの
でしょう。
赤飯=「赤いおまんま」→赤まんま
ということで、ままごと遊びをしなくなった
近代においては、「あかまんま」といっても
意味が通じないでしょうね。
(以下、昔のままごと遊び)
私が帰ってくると、
お母さん役の少女が玄関口で手をつき
頭を深々とさげ
「あなた、おかえりなさいませ。」
「あなた、おふろになさいますか?
それともお食事になさいますか?」
「では、先に風呂にしようかな」
「あなた、お背中をお流ししましょう」
風呂からあがったら
「あなた、一本おつけしましょうか?」
というような会話になるのですが
なぜか下関弁は使わず、(多分ラジオドラマの影響か)
標準語でしたね。
どうも下関弁だと、喧嘩腰で、ままごと遊びという
寸劇にならなかったようです。
数珠玉と違い、イヌタデはどこにでもあり
多くは雑草として嫌われているようです。
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