見出し画像

教員にとっての労働環境は子どもにとっての学習環境!

こんにちは☺︎ みのりんです!

最近は一気に寒くなり、体調を崩されている方もいるのではないでしょうか?
私は先月末からの風邪をいまだに引きずっています😢

さて、そんな雑談はさておき。
今回は私が読んでいる本をご紹介したいと思います!
鈴木大裕の『崩壊する日本の公教育』(集英社新書)です。もしかしたらご存知の方がいらっしゃるかもしれません。
この本の中でこんな文章がありました。

教員にとっての労働環境は、子どもにとっての学習環境だ。

率直に言って刺さりました。
どんなに子どもたちと関わろうとしても、やはり教員側の環境が整っていなければ、そんな余裕もありませんよね。

教員が他のことで手一杯となっていては、子どもたちと信頼関係を築くことは難しいと思います😞

この本では、学校の「塾化」も問題視されていました。学校はただ教科を勉強する場所ではないのです。
学校とは、人との関わり方や学ぶことの楽しさ、誰かと協力して取り組むことなど、もっと「人」として生きることを学ぶ場所だと思います。

そういった環境を作るためにも、教員の労働環境は考え直す必要があると感じました。
それも、教育に携わる方々や教育に悩んでいる親御さんだけでなく、社会としてきちんと向き合う問題なのだと、この本を読み、痛感しました…

少し重たいお話になりましたが、ご興味をお持ちいただけましたか?😉

他にも教育システムや働き方改革などに触れつつ、今の日本の教育に関する課題が丸わかりとなる一冊です!!
まだ読んだことのない方はぜひ読んでみてください☺️

私たちの活動はこちらから💁‍♀️
https://camp-fire.jp/projects/804759/view?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show

いいなと思ったら応援しよう!