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妹みたいな子だと思ってたら恋人に

○○)ふぁぁ
もう朝か…

○○)って頭痛いな
昨日飲みすぎたかな?

ピンポーン

○○)ん?誰だ

○○)はーい 今出ます

ガチャ

○○)どちら様ですか?

理子)○○兄!!

○○)って理子か

彼女は遠藤理子
僕の2個下で家も近く僕がお兄ちゃん?みたいな感じでよく遊んであげていた

○○)理子久しぶりだな
今高校3年生か?

理子)せいかーい!!

○○)そっかもう理子も高3か
時間が経つのは早いな~

理子)○○兄が全然会ってくれないからでしょ

理子)りーはずっと会いたかったのに…

○○)ごめんって僕も色々忙しくてさ

理子)むぅ

○○)ごめんってば
まぁ久しぶりにあったし上がっていきなよ

理子)ほんと!?
やった 嬉しい

○○)さっ 上がって上がって

理子)お邪魔しまーす♪

理子)○○兄ちゃんと部屋綺麗にしてるんだね

○○)まぁ部屋だけは綺麗にしてたいんだよね

理子)なんか○○兄らしいかも

○○)そうかもな

○○)てかもう昼前だけど理子はなにか食べてきたの?

理子)まだ食べてないんだよね

○○)そっか よかったら食べてく?
何か作るよ

理子)ほんと!?

○○)うん いいよ 久しぶりだしね
何食べたい?

理子)…りーオムライス食べたい!!

○○)オムライスね 任せてよ

そして僕は手際よく準備を進めていくと
後ろから温かくて柔らかい感触に包まれた
正直、久しぶりにあった理子が可愛くなって恥ずかしい

○○)ちょ 理子危ないよ

理子)大丈夫だって 別に抱き着いてるだけだし

理子)あと○○兄の匂いする

○○)匂い嗅がないでよ
絶対汗臭いし

理子)そんなことないよ
○○兄いい匂いだよ

○○)もぅ 恥ずかしいな///

理子)しばらくぎゅーしててもいい?

○○)抱き着いてるだけならいいよ
けど変に動かないでよ

理子)わかった!!

そして僕は理子に抱き着かれながら
オムライスを作った

○○)できたからこれ持っててくれる?

理子)うん わかった!!

○○)理子ありがとう

○○)それじゃあ 食べよっか

理子)はやく食べよ

○○理子)いただきます

理子)…美味しい
美味しいよ○○兄

○○)ふふっ ありがとう

理子)○○兄の愛情を感じる

○○)何言いてるんだよ///

理子)○○のお嫁さんになる人がうらやましいな~
美味しいご飯食べれて 掃除もできて カッコイイなんてさ

○○)もう 褒めるのがうまいな理子は

理子)ちゃんと本音だよ!!

○○)はいはい 
あんまからかわないでね

理子)むぅ

○○)てかご飯食べたあとどうする?
どこかでかける?

○○)それともゲームでもする?

理子)りーゲームしたい

○○)わかった ならゲームしよっか

そして昼食を食べ終わって片付けをしていると理子が手伝ってくれた
そのおかげで早く終わり
理子の要望通りゲームをすることに

○○)なんのゲームする?

理子)りーこれやりたい!!

理子が選んだのはアイテムなどを駆使して対決するレースゲームだった

○○)おぉ これか
これ僕結構得意だよ

理子)これりーも得意だから
負けたら勝ったほうの願いを聞くってのどう?

○○)いいよ 負けないからね

理子)りーだって負けないからね


………そして勝負の結果は


○○)負けた…だと…

理子)やったぁ りーの勝ち!!

○○)なんで負けたんだ…

理子)もう○○兄 潔く負け認めなよ
大人気ないよ

○○)う、うん そうだね

○○)負けたことだし願いきくよ

理子)じゃあねぇ りーと付き合って!!

○○)わかった  何に付き合えばいいの?

理子)ちがーう

○○)違うって何が?

理子)りーの‘‘彼氏‘‘になってほしいの

○○)うんうん 僕が理子の彼氏になればいいのね

○○)って えぇぇ!?

○○)なんで僕が理子の彼氏に…

理子)そんなの決まってるじゃん
りーが○○兄のこと好きだからだよ///

○○)そ、その僕なんかでいいの?

理子)うん!○○兄じゃなきゃ嫌だ

理子)だってカッコよくて 面倒見がよくて
家事もできて…好きになる要素しかないよ

○○)そっか 嬉しいや///

理子)○○兄こそりーでいいの?
もっと大人な女性とかのほうが…

○○)理子と久しぶりに会ってみたら
めちゃくちゃ可愛くなってたし
一緒にご飯食べたりゲームしたりして
楽しかったし、一緒に過ごしたいなって思った

○○)だから僕も理子と付き合いたい

理子)○○兄…

ぎゅー

理子)○○兄大好き!!

○○)僕も好きだよ理子

○○)けどもう付き合ったんだし○○兄じゃなくて普通に名前で読んで欲しいな

理子)○○!!

○○)///

理子)なんで○○が照れてるの?

○○)いや理子が可愛くて…

理子)もぅ 早く慣れてよね

○○)慣れる日こない気がする…

理子)こうなったら…

理子)隙あり

理子が隙ありと言ったとき
僕と理子の距離がゼロになった
ほんの一瞬だった
だけど僕には長く感じた
そして理子の顔が輝いて見えてた

○○)ふぇ…

理子)ふふっ 変な顔

○○)なんか理子のことを手放したらいけない気がした

理子)え?

○○)ぜったい理子のこと幸せにするね

理子)それはプロポーズ?

○○)そうかもね

理子)りーは待ってるからね○○



…Fin




〜あとがき〜
まずは読んで頂きありがとうございます
こんかいは理子ちゃんで書かせていただきました
理子ちゃんって妹ですよね!!
まぁ僕の方が年下なんですけどね笑


https://querie.me/user/kikiyumemi4228


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それでは- ̗̀( ˶^ᵕ'˶)bおおきに~











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