お隣のお姉さんと始める恋
僕の名前は山下○○今年の春で高校2年生なのだが親の都合で東京から大阪に引っ越すことが決まり先日大阪に引っ越してきた
○○)新しい家慣れないし、なんか落ち着かないな
コンコン
○○母の声とドアをノックする音が聞こえた
○○母)○○いる?
○○)どしたの?いるよー
ガチャ
○○母)少し遅くなったけどお隣さんに挨拶に行こうと思ってね
○○も行く?
○○)そうだね 近所付き合いは上手いことしておきたいし 僕も行こうかな
○○母)分かったわ
身だしなみは整えておいてね
○○)わかった
僕は着替えて少しだけ髪を整え母のとこに向かった
○○)準備おわったよー
○○母)案外早かったわね
なら行きましょうか
\ピンポーン/
僕たちはお隣さんの家に行きチャイムを鳴らした
???)はい?
○○母)あの 最近引っ越して来た者で 挨拶でもと思い…
???)あっわかりました
今行きますんで 待っててください
ガチャ
???)すみません お待たせしました〜
○○母)あっどうも こんにちは
先日隣に引っ越してきた山下と言います
これつまらない物ですがよろしければ
???)あっ こんにちは
私、田村保乃って言います
よろしろくお願いします
わざわざありがとうございます
○○母)○○も挨拶しなさい
○○)あっどうも山下○○です
何卒よろしくお願いします
保乃)○○君って言うんやな
よろしくな
今いくつなん?
○○)今年の春で高校2年生にるので17歳です
保乃)そうなんや
保乃は大学二回生やから20歳やねん
歳も近いしよろしくな
○○)はい よろしくです
○○母)それではそろそろ失礼しますね
保乃)はい わざわざありがとうございました
○○)それでは失礼しますね 保乃さん
保乃)ほなね ○○君
挨拶が終わり○○もまだ春休みなので数日間家でゴロゴロしてると家のチャイムがなりでてみると保乃さんがいた
○○)保乃さん こんにちは
どうしました?
保乃)○○君こんにちは
あんなお母さんとかからお米いっぱい届いてな
おすそ分けしよかなって思って
○○)えっ!? ありがとうございます
○○)あっそうだ
保乃さんお昼ご飯食べました?
保乃)いや まだ食べてないで
○○)なら ご飯食べて行きませんか?
お米も頂いたので
保乃)ええの?
○○)大丈夫ですよ!
1人前が2人前になるだけですから
あんま変わりませんよ
保乃)ならお言葉に甘えよかな
○○)ならどうぞ 入ってください
保乃)じゃまするでー
○○)はい あそこのソファーで座って待っててください
保乃)○○君そこは 邪魔するなら帰ってー って言わな
関西やと普通やで
○○)あっ テレビでみたやつだ
ほんとにするんですね
保乃)そうやでー
せや○○君どこから引っ越してきたん?
○○)僕たちは東京からですね
保乃)へー 東京 都会やな
○○)東京と言っても 田舎なところなんですけどね
○○)なにか食べたいものありますか?
保乃)んー ○○君が作ろうとしてたものでええで
○○)わかりました
手際よく昼ごはんの準備をする○○
○○)ふー
保乃さん、できたので食べましょうか
保乃)はーい
保乃)めっちゃ美味しそうやな
○○)ありがとうございます
○○ 保乃)いただきます!
○○達はご飯を食べすこしお話していた
保乃)いやー○○君が作った麻婆豆腐と野菜炒めめっちゃ美味しかったわ
○○)そう言ってもらえって嬉しいです
保乃)○○君料理とか結構するん?
○○)んーたまにするぐらいですね
でも料理するのは結構好きなんですけどね
保乃)そうなんやー
保乃あんま得意じゃないから羨ましいわー
○○)やっていけば上手くなりますよ
保乃)あっ保乃そろそろバイトやわ
わざわざご飯までありがとうな
○○)いえいえ こちらこそお米ありがとうございます
保乃)せや 連絡先交換せいへん?
○○)いいですよ
○○ 保乃 を追加しました
保乃)ありがとうな
ほな! おじゃましました
○○)…ご飯食べてる保乃さん可愛かったな
数日後
○○)春休みも暇だなー
けど今日からバイトか
初めてだし緊張するなー
今年からなにかあたらい事に挑戦してみようも思いアルバイトを始めることにした○○
近所の雰囲気のいいカフェに面接に応募し
無事合格をもらった
○○)あっそろそろ行かなきゃ
○○)すみません アルバイトの山下○○なんですけど
店長)あっ○○君 待ってたよ
今日からよろしくね
○○)よろしくお願いします!!
店長)まずは着替えてきて貰おうかな
更衣室に○○君の制服も置いてあるから
○○)わかりました
???)店長 今日からの新人の子もう来てんの?
店長)ついさっき来たから 今着替えて貰ってるよ
今日新人の子に付いてもらってもいいかな?
???)わかったでー 任せてや!
○○)店長さん 着替えてきました
店長)おっ 似合ってるじゃないか
○○)ありがとうございます
店長)まぁまずは自己紹介だな
???ー来てくれー
???)はーい
店長)自己紹介を頼む
???)せやな 私は田村保乃って言います
今年で2年目かな
よろしくね
○○)えっ!? 保乃さん
保乃)えぇぇぇぇ ○○君!?
店長)なになに 知り合い?
○○)家がお隣さんで…
店長)あーなるほど
なら まぁ保乃ちゃんあとは任せたよ
保乃)わかりました
○○)あの、保乃さん よろしくお願いします
保乃)うん!任せてな
保乃が1から教えたるで
○○は要領がよくて教えて貰ったことをすぐこなし何事もなく
上がる時間が近づいてきた
保乃)○○君何時に上がりなん?
○○)19時なのでもう上がりですね
保乃)保乃も19時に上がりやねん!!
良かったら一緒に帰らへん?
○○)はい 一緒に帰りましょう!!
バイトを上がり一緒に帰る2人
保乃)○○君要領ええなー
もうホール問題なんちゃう?笑
○○)いやいや保乃さんが教えるの上手いからですよ
保乃)そんなとこないよー
○○)けどバイトって思ったより疲れますね
保乃)まぁずっと立ってるからなー
私も最初はしんどかった気するわ
慣れたら案外楽やで
○○)慣れたらいいんですどね
あっ家ついたので
お疲れ様です
保乃)お疲れ様やで!
○○と保乃は数日ほとんど毎日バイトが入っており時間も被っているためよく一緒に行き帰っていた
○○は一緒に帰る時間が密かに楽しみになっていた
保乃と出会って3週間とかだが○○は保乃に惹かれ好意を寄せていた
そして○○は勇気を振り絞り保乃に彼氏がいるか聞いた
○○)そういえば保乃さんって彼氏さんとかいるんですか?
保乃)ん? おるでー 同じ大学の子やねん
○○)…そうなんですね…
保乃)○○君こそ彼女さんとかおらへんのー?
結構モテそうな気がするけど
○○)僕彼女いない歴=年齢です
保乃)えー意外やわ
○○君カッコイイのに
○○)そんなことないですよ
あと彼氏さんいるのにあんまカッコイイって言うのやめた方がいいですよ勘違いする人いますよ
では家ついたので失礼します
お疲れ様です
○○はこの日の夜寝れずにひとりで考え事をしていた
○○)はぁーやっぱ保乃さん彼氏いるよな
あんなに可愛かったらみんな好きになるよな
最後ちょっと強く言っちゃったし少し気まずいな
けどもう学校も始まるし
バイトであんま会わなくなるしいいか
もう諦めよう と思いそっと目を閉じる
翌朝学校に行くために家を出たら
保乃さんと家を出るタイミングが被り 目が合った気がしたが○○は気付かないふりをして学校に向かった
それからバイトで保乃さんと被ることは減ったが時々被る時がある そんな時も○○は保乃を避けていた
そんなことを続けて1ヶ月が経った
○○は諦めようとしていたが保乃のことを諦められずにいた
そしてバイトも上がる時間になったので引き継ぎをしていたら保乃さんに話しかけられた
保乃)なー ○○君 保乃、○○君になんかした?
なんでずっと避けるん?
○○)えー 気の所為じゃないですか?
僕この後用事あるんでお先に失礼しますね
お疲れ様です
○○は逃げるようにその場を去った
引き継ぎも終わり帰ろうとドアを開けると
雨が降っていた
○○)今日 雨予報じゃなかったじゃん
まぁ家近いし走ればなんとかなるか
○○は全力で走り家に着いたが
案の定ずぶ濡れになり シャワーを浴びたが
親から買い物を頼まれてたのを思い出す
めんどくさいな とか思いつつ買い物に行き
その帰りに公園でずぶ濡れになってる保乃さんを見かけた
○○は無意識に保乃のとこに駆け寄り声をかけていた
○○)保乃さん 大丈夫ですか?
保乃)あっ○○君
…大丈夫やで
○○)なにかあったんですか?
保乃)…なんもないよ
○○)じゃあなんで泣いてるんですか
保乃の声は震えており 目からは涙がこぼれていた
○○)まぁここじゃあれなので
一旦僕の家に来ますか?
シャワーも貸しますので
って言っても保乃さんのお家隣なので
どちらでもいいですけど
保乃)ええの?
○○)女性の人をこんな雨の中ほっておく人なんていません
行きましょう?
保乃)…うん
こうして○○は保乃さんを傘に入れて家に向かうのだが ○○は半分ぐらいしか傘に入っておらず
体半分濡れていた
○○)僕の家で大丈夫ですか?
保乃)うん 今家に帰ってもなんもする気ならんし
○○)どうぞ 入ってください
保乃)おじゃまします
○○)このままだと風邪ひいちゃうのでとりあえずシャワーどうぞ
適当な服置いときますので
保乃)うん ありがとうな
シャワーから出てきた保乃さんは普段自分が来ている服を着ているため少しダボッとしておりとても可愛かった
○○)ココアです どうぞ
保乃)わざわざありがとうな
○○)いえ
それでなにがあったんですか?
言いたくなければいいんですけど
保乃)あんな 前保乃彼氏おるって言うたやん
○○)はい 言ってましてね
保乃)その人のに浮気されててん
なんでなん!って聞いたら
お前は元々2番目だって
もう用済みだって言われて
けど保乃に魅力が無かったんが悪いだけなんやけどな
○○は耐えきれず咄嗟に保乃を抱きしめた
保乃)○○君!?
○○)僕は保乃さんの味方です
だから今は強がらなくて大丈夫です
保乃)( ´•̥ ·̭ •̥` )…グス
うわぁぁぁぁん
保乃は○○の腕の中で泣きじゃくった
数分して泣き止んだので保乃に声をかける○○
○○)落ち着きましたか?
保乃)うん
…ありがとう
保乃)あの ○○君 そろそろ離してくれへん///?
○○)嫌です
保乃)ふぇ!?
○○)今言うのもですが
僕は保乃さんのことが好きです
悲しんでる保乃さんを見るのが辛いです
もう浮気した男なんかやめて僕にしませんか?
保乃さんのこと幸せにしますから
保乃)○○君…
保乃も○○君のこと好きになってもうたかもしれへん ///
軽い女って思われるかもしれへんけど
○○君といると落ち着くねん
○○)よかったです ⩌ ̫ ⩌
○○)もう保乃さんのこと離しませんから//
ギューっ
保乃)○○君ちょっと苦しい
けど嬉しい
○○が強く抱きしめた
そして保乃も強く抱き返した
○○)保乃さん好きです
大好きです
保乃)ふふ 保乃もやで
○○君って甘えん坊で少し重かったりする?
○○)わかりません
けど今は保乃さんのことが大好きで離したくないです
保乃)そっか
なぁー○○君ちょっとこっち見てくれへん?
○○)なんですk
チュウ
○○)//////
保乃)○○君可愛ええな
もしかしてファーストキスやったりする?
○○)…はい//
保乃)もう○○君可愛すぎ
ぜったい離さへんからな
ずっと一緒に居ような
○○)はい
僕も離しません
ずっと、ずっと一緒に居ましょうね
…Fin
読んでいただきありがとうございます
今回は田村保乃さんで書かせていただきました
僕が年上設定好きなので年上設定多くなるかもしれません
できるだけ投稿頻度高くしようと思ってますが
時間がたなりなーい
https://querie.me/user/kikiyumemi4228
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