極小人数のグループレッスンの話
こんにちは、ウチダユメミ(@yumemi_uchida)です。
毎日、note更新してます。
おもに
音楽する人の身体と心の関係のこと、
自己肯定感のこと、
毒親サバイバーのこと、
生理痛対策のこと、
ぶどう農家のこと、、、などなどを
ミックスしたりして書き綴ってます。
今日は、
2人位のグループレッスンのお話。
* * * * *
グループレッスンをさせて頂く機会が度々、あるのですが、
吹奏楽部やオーケストラ部のオーボエパートの場合、
だいたいこじんまりとした人数で行われる事が多いです
(1人の時もあるし、だいたい2,3人)
そうした場合の
「導入」「レッスン本体」「まとめ」をどのようにしてるのか…
書いてみました。
まず、「導入」はお話。
どんな事に興味をお持ちなのか、
学生ならどんな勉強をしてるのか、
どんな科目に興味があるのか、
などなど、聞きつつ。
何か自分と共通点があるものを話題にしつつ。
場を和ませつつ、緊張を解きつつ、
思考の癖も観察。
そしたら、
やりたいこと、
こうなりたいなどの願い、
聞きたい質問などなどを
ざっくり伺います。
あくまでここではざっくり。
お話が長い印象になってしまうし
詳しいことは、レッスン本体で思考の整理整頓をしながら伺ったり。
さっそく、レッスン。
先にざっくり伺ってるので、
まず吹いてもらう。
グループレッスンなので、他の方々には聴いててもらいます。
導入の時に観察した思考の癖も参考にしつつ。
生徒さんの「願い」に沿って
色々、試してもらって、
本人から何か変化したか、口に出して話してもらって
何をどうしたら、そうなったかも、口に出して話してもらって
周りの、聴いてた方々からも
何か変化があれば、それを伝えてもらうなど
フィードバックをもらい、
私がいない場面でも
再現できるものにするために
持ち帰りやすくポイントをまとめます。
再び、試してもらうのもあり、
再び、口に出して話してもらうのもあり。
あ、まとめを別に書こうとしたのに、
すでに書いちゃいました。。。汗
周りにフィードバックをもらうのは、
聴いてる人にも
吹いてる本人にも
とても効果的なんです。
具体例を挙げてみますと、、、
とあるオーケストラ部のオーボエパートのレッスンに行った時のこと。
まず、普段、どんな勉強をしてるのか、
理系?文系?など、
通学にどのくらい時間かかるのー?とか。
部活全体の様子を聞くのも良いかもしれないですね!
そしたら、
ご希望をざっくり聴く
ざっくりのつもりでも、
超久しぶりのレッスンだったりすると、
悩みが山積みになってたり。
そのパートの方々が抱えてる問題の共通項を洗い出して
同時に実験。
この時は、
「楽器の構え方」と「呼吸」
複数名で一緒にできる呼吸における実験を試してもらいました。
それからそれぞれのご希望を。
「ソロが〜」とか
「低音が〜」とか
「アンブシュアが〜」とか
そこでも共通項があれば、
その場にいる方々で一緒に試してもらう。
それぞれのご希望は、共通項で色々、お試しいただいてる間に
解決することもあったり。
ここのご希望をレッスンしてる時も他の方々からフィードバックを頂けると
吹いてる本人の反応も変わります。
そして、今日のポイントをまとめて
その日のレッスンは終了です。
グループレッスンに関しては書きながら思ったけど
もっともっとアップデートできるな、と思った次第です、はい。
何か、参考になれば幸いです♪
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yumemi.hautbois@gmail.com まで。