一ノ瀬美空の一ノ瀬美空による一ノ瀬美空のためのあーや作品

どうも、一ノ瀬美空です。

乃木坂大学のマドンナです。えへっ♡‬

ま、そんなことは置いておいて

私は、同級生である小川○○くんの妹ちゃんである

小川彩ちゃんが大好きなんです！

1度○○くんに写真を見せてもらったことがあるのですが

もう、本当に可愛くて仕方ないんです！

見てください、このお顔！

こんな天才的に天使みたいなお顔ありますか！？

私は彩ちゃんの家族になりたいがためだけに、○○くんと結婚しようとも考えました

しかし、○○くんに

｢彩を狙ってるのバレバレ｣

と、断られました…

なら、作戦変更です！

○○くんの家の至る所に隠しカメラを置いて、彩ちゃんの普段を観察します！

我ながら天才的発想！

え…普通に犯罪じゃないか、って？

ここだけの秘密、ってことで！

皆さんにも、かわいい彩の姿を見せてあげますから！

では、どうぞ

＿＿＿＿＿

朝

○○:彩、起きろ〜

○○は彩の部屋に行き、彩を起こす

彩:んん…お兄ちゃん…

○○:ご飯冷めちゃうぞ〜

彩:お兄ちゃん、おこちて？

○○:もう、わがままなんだから…

○○:ほら、手出して？

彩:んっ

○○:よっこいしょ

彩:へへ…おはよ、お兄ちゃん

○○:おはよう、彩 ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

彩:えへへ…今日も頑張れそう

○○:じゃあ、着替えたらリビング来いよ？

彩:着替え手伝って〜

○○:彩、もう高校生なんだぞ？

○○:妹の下着姿とか見るのもあれだし、第1自分で着替えなさい

彩:お兄ちゃんならいいもん

○○:俺がダメなの

○○:ほら、早く着替えて

○○は部屋を出ていく

彩:ああ…お兄ちゃん…

＿＿＿＿＿

彩:お兄ちゃ〜ん！ｷﾞｭｯ

○○:朝からなんだよ笑

彩:今日のエネルギーチャージ！

母:本当に仲良いわね

彩:お兄ちゃん大好きだもん！

○○:俺も好きだけどさ…

彩:え、彩のこと好き？

○○:そりゃあね

彩:え、じゃあチューしよ！

○○:寝ぼけたこと言わないの ｺﾂﾝｯ

彩:いたっ…だって好きな人とはキスするんでしょ？

○○:兄妹では普通しないの

母:してあげてもいいんじゃない？

○○:母さんはこっち側であってくれよ…

彩:…

彩は目をつぶって待っている

○○:はぁ…するの？

○○:…ﾁｭｯ

○○は彩の頬にキスをする

彩:ねえ、なんで口じゃないの！

○○:口は、もっと大切に取っておけ

彩:やぁだ！お兄ちゃんとお口でチューしたい！

○○:だめ、それが守れないなら彩のこと嫌いになるよ？

彩:え、それはやだ！

○○:なら、お兄ちゃんの言うこと聞いてね？

彩:う、うん…分かった！

○○:よし、いい子だ ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

母:早くご飯食べちゃいなさい

彩:はぁい！

○○:ﾓｸﾓｸﾞ

彩:ﾓｸﾞﾓｸﾞ

○○:彩、ほっぺにご飯粒ついてる

彩:え、取って！

○○:自分で取れよ…仕方ないな

彩:えへっ、お兄ちゃんありがと！

○○:ずるいよ、その可愛い笑顔

彩:えへへ〜

＿＿＿＿＿

なんなんですか、この幸せな朝は！

○○！彩の寝顔を肉眼で見れるなんてずるい！眼球とその記憶交換して！

で、彩のほっぺにキス！？特権存分に使いやがって…

彩に何回もなでなでしやがって…

ただ、お口にチューしない辺り、○○はちゃんとしてるんだな…

彩のお口を最初にいただくのは…ぐへへ

と、次は彩が高校から帰ってきたところですね

＿＿＿＿＿

夕方

彩:ただいま〜

○○:おかえり、彩

彩:ねえお兄ちゃん聞いて！

○○:なになに、どうしたの？

彩:彩ね、漢字の小テスト満点だった！

○○:お〜、凄いじゃん！

彩:お兄ちゃん、約束覚えてる？

○○:約束？

彩:テストで満点取る毎に1個お願い聞いてくれるってやつ！

○○:ああ、それね

彩:お願い1個していい？

○○:うん、いいよ、何にする？

彩:彩ね…お兄ちゃんと一緒に寝たいな…

○○:一緒に寝るの？

彩:お兄ちゃんにギュッてされながら寝るの、好きなんだ

○○:ふふっ、そっか、いいよ

彩:やった〜！

○○:じゃあ、寝る時間になったら俺の部屋おいで？

彩:うん、行く！

○○:あ、もしかしたら課題やってるかもしれないから、すぐには寝れないかも

彩:分かった！お兄ちゃん寝るまで待ってる！

○○:ふふっ、偉いぞ〜ﾜｼｬﾜｼｬ

彩:髪の毛崩れちゃう〜

○○:大丈夫、彩は髪型崩れても可愛いんだから

彩:そ、そうかな…//

○○:ああ、俺の自慢の妹だぞ？

彩:し、宿題やってくる…//

彩は顔を赤くしながら部屋に向かった

○○:よし、俺も課題やろ

＿＿＿＿＿

あぁぁぁぁぁぁぁぁ！！

かわいいいぃぃぃぃぃぃ！！

まず、お兄ちゃんと｢満点取る毎にお願い1個聞いてもらう｣っていう約束してるのがかわいすぎる！

で、そのお願いが｢お兄ちゃんと一緒に寝たい｣ですって…

私がお姉ちゃんだったら、もし0点でもお願い聞くし

なんなら毎日一緒に寝てあげるよ！

てか、○○って根っからの女たらしなんだな…

確かに彩は髪型崩れたくらいじゃ可愛さなくならないけど

そういうのをサラッと言えるからモテるんだろうな

ま、私は彩しか眼中にないんですが

あ、次はお待ちかねの夜ですね

＿＿＿＿＿

○○:ふぅ…何とか期限間に合った…

○○:んんっ…彩来ないな…

ｺﾝｺﾝ

○○:入っていいよ？

彩:お兄ちゃん、おじゃまします

○○:可愛いな、そのパジャマ

彩:前にお母さんに買ってもらったの

○○:そっか、めっちゃ似合ってるぞ？

彩:えへへ…//

○○:あ、もう課題終わってるから、寝れるよ？

彩:お兄ちゃん…ちょっとだけお話したい

○○:うん、全然いいよ？

○○は彩をベッドに座らせる

○○:どうしたの？悩みでもある？

彩:うん…あのね…

彩:今日、クラスの子と喧嘩になっちゃって

彩:どっちが悪いとかじゃないんだけど、意見がぶつかっちゃって…

○○:そっか、あるよねそういうとき

彩:彩も譲りたくなくて、ちょっときつい言い方しちゃって…

○○:どんなこと？

彩:意味わかんない！とか、バカじゃないの！とか…

○○:それで反省してる、と

彩:うん…仲直りしたいけど…

彩:なんて言えばいいのかわかんなくて…

○○:辛かったら泣いていいからな？

彩:うぅ…

○○:よしよし、よく話してくれたね…

○○は優しく彩を抱きしめる

○○:話して、少しスッキリした？

彩:うん…した

○○:そっか、それはよかった

○○:もちろん、きつい言い方したのはいけないけど

○○:彩くらいの女の子は、感情的になって当然なんだから

彩:そうなの？

○○:うん、俺でも感情が爆発しちゃうときあるくらいだもん

○○:だから、あんまり自分のこと責めすぎないでね？

彩:うん…わかった

○○:仲直りの方法か…

彩:彩から謝った方がいいよね？

○○:うん、それができたら完璧だね

彩:なら、頑張って謝る…！

○○:そっか、彩は立派になったな〜

彩:お兄ちゃんのおかげだよ？

○○:え、俺のおかげ？

彩:彩のワガママに付き合ってくれたり、ダメなことはダメって言ってくれたり

彩:お兄ちゃんと過ごしてたから、彩はこんなに成長できたんだよ？

○○:いや、そんなこと…

彩:そんなことあるもん！

彩:お兄ちゃん、もっと自分に自信もって！

彩:お兄ちゃん、好きな人いるんでしょ？

○○:え…なんで知ってるの？

彩:昨日、お兄ちゃんがLINEでやり取りしてるの見ちゃった

彩:お兄ちゃん、すごくニヤニヤしてたよ

○○:まじか…恥ずかしいな…

彩:お兄ちゃんはすごくモテるんだよ？

彩:彼女できたら、ちゃんと報告してね？

○○:は…はい…

彩:でも、お兄ちゃんの隣は渡すつもりないから！

○○:そっか…笑

彩:お兄ちゃん、寝よ？

○○:うん、寝よっか

○○は部屋の電気を消す

彩:お兄ちゃん、ギュッてしてほしい

○○:わかってるよ

○○はぬいぐるみを抱えている彩を、後ろからハグする

彩:ふわぁ…幸せ…

○○:彩、暖かいね

彩:お兄ちゃんもあったかい…

○○:おやすみ、彩

彩:おやすみ、お兄ちゃん…

○○:…

彩:…

＿＿＿＿＿

うぅ…兄妹愛…尊い…

○○…あんたはなんていいお兄ちゃんなんだ！

もはや彩のことを羨ましく思うよ！

てか、あのパジャマ可愛すぎる…

彩のお母さんのセンス天才！

お母さんからも色々情報聞かないとな…

いや、どうでしたか、彩ちゃん

こんな可愛い妹、欲しいですよね？

何と引き換えてもいいから、彩を妹にしたいです！

…そういえば、○○の好きな人って…誰？

○○:んへへ…美空ぅ…

○○:彩じゃなくて…俺のこと見てくれよ…

彩:(お兄ちゃん…頑張れ…)