若手社会人がこぞって好む!新スタイル飲み会「Uber飲み」の魅力
みなさんこんにちは!新卒ほっちと社会人2年目ゆめめが身の回りで本当にあった出来事をリアルに伝えるメディア、「ワカモノのトリセツ」です。
今回のテーマは「を親しむ若者行動についてです!ワカモノのトリセツでは以前、AirbnbやSPACEMARKETを利用した女子会について執筆しましたが、今回はホームパーティー事情の第二弾ともいえる、Uber Eatsを使った楽しみ方について書いていきます。
■そもそもUber飲みって?
私たちの造語なのでそろった定義も何もないのですが、超簡単に言うと、「ホームパーティーや宅飲みをする際の食べ物飲み物をUber Eatsで用意する飲み会のこと」です。そのままですね(笑)
クリスマスパーティーやハロウィンパーティーを友達の家でやるぞってときにUber頼んだり、何でもないただの宅飲みで頼んだり、利用シーンは多岐に渡ります。今や宅飲みモチベを高めるために「うち来てUberでも頼も!」「めっちゃいい!最高!何にしようかな~」といった誘い文句にもなりえていると思います。
■足りなくなったら頼めばいい!思考が無計画さを助長
Uberが登場する前の宅飲みでは、ピザやお寿司のデリバリーをとっていました。今もそれは変わることなく、定番デリバリーです。
しかし両者における難点は、配達時間が結構かかってしまうことから(デリバリー人員が限られているからですかね)、参加人数分を絶対足りるように計算して注文しなければならないことが挙げられます。特に幹事にとって、このデリバリーのための事前準備の負担は高いですよね。足りな過ぎても困る、頼みすぎても困る、ちょうどいい量のバランスを頼めるかどうかが幹事の腕の見せ所というか(笑)
そして適量を頼めなかったとき、遅刻者が来る頃にはもうピザや寿司は平らげられてしまっており、「ごめんご飯足りないからコンビニで好きなの買ってきてー」というやり取りが発生します。ホームパーティーの醍醐味であるピザやお寿司食べられないのは悲しいですよね。
では、Uberの場合はどうなのか。
まず、Uber飲みによって、この幹事の事前準備における注文業務の負担が格段に減ったと思います。というのも、Uberは配達時間が早いことやアプリを持っている人なら誰でも頼めるという点から「足りなくなったら頼めばいい」思考と「頼みたい人が頼めばいい」思考が働き、時間と幹事の制約が取っ払われ、複数注文者という構図が成立するようになったのです。
Uber Eatsアプリを持っていない方がマイノリティになる飲み会もあるくらい、Uber Eatsはみんなが共通して持っているご飯インフラになっていると感じます。
そもそも「宅飲み」に求めていることって、究極にみんなでダラダラしたいだと思うので、何かを緻密に計画させられる行動を避けたいのです。
■Uber飲みの一番の魅力は「追いUber」
「とりあえずこのくらい頼んどこう」でひとしきり頼んで平らげた後、ちょっと足りなかったなーとか、締めを食べたいなーとか、デザート食べたいなーとか、あともう少しっていうときありますよね。
そんな時、Uberの場合は「まだお腹空いてない?」の一声ではじまるのが「追いUber」です。Uber Eatsの中で居酒屋をはしごしている感覚とも言えるでしょうかね。居酒屋で飲んだ後に、遅くまでやってるマクドナルドでハンバーガー食べちゃうとか、一蘭食べちゃうとか、ああいう行動に近しいです。(みなさん、ありますよね?マクドはしごとか一蘭はしごって?)
追いUberはいわば背徳感溢れる悪魔的行為です。しかしそれがより一層Uber飲みの楽しさを助長してくれる演出にもなってくれます。
つい最近私の実例でいうと、宅飲みで鍋パーティーをした後、無性にみんなでマクドナルドが食べたくなりハンバーガーとポテトと炭酸飲料を頼んでしまうという悪魔的行為をしてしまいました。。。でもこの「マックいっちゃう?頼んじゃう?」のノリが一番楽しかったりするんですよね。
男の子の場合だと、普段並ぶのが恥ずかしくて頼めないタピオカを、Uberならノリで一緒に頼むことができるのも楽しかったりするみたいです。確かにUberって普段頼みづらいものを頼めるのも魅力だったりしますよね。
あえて第一陣のUberを注文しすぎずに、追いUber、Uberはしごやってみてください。
■若手社会人の敵「2時間制の壁」がUber飲みを優先させる
ちなみに、外飲みよりも内飲み需要が高まるのは学生よりも若手社会人かもしれないなと私たちは感じています。居酒屋さんの「お席は2時間制ですルール」は若手が集まる飲み会にとってはとにっっかく厳しい!辛い!"2時間制の壁"と名付けたいくらいです。
というのも、若手の間は仕事スケジュールを自分でコントロールしにくいのもあり、時間通りにメンバーが揃って開始することはほぼ成立しない飲み会ばかりです。結局最後まで来れなかったメンバーがいた、なんてことも多々あります。学生の頃のようにみんなが一斉に同じ時間に授業を終える、サークルが終わるといったように流れている時間が同じということがあり得なくなってしまいました。
だからこそ若手社会人ほど宅飲みを選択したくなるのではないでしょうか。時間通りに仕事を終えられたメンバーは早く集まってUberを頼んで先に始める。遅刻した参加者は追いUberを頼んで腹を満たしながら参加する。
いつの時間から置いてあったか分からないカピカピのピザや寿司を食べることなく、できたての料理を食べることができるという点も含めるとなおさらUber飲みの良さにどっぷり浸かっていくのです。
■まとめ
そんなこんなでUber飲みって無計画な飲み会にぴったり、人数多くても幹事の負担がなくて楽ちん!と魅力を語ってきました。
そしてなぜそれが魅力的に感じられるのかというのを「飲み会スタイルマトリクス」を作成して見える化してみました。それがこちら。
大人数×無計画飲み会は未開拓ゾーンだったのが、Uber飲みによって可能になったということですね!
■余談ですが…ローソンのUberにあった衝撃売り物
今回改めてUber Eatsの記事を書くにあたって、色んなお店のUberを二人で見ていたのですが、ふとローソンのUberが目に留まりました。
「コンビニでUberわざわざ頼むってどういうことなんだろう?もったいない気がするねー」とか言いつつ、「あれアルコールもめちゃくちゃあるじゃん。当たり前だけど。これお酒追加したいとき買い出しいかなくて済むね!」と会話をしていたところ二人とも目が仰天びっくり!
そして、なんと。。。
頼みたいものを頼みやすくするUber。
つまりこういうことにも需要があるのかと学んだ二人でした。