試用期間終了。
ようやく少し肌寒くなってきましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。私は今日も腕まくり全開で街を疾走しています。
先週、試用期間が終了しました。特にこれといったお達しはなかったのですが、総務から社章をいただいたので、これが正社員になった証ということになるとのことでした。
そして、今日は今週から入ってきた新人の教育をしています。入って3ヶ月の私に教育係をさせるのはどうかと思いますが、その新人のシフトの影響で、出張が入った10連勤してるのも訳がわからないことだと思います。
ちなみに今年もし大学教員だったら名目上は週休4日になる予定でした。もし、そうだったら専ら愛車を転がして釣り三昧のはずだったのですが、残念ながらその夢のような生活は実現しませんでした。
以前乗っていた愛車はあまり走っていない車なのですが、ここ3日間連続で街中で見かけました。何かいいことがある事の予兆かなと思う反面、今頃私の元愛車はどこで何をしているのかと思うと切なく涙が出そうになります。多くのものを失いましたが、かろうじて残ってるものもあります。しかし、それですら全てを捨ててしまいたいと思う衝動を、何とか思い留まっている毎日に、段々自分が何故この世に存在しているのかとふと思うことが多くなりました。
それでもこんな私を励ましてくれる人達がいます。その人達のおかげで命を紡いでもらってると実感します。今日もとある卒業生が私の心にそっと寄り添ってくれました。彼女とは何度も喧嘩して反目しあった時期もあったのですが、今は強い信頼関係が結ばれているのかなと私の方で思い込んでいます。
その一方で、話がしたくてもできない人もいます。いっぱい話したいことがあるのですが、相手が話をしたくないのであれば、こちらから無理強いすることはできません。ただ、ひたすら信じて待つしかないのですが、待ったからといってその人とやがて話ができるという保証は全くないのです。いくら頭ではその構造を理解していても、心ではその苦しみに耐え難いというのは、何とも厄介ですね。
こんな日常の繰り返しですが、もう夜が更けてきたので、とりあえず寝ることにします。また明日命があれば、お会いしましょう。おやすみなさい。