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敗北から学ぶことはたくさんある!ノンタイトルZを見て学んだ4つのこと

この記事は、instagramフォロワー数60万人以上、「そのままでいい」「きっと明日はいい日になる」など累計90万部以上の著者(@yumekanau2)が執筆した記事です。

うまくいくチームビルディングについて考えていたとき、あるYouTube番組が思い浮かびました。それが「ノンタイトルZ」。以前、取り上げたことがありますが、起業家のリアリティ番組です。

番組では、3対3で起業家同士がビジネスプランを競い合います。先日、その結果が発表され、番組は終了しました。

これから少しネタバレを含みますので、まだご覧になっていない方はご注意ください。視聴済みの方には、よりイメージしやすい話になるかと思います。成功するチームの特徴を紹介します。

すべての時間を本当にやりたいことに注力する

今回、「ノンタイトルZ」に登場した敗者の動画を見ることに。その中で、敗因の一つとして「揚げ足を取ることに意識を向けすぎた」と反省していました。

相手のチームと競い合う中で、相手のズルい部分を追及。しかし、「本来は自分のサービスやビジネスプランを磨くことに集中すべきだった」と述べていました。

素晴らしい商品やサービスがあれば、競合の存在は関係ありません。本も同じ。自分の本が良ければ売れますし、ダメなら売れません。

他の本が売れたとしても、大きな影響はありません。唯一、書店のスペースが奪われる可能性はありますが、魅力的な本ならば自然と置かれるもの。

つまり、他人の成功が気になるとき、その原因は自分自身にあります。自分が本当に向き合うべきことに集中できていない、もしくは努力の方向性が間違っている可能性があります。だからこそ、時間を正しく使うことが重要なのです。

「何のためにやっているのか」を明確にする

事業を立ちあげようとする発起人は目的意識を持っていますが、後から加わったメンバーは必ずしも同じ認識を持っているとは限りません。だからこそ、目的をしっかり伝えることが大切。

「ノンタイトルZ」の勝者チームのリーダーは、自身の経験や失敗談を正直に話し、チームのメンバーに共感を生みました。

その結果、強い結束力が生まれました。逆に、目的が曖昧だと、関係のない部分に意識が向きがちになります。

目に見える形で目的を示す

面白い例として、ある経済番組で若手起業家の会社を取材していました。その会社では、壁に目標を掲げていました。

例えば、「1兆円を目指す」といった言葉を目に見える形で書いていたのです。人間の意識は続きにくいものですが、視覚的に意識することで、モチベーションを維持しやすくなります。

ついてこられない人とは別れる決断をする

「ノンタイトルZ」では、最初3人で進めていたチームが、途中でメンバーが抜け、最終的に2人になりました。それでも成功を収めたのです。

意思のすり合わせが難しいメンバーがいると、コミュニケーションコストが増えます。だからこそ、合わない人とは別れる決断も必要です。

これはビジネスの世界でも同じ。会社のフェーズが変われば、ついてこられない人も出てきます。そのときに決断を下せるかが重要になります。

この話に関連して、tiktokで、成功している経営者が「最初は1人で頑張ったほうがいい」と話していたことを思い出しました。

仲間を見つけるのは簡単ではありませんし、熱量を伝える努力も必要になります。むしろ、1人でがむしゃらに頑張ることが成功への近道になる場合もあります。

人のせいにしない

最後に、1つ大切なことをお伝えします。「決して人のせいにしないこと」。

何かを立ち上げたとき、うまくいかないこともあります。その原因を仲間に求めることもあるでしょう。

しかし、本来の責任は自分にあります。仲間の熱量が違う、思うように動いてくれない——それを引き起こしているのは自分自身です。

チームビルディングは多くの人が悩むテーマです。その難しさを乗り越え、成功するチームを作るために、4つのポイントを意識するとよいかもしれません。

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