【夢をカタチにする実験 vol.1】演劇ワークショップ開発レポート
夢叶大学【ユメカナ】0期生のきゅうです。
今日は、ユメカナで私が実際に開発したワークショップについてお話したいと思います。
きっかけは、確かユメカナのオフ会。
みんなと雑談している時に、
「ユメカナの皆と、オンラインで演劇のワークショップをやってみたいな。」
ぼそっと言った私の言葉を逃さなかったコミュニティオーナーさーちゃんが
「それ、いいね! いつやる?」
と言ってくれたことから始まりました。
夢叶大学では、「夢シェア会」というイベントがあります。
仲間同士で自分のやりたいことや、夢を語るのですが、
私はやりたいことが、まだないから…
紹介できることがないから…
自分の言葉で話す自信がない…
と、何人かの仲間たちが顔を曇らせているのを見かけて、
内心、すごく気になっていたのです。
演技でもいいから、
もっと自分の声や体を使って、表現する練習ができる機会があれば、少しでも自分のことを話しやすくなるかもしれない。
元々、緊張しやすく、人見知りな私が臆せず発言できるようになったのは、
高校時代、演劇部で「他の誰か」を演じて、
上手・下手を超えて、表現することは楽しい!
と思える経験があったから。
そんな経験をユメカナの仲間たちにさせてあげたい。
そして、皆の夢が叶う、小さな一歩を後押ししたい。
そんな気持ちで、つぶやいた一言で、演劇のワークショップを開発することになりました。
さーちゃんから、下記のような簡単なプロセスを教えてもらって、
ワークショップ開発がスタート。
<ワークショップ開発のプロセス>
①ユメカナのFacebookグループで掲載日程を調整
②ワークショップ構成・タイムスケジュール作成と資料作成、台本選定
③グループ内に告知
④Zoom操作練習・補助スタッフ依頼
⑤本番
仲間が楽しそうに演じる姿を妄想していると楽しくて、インターネットで20本以上の台本を速読し、その日中に台本が決まりました。Facebookグループでイベントを立ち上げたり、Zoomイベントを開催したりするのははじめてで戸惑いましたが、さーちゃんが優しく教えてくれました。ワークショップの資料や構成案をさーちゃんに共有した時も、
「演劇を活用する根拠を明示すると、
参加者に納得感がでるから、もっとよくなるよ」
とアドバイスしてくれるだけでなく、根拠を示した文章案の添削までしてくれました✨
そして、本番。
私なんかがつくったワークショップに参加してくれる人なんか
いるのかな…
と不安に思っていたのですが、
10人以上のユメカナの仲間たちが参加。
たどたどしい、私の説明を
にこにこ、わくわくしながら、聞いてくれる仲間たち。
チームに分かれて、台本読みする時も、
台本読み後の発表会でも、笑顔が溢れる最高のワークショップになりました。
「演じるのは、初めてだったけれど、すごく楽しかった!」
「棒読みでもいいと言われて、ほっとした。
上手・下手関係なく、ありのままの自分で演じることが楽しいと思えた」
「みんなのいつも見れない一面をみることができて、
面白かった!今度は、別の役を演じているところをみたい!」
「演じていると、思わず立ち上がって動いちゃった!
こんな自分をはじめて、発見した」
「また、ぜひ開催してほしい!」
「これ、すごくいいから、企業向け研修として開発したら??」
ワークショップ後にも、こんな嬉しいフィードバックをたくさんいただくことができました。
また、改善やコラボのご提案もたくさんいただき、
今年の2月には、ユメカナの仲間が運営しているコミュニティ内のコンテンツとして、改良した演劇ワークショップを提供させていただきました。
私は、もともと「楽しく、自分らしく」生きている人たちのそばにいることが、なにより幸せに感じるタイプで、そんな風に生きている人を増やしたい
という夢(というか、願い?)を持っていました。
思いはあるけど、次はどうしたらいいんだろう?
アイデアはあるけど、失敗したら、どうしよう…
そんな風に不安を感じていた私に、
ユメカナ大学は、
夢をカタチにする実験場と
それを応援して、
一緒に育ててくれる仲間を与えてくれました。
さーちゃん、ユメカナ大学のみんな、本当にありがとう。
私の旅はどこに、どんな風に行きつくのか、
まだはっきりとわからないけれど、
夢を語って、小さくカタチにする
その積み重ねで、きっと少しずつ叶っていくのだと
思っています。
米国大学で演劇やアートを学んだ経験から、自己理解・自己表現メソッドを使って、「楽しく、自分らしく生きる」をエンパワーしたい人。お互いの違いを楽しめるやさしい世界をつくることを目指して、日々活動中。EQ1990認定「EQPI®アナリスト」。コーチングカードTOILABプラクティショナー。
普段は企業広報を担う会社員。最近は、日本茶にハマっている。