癒されていないインナーチャイルドが夢に出てきた
✴︎夢
①高校生の時の最寄駅で電車に乗る。
電車の広告に、怖い顔の呪いの人形特集が出ていた。
見たくなかったので乗ろうとした車両を変えた。
2人がけの席に座ろうとしたら、女子高生が1人あぐらをかいて座っていた。
不潔で臭くて傍若無人。
その隣に座るとすごく嫌な感じがした。
この独特の陰湿な感じは、他の夢でもよく見てきたのでインナーチャイルドだと分かった。過去の私自身。(年齢によって風貌が違う。)
その女子高生(インナーチャイルド)が車掌さんにわがままを言い、
「暑苦しい。風を感じたいから、もっとスピード出して!」と急かす。
電車はものすごく加速するが、車掌さんは「このままでは近くに停滞する低気圧のせいで電車が脱線します。」という。近くに猛吹雪が吹いている。すでにもう止まれないくらい電車は加速しており、私は死を覚悟する。
②感情は5歳か高校生の時に近い。
母親が妹と食事に出かけるのに自分は放っておかれて置いてきぼりをくらい、寂しくて悲しくて「お母ざーーーーん、私も連れてってー、行かないでー!うおおおおと!!」と叫ぶ
目が覚めてもしばらく当時の感情である。
✴︎現実への影響
夢を見た当初に、知り合って間もない人を好きになった。
①の夢を見た時にもうこの恋愛はダメだ、と思った。
この夢を見て1ヶ月後に②を見る。その翌日に、会って間もない好きな人との関係を進めたくて急ぎたい気持ちになる。友達としての関係で電話をしていると、突然寂しさと悲しみが込み上げてきた。
そして私の自己中心的でわがままな子どもの感情をどうしても彼にぶつけたくなってしまい、ざんざんなことを言い、関係は破綻。再起不能となる。
その日は寒波が到来し、たくさんの雪が積もりました。
自分の場合はインナーチャイルドが癒されていないことを夢で教えてもらいました。
癒されていないと肝心な時に心にゆとりを持てない。
余裕を持って相手との関わりが持てないどころか、子どもの時の感情をぶつけてしまう、ということが分かりました。