予知夢が当たってしまった体験〜挫折からの克服〜
これは私が新社会人として、とある団体に就職し、配属先が決まった時のことです。
私は初めて就職するということで、初出勤日を楽しみにしておりました。
しかし、初出勤前の1ヶ月前に見た夢が↓こちらです
✳︎夢
自分はすでに配属先で働いています。
が、とても嫌な気持ちです。
何もかも上手くいかず、焦って焦って泣きたい気持ちです。
怖いヤンキーなお姉さんが怒鳴り散らしてきて、
自分は小さな物置のロッカーに逃げ込んで泣いています。
以上が夢です。
実際、その通りになりました。
直属の上司や周りの人は優しく接してくれたのですが、1人だけ、ヤンキー気質の女の先輩がいて、同じチームだったので、何かと教えてもらう立場になってしまったのです!
そのヤンキー先輩の容姿は夢で見た見た目とそっくりでした。
しかも慎重にやらないといけない場面で、いきなり皆んなの前で怒鳴り散らしたり、怯えるような、意地悪な教え方(周りの第三者が言っていました)で私は挫折したのです。
毎日お昼になるとトイレにこもって泣いていました。
夢で見た、いやーな気持ちと全く同じでした笑
その時は忙しすぎて夢のことは忘れていましたが。
一年して、配属先が変わり、逃げられましたが、
大きな声を聞くとドキドキしてしまったり、
年上の女性の前で手が震えてしまったり後々トラウマになりました。
新しい職場で頑張ろうとしていたけれど、
それと正反対の予知夢がその通りにになってしまい残念だったという体験でした。
しかし、この挫折は良かったと思いますし、
今その女性に会ったら私も怒鳴り返すか、歯牙にもかけないでしょう。
きっと私は穏やかな気持ちで彼女と接する可能性が高いでしょう。自信があります。
この心境に至ったのは、同じようなことがまた起こり、それを繰り返すうちに、自分の意識が変わり、
言い返すという術をみにつけ、心臓に毛が生えたからです。
実際には上司に理不尽なことを言われたら、人前だろうと怒鳴られようと堂々と大きな声でハッキリと意見を言うようにするようになりました。
時々思い出す時も、ただ嫌なことを思い出すのではなくて自分のどんな意識がそれを起こし、
どんな意識を改革すべきかずっと向き合いました。
目上の人に堂々と自分の意見が言えない、必要以上にあたまを下げて、悪くもないのに何も考えず、反射的に謝ったり頑張りすぎて空回ってる、
真面目すぎるのは自分をいじめているよってメッセージだったと思います。
彼女のことは今では良いところもあったし、自分も被害者意識的になりすぎていたと感じます。
だって彼女は仕事中は怖かったけど、残業し暗くなった日は私が着替え終わるのを待って、一緒に帰ってくれたから。
飲み会の前は、いっぱい食べれるようにお腹すかしときなって声をかけてくれましたから。
当時は嫌で嫌いでたまりませんでしたが。
飲み会も仮病で断固拒否していきませんでした。
飲み会に行くか行かないか考えて、車をぶつけました。
彼女が身をもって私に気付かせてくれたんですね。
だから私は失敗も挫折も、人間関係の不和も深くて本来愛すべきものだと捉えているんです。
まぁあえて突っ込んでいったりしませんが。
この先のどんな体験も、気づきに変えていくことは誰にでもできて、死んで魂となった後には1番の価値となるものです。神様の目を見て渡す大切なものです。
おわり