先祖の記憶の夢
この夢は沖縄の霊能者さんに鑑定していただいたことで先祖の夢である判明しました。
✴︎1回目にみた夢
第三者視点。
オレンジ色の着物を着た軽装備の武士が任務を終えて4、5人の黒っぽくて薄汚い着物の部下と帰るところ。
武士が乗っている馬は食糧不足なのか小さい。
部下は大人なのに子供のように背が小さく見え、馬には乗っていない。
オレンジの着物の武士の身分は特別高くはない。かといってすごく低いわけではない。
にこやかというよりは豪快な感じの笑みを浮かべている。
明け方の薄暗い空の下、万歳するように、やったー!と手をあげて自分と部下を奮い立たせている。
✴︎2回目にみた夢
武士視点。
曇りの日、立派な城に用事があって来ている。
そこで揉め事に発展した。(もめた内容は不明。)自分=その武士も関与した。
とうとう城の中で戦いになった。
せっかくの美しい和室で、身分の高そうな数人が襲いかかって来て荒々しく暴れ回る。
縁側まで来た時に「逃げよう」と思った。
世の中の何もかも嫌になって、揉め事なんてどうでも良くなった。
視界がヘリコプターを操縦している自分に変わった。
武器は持っていない。
後ろめたさはなくはない。
追ってくる者から逃げている。「逃げられる。逃げてやる。」と確信している。
ヘリから深緑色の山の峰がいくつも見える。
それを通り過ぎてしばらくすると、山々が終わり、平原が見える。
からっぽの一軒家がある。カーテンがなくて中が見える。(現代風)
その時に「もう完全に逃げ切れた。ここで暮らそう!ユートピアを作ろう。」
と感じた。逃げ切れて本当に嬉しくて嬉しくて、新しい希望を持って先の幸せを確信している。
以上。
✴︎夢で感じたこと
目が覚めた瞬間に自分の記憶とは違うと感じがしたので、肉体に宿った記憶、先祖の記憶ではないかと思いました。
先祖の詳細は全く聞いたことがありません。
でもこの夢から、戦争から逃げてきたご先祖様がいるのかな?と感じました。
ヘリコプターの場面は「山をいくつも越えて。」という言葉が頭の中に浮かびました。
父親は祖父の代から刃物で木を削る仕事で、母親の実家は床屋です。刃物に縁のある仕事をしています。
私自身も、刃物を扱う仕事を長くしていました。
✴︎神人さんに夢判断をしていただきました。
私の解釈であっているということでした。
刃物は神聖なもので、刃物の神様は火の神様と関係があり、私の家系は火の神様に仕えていたのだそうです。
しかしこの夢は肉体の話で、私の意識とは関係がなく、例えば前世で私が今の家系にいたのではない、ということでした。
✴︎そういえば
小さい頃に、おばあちゃんが赤ん坊の私を抱きながら階段を登っていて、それを第三者視点で階段の下から見ているリアルな記憶があります。
階段の周りや目の前には、火事ではないのにオレンジ色の全く熱くも怖くもない炎が空間にゆらめいていて、「この濃いオレンジ色なんだろう?」と思っている記憶があります。
✴︎終わりです。
そのままの体験で、深追いする必要はなく感じます。
「自由に生きる!」という感覚が芽生えた頃の夢だったため、魂とは関係ないけれども、
武士の方が逃げている時のアドレナリンの出るような高揚感や心臓の鼓動が、その時の自分の鼓動と同調したのではないかな?と思っています。