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温泉さんの源泉かけ流し温泉♨世界探求のきっかけ

それまでからの流れで振り返ると別世界

源泉かけ流し温泉の世界に触れるきっかけは、地元愛知県から、広島県の尾道に脱サラの準備のために転勤したのがきっかけです。
ただ・・
それまでにいた世界と、転勤後の世界は別世界だったのです。
転勤前は、レンタルカートでレースするのに没頭していました。

クイック浜名というカート場で遊んでいましたね。
これ、なんで没頭していたかというと、20代前半に日本料理の道で修行していましたが、途中で挫折してしまいました。
その後、職を転々とする日々を送っていました。

ずっと逃げているような、もやもやした毎日でしたが・・・
このレンタルカートという競技は、平和に真剣勝負ができる事が魅力で新鮮でした。
チームを組んで耐久レースすると、ドラマもあったりして思い出深い体験をしていました。
それでも転勤を決意した時点で、きっぱり別れると決めました。
それは、転勤は脱サラ開業の準備のためだったからです。

転勤後の尾道での生活は、愛車のロードスターと共に走り抜けましたね。
お金の使い方は全部紙に書いて、浪費と消費と投資と明確化しました。
料理も作れるので、普段は外食無しで全て自炊で倹約。
さらに、煮物を作り置きして食べる方法で、時間とお金の節約をしていました。
そんな中でも、経験が財産だと思っているので、温泉巡りも投資の扱いですね。

結局、湯巡り道楽で1000湯以上行きましたが・・・
ロードスターにナビはつけたくない拘りで、ナビ無しで山奥の秘湯も行っています。
事前にパソコンで経路を調べて、国道〇〇を県道〇〇と合流したら右折・・・
そんな感じで、事前にルートを調べてメモに書いていましたよ。

一番最初に島根県に行った時のコト

休日になると、解き放たれるように温泉巡りをしていたものです。
尾道から北へ車を走らすと、山陰ならではのオレンジがきれいな石州瓦の風景が広がります。
空の青、山の緑、石州瓦のオレンジ、このコントラストに心躍る自分がいますね。
2013年当時の話で尾道道も開通していないので、行くのもなかなか大変でしたから。
古事記のヤマタノオロチ伝説や、日本三大美肌の湯のキーワードに惹かれて奥出雲方面に車を走らせました。

やって来たのは、斐乃上温泉でオススメの民宿たなべです。
自然の中にたたずむように、そこに在ります。

一番最初に行った時は、内湯のみでした。
綺麗でスタイリッシュで、雰囲気、空気が良い感じがします。
とっても、居心地が良いのですね~。

泉質はアルカリ泉
源泉温度は 18.2℃
源泉温度が低いので、加温されています。
今思えば源泉温度が低い分、パワーは控えめだったのですが・・・
初めて源泉かけ流し温泉の世界に触れたので【感動レベル】でした。
身体が喜ぶ感覚を噛みしめて入っていたのを、10年以上経った今でも思いだされます。

こうい天井が広くて解放感ある感じも素敵ですね。
心が躍るやつです。
そして、写真はありませんが、ここの料理は美味しいです。
岩魚のお刺身とかも食べられますから。

夏のみ入れる露天風呂ですよ。
ここは、自然に溶け込む感覚になれますね~。

斐乃上温泉の民宿たなべのホームページはこちら


島根県はなにげにグルメも良いって話

奥出雲方面でオススメ、道の駅のおろちの里にやってきましたよ。
たたずまいから、石州瓦で大好きな感じですが・・・
ここの農家レストランのふるさと亭が大好きなんです。

バイキング形式で、自分で盛り付けます。
まずは、サラダから。
ただの野菜なのに、めっちゃ美味い!!
野菜が一番のご馳走!!(感動レベル)

本当に、ほぼほぼ野菜ですが、美味しいのですよ。
出雲そばなども楽しめますね。
近くに行ったら、絶対に寄りたいお店ですよ~。


奥出雲方面で、一番好きなお店が神社の中に。

姫の蕎麦のゆかり庵ですよ。
稲田神社の社務所がおそば屋さんという珍しいお店です。

温かみのある入り口を抜けて・・・

大広間の中で食べる感じですね。

蕎麦御前は、蕎麦だけでなく・・・
そば雑炊と仁多米おにぎりは、本当に絶品です。
ここらあたりは水が美味しいので、間違いないやつですね!!

個人的に大好きなのは、この釜揚げそばです。
出雲そば独特の濃いそば湯なので、より美味しさが際立ちますね。
それにしても・・・
前の写真の蕎麦御前と釜揚げそば、一人で食べています。(汗)
今のおいらじゃありえません・・・。
次行ったら、どっちを食べようか迷いそう。

大自然の中の水のありがたさを味わう

大自然の中の駐車場にやってきました。
ホイールが真っ黒になっているところに、この記事の最初の写真より時間が経っているのを感じます。

鬼の舌震という観光スポットにやってきました。
渓流を散歩しながら味わえる場所となりますね。
自然好きには、外せない所でしょう。

渓流のすぐ横に休憩できる小屋があって、渋いですね。

ドーンと大自然の迫力が楽しめます。
写真じゃ魅力の半分くらいしか表現できません。(汗)
大自然のパノラマを現地でお楽しみくださいね。
この写真を撮った当時より散歩好きなので、改めて価値を見直していますよ。


国道を車で走らせていると、奥出雲おろちループがあります。
山があまりに険しいので、ループ橋があるんですよね。
写真で撮ると迫力ないけれど、実際に走ってみると凄いです!!
斐乃上温泉の思い出もあるので、奥出雲おろちループの文字を見るだけでも心躍っちゃう位です。(笑)
そこのふもとに湧き水を汲めるスポットが。

ここの湧き水は、めっちゃ美味しいです。
全国でもトップレベルだと思います。
湧き水は、料理をしたり、コーヒー飲んだり、お茶を淹れたり・・・
いろんな角度から味わっていますよ。


今はありませんが、当時は島根県の自虐カレンダーがありました。
毎年飾っていた位に、島根県ラブですよ。
そんなきっかけとなる、湯巡り道楽の初回の思い出でした。
島根県の源泉かけ流し温泉の詳しい情報は、こちらの湯巡り道楽でどうぞ。

この記事を書くのに、膨大な写真データの中から探し出して書いているので、結構時間がかかっています。(汗)
それでも、おかげさまで自分の湯巡り道楽のルーツを辿る事ができました。
これからの湯巡り道楽のためには、これも大事な事だったと思います。
自分も思いが当時に飛びましたが、読んでいただきた方も、島根に飛んで旅気分を味わっていただけていたら幸いです。

そんな自分の使命は、源泉かけ流し温泉の素晴らしさを伝える事で、世界を元気にする事です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
m(__)m

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