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GBVSR S+脱出するためのテクニック11選!

はじめに

GBVSRランクマッチ、それは近年の格ゲーで稀にみる苦行とカオス…
特にS+帯はマスターのサブキャラ、勝てればいいゴチャプレイ、格ゲー経験者と様々なプレイヤーが入り乱れ、不安定なランクです。
「やってることはやってるはずなのになぜか勝てない」ということが多く発生し、ストレスがたまり、沼ります。
自分もこのランク帯でかなり沼に入り、GBVSRが嫌いになりかけました。
ただ、いくつかのポイントを見直すだけでS+帯からはすっと脱出できると思うので、S+帯で困っている人はぜひこの記事を参考にしてみてください。
あくまで私自身が困ったこと、見直したらよくなったことを書いたメモをまとめ直したものなので、全員に当てはまるかはわかりません。そこはあしからず。


①ブレイブポイントを使う

ブレイブポイントは使うと防御力が下がるというデメリットがありますが、使ったメリットのほうが勝ちに直結します。
ガンガン使って状況を切り替えしたり、有利にしましょう!
最初のうちは全ラウンドBP0にすることを目標し、BPを使うことに慣れていきましょう
使い方の詳細はdebagameさんのこのツイートがまとまっているのでチェック!

特に①の「画面端に追い詰められたとき」は重要で、早々にブレイブカウンターで切り返しましょう。
個人的にさらにブレイブカウンターについて触れるならば以下の4点を挙げます。

①ちゃんとガードを確認してからブレイブカウンターする

レイジングストライクが漏れて死ぬ、ただ自分が悪いだけです。
ガードを確認しながらブレイブカウンターをしましょう。
脳死でなんとな~く攻撃きそうだから擦っとけ!とするとそれがそのまま負け筋になります。
▼擦って死ぬ例


②ブレイブカウンターのカウンターヒットを狙う

ブレイブカウンターがカウンターヒットした時のリターンはかなり大きいです。カウンターヒットを狙いましょう。
相手の3連攻撃やアビリティ入れ込みを読んだときにだすとカウンターヒットしやすいです。

③ブレイブカウンターのカウンターヒット時の位置入れ替えを練習する

カウンターヒットした場合は画面端の位置を入れ替えることができます。
少し練習が必要なのでできるようにしておきましょう。
レシピとしては
ブレイブカウンター>カウンターヒット>微ダッシュ>JU(めくり技)
が多くのキャラで位置を入れ替えられます。


④ブレイブカウンター通常ヒット時の状況を理解しておく

 通常ヒットの場合は言うほど状況が好転しません。
 なので強気にならず、どう立ち回るのがいいか整理しておきましょう
▼ブレイブカウンター通常ヒット時の動き練習

この4つは抑えておくと勝率がより上がると思います。


②強いアルティメット技を使う

ゲージを奥義や解放奥義にしか使用していませんか?
このゲームのアルティメット技はどれも強力で戦局をひっくり返す可能性を秘めています。ゲージの回転率を上げるためにもどんどん使っていきましょう。
使用状況としては2つ

①コンボに組み込む

キャラによってはアルティメットをコンボに組み込み、効率的にゲージを回せるキャラがいます(ナルメアとか)。
キャラの特性に合わせてコンボにU技が組み込めるか調べてみましょう。
また、コンボに回した際もゲージ消費量が25%で収まるルートであれば次にコンボ始動が通ればコンボ中に回収して奥義までいけるようになってます。
▼ナルメアの場合
U技を使用したあと、次のコンボでゲージがたまり奥義まで行けます。
ゲージを効率よく運用する一例。

▼グランの場合
こちらもU技をノーキャンで組み込みゲージを回収しながらのコンボ。
火力、運び能力ともに申し分ない

コンボが回収できないキャラクターでも高火力だったり、画面端の位置を入れ替えたり、画面を端まで押すことができるキャラクターも多数います。
自分のキャラクターのU技がどのようにコンボに組み込めるかチェックし、実践で生かしましょう。

②立ち回りで使う

立ち回りの強化としてU技を使えるキャラもたくさんいます。
ベアトリクスであればUスターチェイサー、ジータやグランであればUレギンレイヴなど…。
 こういった技は強いだけでなく、ゲージ回収能力が付いており、50%消費するものの当てれば25%、ガードで12%回収できます。
 ガードされてもリスクなし、などいいこと尽くしです。
 ゲージ100%で宝の持ち腐れするぐらいであればU技を立ち回りで使ってチャンスを掴みましょう。
▼ベアトリクスU技
リーチが短いベアトリクスにとってこのスピード、この射程距離の飛び道具は重宝します。
削りも優秀。なんとなく手持ち無沙汰な時にパなすだけでも試合が動くことがあるU技の中でも強力な技。

▼パーシヴァルの場合
最近のVerUpで強化された技。
相手の起き上がりに出すことで暴れつぶしや脊髄ブレイブカウンターを潰し、コンボにもいける優秀な技。


③DL後の動きを読みあう

このゲームのキモであるダッシュL攻撃
全キャラ共通でガードさせれば有利、ヒットすればコンボにいけるとんでも技です。
ガードさせたら有利、という部分はS+まで行っている方であれば認識されていると思いますが、その裏でこの技は最速発生は8Fです。(ダッシュから最速で出せた場合のフレーム)
そう、思ってるより遅いのです。8Fはほかの技で言うとM攻撃の発生速度に該当します。
この「発生は遅いけどガードしたら有利、当てたらコンボに行ける」という特性をまずは理解しましょう。
そのうえでこの技とどう付き合うかが非常に重要です。
対戦相手の観察し「DLをガードした後orさせた後どんな動きをしているか」を意識しましょう。

例えば…
1.DL後再度DLしてくる。
2.DL後に立Lなど小技を挟んでくる
3.DL後に近Mなどリターン高い暴れつぶしを狙ってくる。
4.DL後にダッシュ投げ
などなど…
DLは1試合に何度も使われる技です。
そこで相手の癖を見抜き、読み勝つことで勝率が上がるでしょう。

また、相手がDLをどうガードしているかも確認しましょう。
しゃがみっぱなしなのか。後ろに歩いているのか。
しゃがみっぱなしの場合は投げを警戒している可能性が高いので中央でも投げつぶしや暴れつぶしの択をぶつけてみましょう。
後ろに歩いている場合はDLを辞め、ダッシュ下Lなどの下段で崩してみましょう!
相手の防御方法を観察し、それに対応する技で崩しましょう!

また、DL先端ガード後は言うほど有利状況じゃないので注意しましょう。
フレーム的には+2Fとっているのですが、先端だとそこからは遠距離立Lや遠距離立Mなどしか出せず、発生フレームが遅くなる&当たってもリターンは薄い、という状況になります。
そこで欲張ると相手の暴れに負けて状況がひっくり返ることがあります。今ガードしたorさせたDLが先端かどうかを見定めて立ち回りを構築しましょう。

④リバサ無敵技を打たない

このゲームのリバーサル無敵技はマジで弱いです。
発生も遅く、当てた時のリターンも非常に少ないです。
なので無理に起き上がりに昇竜をするよりかは相手の打撃を1回ガードした後など立ち回りでの読みあいの1つとして使っていきましょう。
また、このゲームは起き上がり立L持続重ねで「打撃を重ねつつ、無敵技を打ってきた時はガードできる」というテクニックがあります。
マスターのサブキャラやS++ではやってくる人も増えてくるので今のうちに「リバサ無敵技を打たない」はある程度意識しておいたほうがいいです。
ただ、絶対通る、相手が調子に乗ってると思ったらパナしましょう。
なんとかなれ~のリバサ無敵技はただ死が近づくだけです。

⑤相手の無敵技を警戒する

この意識がとても大事。このゲームは連続ガード連携が極端に少なく、基本的に隙間だらけです。
相手がいつ無敵技で割り込んでくるか、というのは常に意識して立ち回りましょう。
この意識がないと「こっちの無敵技は当たらないのに向こうの無敵技は当たり続ける」という状況になり苦しみます。
意識ができないうちは今相手が昇竜を打てる状態か口にだしたりして意識づけしていくといいと思います。

⑥有利と見せかけてそんなに有利じゃない状況を知る

画面中央でコンボを決めた後、ブレイブカウンターを決めた後、昇竜で切り返したあと、ついつい強気に攻めに行きたくなる場面があります。
でもちょっと待って、その状況、本当にいうほど有利ですか?
このゲーム、ストリートファイターのような「●●を当てたら前ステ2回で有利フレーム+▲Fだから中Pが重なって~~~~」みたいなのがほとんどないです。
体感Fで攻めを構築する場面があり、そこで強気な動きを見せると相手のよくわからない暴れに負けたり、投げられたりして「こっち有利Fなのにお前の脳みそどうなってんだ!!!!昆虫か!!!」みたいな状況になります。
なので自分が技を当てたあとの状況を整理して立ち回りを用意しておきましょう。
例)ベアトリクスのランディングフリー+後
ランディングフリー+を画面中央で当てて距離も稼げておっしゃあああと突っ込む、しかしいうほど有利ではなく、相手の足払い(7F)に暴れられて負ける、というパターン。
このゲームは後ろ受け身されると追いかける距離がのび、有利状況を作りづらくなります。
回答の1つとしては暴れを読んで手前で止まり、H攻撃を合わせる、というのがシンプルでリスクも少ないです。

逆にちゃんと有利な状況であっても欲張りすぎずに有利を押し付けて展開を続けましょう。
ベアトリクスのサンダーバードやナルメアの繊月などで有利がとれているならそこはシンプルに立Lなどで積み重ねていきましょう。
ここでも欲張りすぎるダッシュLなどを行うと変な暴れに引っ掛かって負けます。

⑦投げの動きを見る

このゲームまともな崩しが投げと投げ釣りしかないのに投げ抜けがつよすぎるんですよ。アホ
ただ、こちらが投げに行ったとき、どのように抜けているかを観察することで投げ抜けを潰すことができます。
ここもダッシュLガード後と同じ、GBVSRの基礎となる相手の観察ポイントとなるのでそれぞれの回答を用意しておきましょう。
①立ち投げ抜けをしてくる。
→相手は投げのタイミングに合わせてしっかり投げを押して抜けてきています。
その投げを誘うような動きをし、刈り取ることで極大リターンを狙えます。


②尻もち投げ抜け。
→打撃暴れで投げ抜けしています。そのため、どこかで打撃が漏れるのでそれを刈り取る動きをします。

③上記2つを遅らせて行っている。
どんなにタイミングをずらしても遅らせて抜けてくるパターンです。
これはもう徹底的に暴れ、投げつぶしを行い続けて刈り取るか、逆に最速で投げを狙いに行き投げを通すやり方があります。

例外として一部キャラクターには「投げ抜けを潰しつつ有利をとれる技」というのが存在します。
それらをもっているキャラクターは強気に使っていきましょう。

⑧あと1発、の状況を作って良しとする

フルコン決めた!体力8割奪った!あともう1発あてれば勝てる!死ね!
→相手が解放奥義ボーン
→そこから逆転負け
はいくそゲーみたいな状況、このゲームたくさんあると思います。
こんなのはスト4で終わったと思っていたのですが、令和になってもこんなゲームが出てくるとは予想外でした。
この状況がなんとな~く続いてS+から上に行けない…という負のループ。
これについては「あと1発まで追い込んだ時点でよしとする」ということです。
あと1発、という状況だと相手の選択肢は限られてきます。
どこか逆転の太い択を通す必要があるという状況、それを通さなければ基本負けることはない。
こちらとしては無理する場面ではなく、安定してどうあと1発あてるか、ということを考えると勝率があがると思います。
また、その考えを持てば逆の立場になった時に「どうすれば逆転できるか」という道筋も見えてきます。
相手の気持ちと狙いを考える基礎部分になるので意識してみましょう。

⑨暴れるときは入れ込め!

もつれた時、暴れが通ると思ったとき、なんとなく暴れた時、下L一発止めや立L単発になっていませんか?
めちゃくちゃもったいない上にピンチになるかもしれません!
このゲームは当たっていたとしても下L1発では何も変わらないことが多いです。
もし暴れるならば下L>立L。下L>下L>立Lまで入れ込み、ヒット確認したらコンボに持っていくことを意識しましょう。

⑩画面端でDL先端ガードしたら前ジャンプしろ!

画面端に追い詰められた!このゲームの画面端はなかなか抜けられません。
BPもなくなったら入れ替えは至難の業。そんな時は相手のDLが真ん中~先端気味でガードしたら前ジャンプしてみましょう。
これが意外にローリスク。
DLの後下Mや足払い、微ダッシュ投げだった場合は前ジャンプが通って位置が入れ替わります。
立Mや再度ダッシュLだった場合は空中食らいになります。
ピンチをチャンスに変えられる択として「画面端前ジャンプ」は1個逆転の手段になると思います。

⑪対空頑張れ!

S+なってくるとあまりぴょんぴょんしてくる人はいなくなってきます。
だからこそここぞという飛びは絶対に落としたい!
下Hでしっかり落として相手を逃がさない!
カウンターを取れたらしっかりコンボする!
対空ずらしがあるキャラが飛んで来たら対応する技で落とす!
ここぞの対空が勝ちに導いてくれます。
ジャンプをあまりやってこなくなる強さのランクだからこそ、ちゃんと落としましょう。

以上が私がS+からマスターまで駆け上がった際に意識し、教わり、メモしていったことのまとめです。
使用キャラによっては参考にならない部分もあるかとは思いますが、ご容赦いただけますと幸いです。

それではマスター目指してBelieve in your Victory!

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