
最強の付加価値ジュエリー
お隣さんに、昨夜の友達のエピソードのnoteが好評だったので今日も、友達がテーマである。(わたしはnoteを通して近所付き合いをしている。)
その子も、また私を人生辛いと感じた時にfeel specialにしてくれたギャルである。
わたしは高級ブランドに、ぼちぼち憧れを持つが、さほどファッションに強いこだわりがないため憧れのまま終わっている。(ちなみにわたしはコーヒーはエスプレッソしか飲みたくない)
しかし、わたしは、ネックレスに関しては、もう、どんな高級なブランドも、ダイヤモンドも宝石も敵わないネックレスを持ってるので、満足である。
私が20代前半、とても嫌なことが重なって悩んで辛かった時期、当時30代の変なカナダ人男に絡まれていた時期、
そんなボロボロで儚く消えちゃいそうな美少女だった私の誕生日に、そのギャルは私に、彼氏が彼女にプレゼントすることで有名な某ジュエリーブランドのネックレスをくれた。
ネックレスを貰ったこと自体も嬉しかったが、
それ以上に悲しんでる私を少しでも元気にしたいという気持ちが伝わってきて、本当に感動した。毎日つけたいなぁと思った。
わたしはガサツで物は、あまり丁寧に扱う方じゃないかもしれない。だけど、そのネックレスはずっと大事にしている。どんなに酔っ払って、記憶を飛ばしそうな夜も無意識に、そのネックレスは箱に閉まっている。
オーストラリアでも東京でも、実家でも、どこにだって持って行く。
ネックレスを貰った時に、愛ってこういうことなのかもしれないって思った。
恋愛や家族だけじゃなくて、わかりやすく言葉で伝えあうものじゃなくて、ずっと綺麗で素敵なままでもない。
若いから喧嘩だってするし、離れていたら、なかなか遊べなかったりもする。だけど愛している。
その子から貰ったネックレスを毎日つけたいと思ったことが、
愛ってそういうことだと当時のわたしは思った。
そしてものに付随するブランドや付加価値って、重要視すべきなのは、どんな経緯で手に入れたとか、そういう背景だと思う。
その背景がしっかりあれば、
流行や誰かの評価や、値段、質なんて、
心の底から、どうでも良くなる。
その子が私を励ますために頑張って選んでくれた、これが私の中で何にも代えられぬ最高級ブランドなのです。
おわり
P.S. 最近、メンタル強いって褒められることは多いし、自分でも強さを自負しているけれども、改めて、こういう文章を書くと、周りの粋な人たちが私をめちゃくちゃ強くしているんだと実感。まさにFeel Specialやで。