内向型は書く習慣、書く能力を身に付けると、断然働きやすくなります。
最近、考えてました。
内向型の方に、もしどれか一つだけ、磨くことで働きやすくなる能力や習慣を挙げてほしいって言われたら何を答えようかな。
2つも3つも磨く時間がない方がほとんどのはず。1つ身につけることで、多方面に良い影響を与えるそんな能力ってないかな・・
・・・ありました。
パッと頭に昨日だったかな?浮かんだのでお伝えします。
それは書く習慣、書く能力です。
書く習慣、書く能力の習得をおすすめする理由2選
1.文章にすることで不安が軽減される。
内向型は自然に思考が巡りやすく、頭の中がモヤモヤしがちです。
頭の中をスッキリさせるのに、うってつけなのが書くことです。
みなさん、自分が仕事で忙しいとき、すごくストレスを感じませんか?
私はしょっちゅうです。いつまでこの忙しさが続くのだろうと先が見えない感覚。あれは本当に苦しいです。
締切に間に合わないのではないか、忙しさのストレスで心身がやられないだろうか・・
目に見えない不安は、強大なストレスの元凶です。
というわけで、不安を目に見えるようにすることが大切です。
そのために、とにかく文字にしていきます。
具体的な方法ですが、自分の手持ちの仕事を書き出します。ワードやエクセル、手書きでも構いません。とにかく箇条書きでも良いので、ポンポン書いていきます。
次に、各仕事をいつ頃取り組むかも追記していきます。
そうすると、不思議と気持ちが少しマシになります。
不安自体は消えるわけではありません。書き出すことで、仕事自体が減ったわけでももちろんありません。
ですが、不安は不思議と軽減されます。
きっと、あとどれだけ仕事が残っているか、それをいつ取り組むかが可視化されて、漠然感が減ったからでしょう。
これは難しい報告や相談を相手にする前に、事前に内容を整理するときも役立ちます。
文章化することで、自分のどの部分が理解不足なのか、相手に何を聞きたいのかなど明確にできます。
相手に何を聞きたいかなんて、整理しなくても分かるなんて当然と思われた方もいるかもしれません。
ですが、相手も理解できる分かりやすい言葉で伝えるのは意外と難しいです。
文章化することで、相手に何を相談、報告するのか。自分はどこまで理解していて、何が分からないのかを明確にしていきます。
この書く習慣、本当色々な場面で役立つので侮れません。不安を感じやすい方是非お試しください。
2.書くことで良い仕事につなげられる。
内向型は話すより書くほうが好きで得意な方が多いと思います。
私も断然書くことのほうが好きです。
時間の猶予が全然違いますよね。
書きながらだと試行錯誤して修正できます。一方、話しながらはそうはいきません。
これが最大のメリットであり、僕が話すことより書くことを好む1番の理由です。
文章を作成した際、読み返して「あ、この部分分かりにくい。もっと分かりやすく直せないかな?」とひっかかることはないですか?
私は文章の作成について、一回で完璧にできた試しがありません笑
「相手にとって分かりやすい表現はなにか?」と、修正を繰り返して、内容を徐々に洗練させていきます。
それが、相手にとって分かりやすさに繋がります。
「良い仕事」って人によって解釈は様々だと思います。
私は、良い仕事とは「自身が伝えたい内容を相手に分かりやすく伝え、相手が新しい気づきや正しい理解を得られること。」だと考えています。
難しいことを分かりやすく伝えられる人ってすごく需要があります。
塾講師なんて本当すごいと思います。
どうしたら学生に分かりやすく伝えられるかを突き詰めているプロですよね。
私も学生のときは、塾講師の方々には大変お世話になりました。
世の中、どんなに難しいことを成し遂げでも、何を成し遂げたか相手にきちんと伝えられなければ、評価されることはありません。
あくまで、私が思う良い仕事の定義についてお話しましたが、相手に分かりやすく伝える力があると、コミュニケーションも円滑になり、人間関係のストレスが減少するので、身に付けて損はしません。
以上2つの理由から、書く習慣、書く能力を身につけることを強くおすすめしています。他にも色々おすすめできる理由ありそうだけど・・
また思いついたら書きます。
参考になれば幸いです。
下記記事もどうぞ。時間は有限なので書くことに時間はあまり割けません。タイピングもできるとより効果的です。