12月の「寄付月間」で社会貢献を考える
こんにちは!
夢の宝箱広報委員会です🕊
先日ご紹介させていただいた
11月のオレンジリボン運動月間について
「情報シェアありがとうございます」
「起源を知れてよかった」
などのフィードバックをいただきました!
とても嬉しい限りです。
ありがとうございます😊
実は12月も
とある月間が開催されているのを
ご存知でしょうか?
それは・・・
「寄付月間」です!
今回は寄付月間について
活動の目的や概要、始まった背景などを
まとめさせていただきいました!
ぜひ最後までお読みいただけますと幸いです✨
1.起源と背景
「寄付月間」は2015年に日本国内で実施された。その背景には、アメリカ発の「Giving Tuesday」という運動があります。
①Giving Thesdayの影響
「Giving Tuesday」は、2012年にアメリカで始まった運動。
アメリカの重要な祝日文化の1つである「感謝祭(Thanksgiving)」後の火曜日に、寄付やボランティア活動を推進するものです。
ブラックフライデーやサイバーマンデーなど、消費を置き換え日が続く中で、Giving Thuesdayは消費から一歩離れて「人や社会に還元する」「人のために行動する」ものとして注目を集めました。
②日本の寄付文化
この運動の成功を受けて、日本でも寄付文化の定着を目指し、1日だけでなく1か月ほどの「寄付月間」が設けられました。
現在の日本では、寄付文化がまだ十分に根付いていないと指摘されることもしばしば…
こういった自国の背景からも、「寄付月間」はその意義や価値を広める貴重な機会となっています。
③実現までの経緯
日本の「寄付月間」は、多くの団体や個人が協力し、官民一体となり実現してきました。
この取り組みを推進するために設立された「寄付月間推進委員会」は、公益法人や企業、学術団体、NPO、行政など多彩なステークホルダーで構成されており、寄付に関する情報提供やイベント企画を行っています。
2024年の特設ページも魅力的なデザインになっていました…!
2.寄付月間の活動内容
日本の寄付月間に行われる代表的な活動を4つ紹介します。
①イベントの開催
各地で寄付に関するセミナー、パネルディスカッション、チャリティーイベントなどが開催されます。ただ寄付するだけではなく、寄付に関する知識や事例を学ぶ機会を提供します。
②キャンペーンの実施
SNSやオンラインプラットフォームを活用したキャンペーンが展開され、多くの方が寄付やボランティア活動に参加できる環境が整えられています。
③教育プログラムの提供
学校や企業向けに、寄付や社会貢献について学ぶプログラムが提供され、次世代への寄付文化の定着を目指しています。
④寄付の成果報告
過去に寄付された資金やリソースがどのように、どのような成果をもたらしたのかを共有することで、寄付者の満足度と信頼性を高める努力が行われています。
3.自分にできることを
「寄付月間」は、寄付をしながら社会に良い影響と変化を起こすだけでなく、「自分にできること」を考え行動する良いきっかけになるはず。
1人でも多くの人が寄付に関心を持ち、自分ができるアクションを起こすことに繋がればと思います。
NPO法人夢の宝箱では全国で若者のセーフティネットを作ることで、支援から零れる若者の根絶を目指しています。
ご負担のない限りで活動にジョインしたい内容がございましたら、ぜひ皆さまのお力添えをいただけますと幸いです。
最後までお読みいただき
ありがとうございました!