私の旅ブログ(旅情報は私の宝物)
定年退職後にそれまでやっていたブログに追加して始めたのが旅ブログだ。
旅ブログといっても旅の記録をブログで公開したのではなく、旅の情報を中心にしたもの。
最後にその私の旅ブログのリンクを貼っておくので、韓国やアジアの旅に興味のある人は覗いて頂ければ幸いだ。
旅の情報ブログは私の宝物
宝物なのは私自身のブログだけのことではない。
私は、旅に出る前に経路や目的地などの情報をできる限り調べるタイプだ。
若い時なら出たとこ勝負の旅をしたと思うが、年齢的にも調べて旅に出るほうがいいと思ったからだ。
例えば旅から帰ってから後悔することがあるからだ。
こんなところがあるなら行ってみるべきだったと後になってから知ってしまうことがある。
若ければ次に行くときはここも行ってみようと思うが、年齢的にもそれが難しくなるからだ。
旅の情報は私にとって宝ものだった。
旅に出る前には多くの方の旅ブログを読んだ。
そこには私の知らない情報が詰まっていた。
旅の前に調べる利点と調べない利点
旅の前に多くの情報を調べる利点は先ほども書いたように、行き落としがないことだ。
「こんなに近いんだったらここへも寄っておいたらよかった」といった後悔をすることが少なくなる。
遺跡などは歴史や文化といった、その遺跡の情報を調べて行くほうが、ツアーで見学に行ったときのようにただ行ったという実績だけではなく興味深い旅に繋がるのは間違いない。
逆に調べない利点は前もって情報を頭に入れないことによって、初めて見る感動を味わえることだ。
昔、ネットもなかった頃は、どこへ行っても見たことがない初めての景色を見ただけで感動したものだ。
今は旅に出る前から絶景写真などを見るから逆にがっかりすることもあるだくらいだ。
私は旅を計画する段階から調べていたが、そのことでいいこともあれば悪いこともあった。
調べていていいことと言えば、魅力的な場所を偶然見つけられることだ。
例えば韓国の冬ソナのロケ地として有名になった南怡島(ナミソム)がある。
そこの近くに京江駅(경강역)という廃線になってからもそのまま残るレトロ駅舎がある。
南怡島のことを調べていて偶然見つけたこの駅舎は、前々回書いた思い出に残る映画(手紙편지)のロケ地だった。
映画ファンなら絶対行ってみたい場所を偶然見つけられたとしたら嬉しくないはずがない。
知らなければ絶対見逃す場所だ。
数年前に話題になった梨泰院クラスのロケ地も他のことを調べていて多く知ったりもした。
調べた結果悪い結果に繋がったこともある。
旅の予定を決めていつものように色々調べていたら、10日後の飛行機の方が1万円程度安いことを偶然知った。
たまたまチケットを予約していなかったので思い切って予定を10日後に変更してチケットを予約したが、結局その飛行機はコロナの影響で欠航になり行けなくなった。
10日前なら行けていたのだ。
旅の前の情報は宝物
例えば海外の空港でトランジットなどによる長時間の待ち時間がある場合、その空港の情報は宝物にもなり得る。
しかしこれだけNETで多くの情報が溢れている今でも、なかなか欲しい情報を見つけられないことがある。
一度中国の昆明長水国際空港でトランスファーをする計画を立てて情報を集めようとしたが、思う情報がなかなか見つからなかったことがある。
しかもNETでキーワードを入力して検索しても、上位に表示された情報が最も欲しい情報だとは限らない。
最近でこそサーチエンジンの設定を日付に変えることも出来るようになったが、それまでは関連度だった。
いまでも関連度の方が求めている検索結果を得られやすく、その後も設定は変えていない。
旅情報の場合はそれによって情報が古く信頼性に欠けることも少なくはない。
旅の経路だけではない。
例えば海外で電車やバスに乗る時に使う必須アプリの使い方は、旅の準備段階で知っておきたい情報のひとつだ。
この前も身内がオランダに行くということで情報を集めた。
オランダのタクシーは世界一と言われるほど高いらしく、鉄道やトラムを利用するのが賢明なようだ。
その乗車券は2023年1月31日からクレカだけでも乗れるようになったという情報を多くの方のブログで見つけることができたが、そんな詳しい情報は初めてオランダに行く人にとっては宝物だ。
時には目的地そのものを情報によって変更する場合もある。
私も「こんなところがあるならここへ行ってみよう」と変更することは稀ではない。
私の旅ブログ
私が旅ブログを始めたのは、自分が旅に行くための情報集めから思いついたものだ。
せっかく集めた旅情報を自分だけのために使うのは惜しいと思った。
せっかくなら自分と同じような人の役に立てて頂ければと思い、そこでせっかく集めた情報をブログに書くことにしたのだ。
一回の旅情報を集めるためには、多くのブログやサイトを読み漁り必要な情報を選りすぐらなければならないが、それらをまとめてブログに書こうとした。
旅のブログに多いのは旅の経験談だ。
そんな旅ブログから自分に必要な情報を少しずつ拾っていったこともあるからだ。
私が定年退職後に行ったアジアの旅はすべて個人旅行だ。
自分で飛行機のチケットを予約しホテルを予約する旅だ。
飛行機は日時よりも予算を優先した。
ホテルは立地優先で選んだ。
旅先では長距離バスに乗ることもある。
ツアーと違ってすべて自己責任で予約し、行動しなければならないから情報は宝物だ。
しかしそれが旅の醍醐味でもある。
私の旅ブログには旅で役立つアプリ情報も書いている。
英語も苦手な私が多くのアプリに助けられたからだ。
海外で看板やメニューを読むのに役立ったgoogleレンズアプリなどだ。
そういう私も韓国で使うTマネーカードの残高を読み取るアプリがあることを最近まで知らなかった。
例えパッケージツアーだったとしてもこのような情報は役に立つ。
これを知っているだけでも旅を何倍も楽しむことができるからだ。
私のそのブログは、ですます調(敬体)で書いている。
このNoteは、だ・である調(常体)で書いているので、まるで別人が書いたブログに感じるだろうが私が書いたものだ。
サイトのデザインもできる限りシンプルにしたかった。
私が旅情報を集める時に一番先に知りたい情報が位置情報だったこともあり、写真より地図を優先している。
例えば世界三大仏教遺跡のバガンなら、朝霧に浮かぶパゴダの幻想的な光景を撮影するスポットだ。(バガンがあるミャンマーは国内情勢が安定していないので今行くのはお勧めできない)
平面的な地図からは分かりにくい少し盛り上がった丘などを地図に示した。
(私なら少し高い位置から撮影したいと思うからだ)
記事はすべて更新した日が分かるようにした。
更新する時は行った時の情報ではなく、その時の情報を調べ直すことにしているのが私のブログの特徴だ。
私が今後旅記事を書く時も行った時ではなく、書いた時点の情報を基に書きたいと思っている。
そんな旅記事ではフィクションとノンフィクションが混在することになるが、これから行こうと思っている人には参考にしやすいからだ。
旅は思い立った時から始まっているので、私は旅の調べ事も存分に楽しむことにしている。
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