体験共有できる夫婦旅を考える!
今月の日帰り夫婦旅は高知に行こうかと思い計画を立てた。
我が家から高知までは片道約300キロだ。
高知にはこれまでに2回行っているが、そのどちらも一人旅だった。
思いやりを養う夫婦旅
計画を立てるのは嫌いではない。
旅の計画自体が前向きでネガティブな思考が入り込まないからだ。
夫婦旅は妻の喜びそうなことを想像しながら計画を練る。
共有できる思い出作りの旅計画だ。
一人旅にはない共有目的の夫婦旅
一人旅でグルメを目的にすることは稀だったが夫婦旅では外せない。
そこで少し調べてみたが戻りカツオの旬は既に終わっていそうだ。
今から旬を迎えるのはウツボやキンメダイ、シラスなどだ。
グルメは誰かと共有してこそ旨いと思っているので夫婦旅なら申し分ない。
以前に車中泊一人旅で高知に行ったときは旬のカツオを食べた。
高知と言えばカツオだということもあったが動画のネタ目的も兼ねていた。
もしYouTubeなどやっていなければ、一人で高知へ来たからと言って旬のグルメを味わおうとは思わなかっただろう。
実際に最初一人で来た時はカツオではなく酒の宛を注文した。
もちろんカツオのたたきも酒の肴には申し分ないが、カツオでなければと言うこともない。
一人旅にはない夫婦旅の良さは共有だ。
「やっぱり高知の魚は旨かったな」とか「高知の街はレトロな路面電車が趣があって良かったな」といった共有出来る価値観だ。
私は一人車中泊旅で四国にも何度か行ったから観光地も多く知っている。
その中から妻が行っていないところを選んで計画した。
夫婦旅の心得
敢えて心得と書いたが、旅行先で喧嘩をしたことがある夫婦は少なくないだろう。
もちろん私も旅行先で夫婦喧嘩をしたことは何度もある。
過去の記憶を辿れば新婚旅行先でも喧嘩をしたのを思い出す。
これも私たち夫婦に限ったことではないだろう。
その原因は些細なことだ。
旅行先でレンタカーを運転していて「道を間違ったのは地図を見ていたお前が悪い」とか、「あなたの運転が荒いから車に酔った」といったことだ。
大喧嘩にならなくて事なきを得たが、結婚して何十年も経てばそんな喧嘩はしなくなった。
思いやりをもって相手に接しているというよりは、長年の経験で接し方を心得ているからだ。
喧嘩をしないということは夫婦旅必須の鉄則だ。
どんな些細な喧嘩であってもそのとたんに楽しさは消えてしまう。
私が立てた計画であっても途中変更は妻の意向に任せることにしている。
それが仲良く旅をするための我が家のルールだ。
観光より共有体験型の旅を考える
もちろんグルメも共有体験だが、高知城などの見学だけでなく共有できる体験をするにはどうしたらいいか考えた。
高知の街を歩くだけでなく、とさでんに乗って移動するのも共有体験になりそうだ。
せっかく四国に行くのだから大歩危峡の遊覧船や祖谷のかずら橋、父母ヶ浜の夕日撮影なども提案してみることにした。
1日の日帰り旅でこれらを全て熟すのは難しいので往路の車内で相談することにした。
長時間同じ空間で過ごすことになるので、このような相談事を作っておくのも良さそうだ。
これまで行った夫婦旅の中でも今回は最も長距離を移動することになる。
一人車旅で経験した適度な車移動は300キロ程度だが今回は往復600キロ以上だ。
狭いコンパクトカーに8時間以上も閉じこもることになるので、それだけでもストレスの原因になることは明らかだ。
それも含めて体験を共有することになる。
同時に思いやりを共有できるかがこの旅のカギになりそうだ。
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