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知っていて損はない韓国のモーテル!

旅スタイルによってホテル選びは重要だ。
ロッテ、ソウル新羅、ウェスティンチョースンソウル、THE PLAZAなどは豪華な旅には欠かせない。

私も30代のころにロッテやソウル新羅に宿泊したことがある。
しかし今の貧乏旅スタイルにそんな5つ星ホテルは似合わない。
それも定年退職者の気ままなひとり旅なら尚更だ。

それだけではなく、ひとり旅という旅スタイルはタクシーと同じくホテル自体が割高だ。
最近ソウルでは一人用のシングルルームがあるホステルも増えてはきたが、一人だからといってツインの半額というわけではない。

5つ星ホテルならどこに泊まっても裏切られることはないが2つ〜3つ星くらいの格安ホテルにはハズレも多い。
今回はそんな格安ホテルの選び方についてだ。
どうもモーテルという名前から日本人は敬遠しがちだが、韓国のモーテルは誰でも気軽に泊まることができる宿泊施設だ。

韓国のホテルとモーテルの現状

今の韓国の印象は乗り物だけは、タクシー、電車、バスを問わず半額以下といったイメージだ。
韓国の物価は上昇してレストランやカフェでの飲食代は日本と同等かそれ以上だ。
ホテルも日本と変わらない。

1万円以下のスタンダードまたはスーペリアホテルの場合は特にハズレも多くなる。
私の場合は立地優先なのでハズレを引いても仕方ないと最初から諦めているが、ホテルの居心地を優先するなら立地を犠牲にする覚悟が必要だろう。

韓国で一番安く宿泊できるのは韓国式サウナの汗蒸幕などがあるチムジルバンだ。
どこでも寝ることができる人なら、特に冬向きにはお勧めだ。
私もソウル駅近くにあったシロアムサウナで一晩過ごした経験がある。

若い頃ならそれもいいが、60代も過ぎれば眠るというだけでも難しくなる。
サウナやゲストハウス、ドミトリーに宿泊するには歳を取り過ぎたようだ。
そういうわけで私の場合は安くても個室のあるホテルということになる。

とりわけ韓国で安いホテルといえばモーテルは外せないので詳しく説明したい。
YouTubeなどを見ているとモーテルを敬遠される方もいるが、私は積極的に候補に上げるようにしている。


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