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ベトナム・ハノイで「たこパー」をやりたい。
ベトナムで「たこパー」をやりたい。
ふと、そんなことを思いました。
「タコパー」ってなにかって?
たこパーって、たこ焼きパーティーのことなんです。
そう思ったきっかけですが、
ベトナム・ハノイで借りている事務所を
コミュニティスペースとして利用したい。
そのコミュニティスペースで、
たこ焼きを食べて日本の文化を体験してもらおうと思ったのです。
ちょっと、大げさかもしれませんが…
たこ焼きは、日本の庶民の味です。
特に大阪のソウルフードとも言われます。
そして「たこパー」は、焼いて楽しい、食べて美味しい、
まるで食卓が、テーマパークになるんです。
これほどコミュニティスペースに向いているものは、
ないと思いませんか?
「たこパー」といってもパーティーではありません。
1人でも「たこパー」は楽しめます。
気楽に1人でも楽しめます。
2人でも、家族でも楽しめます。
おじいちゃんもおばあちゃんもいっしょに、
気の合った仲間が集まっても…
それじゃ、食べに行くのと変わらないって、
そうなんです。
「たこパー」は、焼いてたのしい! 食べておいしい!!
テーブルがあれば、そこがどこであってもテーマパークになるんです。
「たこパー」について、言わせてください。
いや、言います。
ハノイでのたこ焼き屋
ハノイには、たこ焼き屋が少なくとも3件あります。
![](https://assets.st-note.com/img/1691970903625-YUsMTU1sw5.png?width=1200)
ここで考えているのは、たこ焼き屋さんではありません。
考えているのは、「たこパー」をすることです。
コミュニティスペースを食卓のテーマパークにしたいのです。
たこパーは、タコ焼き器さえあれば、
みんなでクルクル作りながら…話しをしながら…、
アツアツを食べながら…楽しめるキンブ・オブ・パーティーなのです。
ベトナムの人は、みんなでワイワイガヤガヤするのが、
好きなのだと思います。
夜になると、あちこちからにぎやかな騒ぎ声が聞こえてきます。
お店の外に、テーブルを出してみんな盛り上がっています。
そんな人たちに、たこパーを紹介したいのです。
コミュニティスペースでは、
たこ焼きではなく、たこパーにしました。
たこ焼きパーティの魅力
✅カジュアルな雰囲気:
たこパーはリラックスして楽しめる雰囲気が魅力的です。
✅交流の場:
参加者同士が気軽に交流できる機会を提供します。
✅新しい食文化:
ベトナムの友人たちにとって、たこ焼きは新鮮な食文化の体験となるでしょう。
✅手づくり楽しさ:
たこ焼きを自分で作る楽しさがあります。
✅豊富なトッピング:
様々なトッピングを用意して、自分好みの味を楽しむことができます。
✅シェア食文化:
たこパーはシェア食文化を促進し、料理を通じて愉快な時間を共有できます。
✅あつあつ美味:
新鮮なたこ焼きをその場で食べられるので、あつあつの美味しさが楽しめます。
✅インスタ映え:
カラフルなたこ焼きや、楽しい雰囲気の写真がインスタグラムなどでシェアできます。
✅日本文化の紹介:
ベトナムの友人たちにとって、たこ焼きパーティは日本の文化に触れる良い機会です。
✅思い出作り:
特別な体験として、たこ焼きパーティを通じて楽しい思い出ができます。
たこパーは、
美味しい食べ物と楽しい時間を共有できる
素晴らしいイベントと思いませんか?
たこパーだからと言って、「たこ」にこだわらず、
様々な具材を入れる楽しみもあります。
新しいベトナムの味になったりするとうれしくないですか?
っといっても、まずは美味しいたこ焼きを作りたいですよね。
私は、日本で一番おいしいと言われている?
「としのぶさんちの粉」を日本から持ってきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1691971399242-mr2Xq3Xxww.png?width=1200)
もともとこの「粉」は、
災害が起こった際の被災地に「たこ焼き粉」を寄付する目的で作られたそうです。
秘伝の配合により水だけで上質な旨味とふわっとした口当たりを実現…
たこ焼きだから、たこは入れたいですが、
水だけでも美味しいたこ焼きが作れるのです。
簡単に作れるのは、ベトナムでする「たこパー」にぴったりの粉ですよね。
日本から持ってきたのは、
このたこ焼きの粉だけだって?
日本から持ってきたもの
たこ焼きプレート、分量を量る容器、たこ焼きを入れる折り紙など
たこ焼きの素は、ペットボトルで作ろうと思ったので、
分量を量る計量カップとロートを日本で買ってから行きました。
![](https://assets.st-note.com/img/1691972518658-EB6fgBL10z.png?width=1200)
それ以外は、ベトナムで買おうと思いました。
「卵」と「ネギ」は使わない予定で、
たこ焼きソース、青のり、カツオ節、天かす、などですね。
ベトナムで日本のモノを買うのに、
イオンに行けばある程度、揃えられます。
イオンで買ったもの
イオンは、外見も建物の中もほとんど日本と変わりません。
ですが、値段だけが割高なんです。
![](https://assets.st-note.com/img/1691972807678-aL8yuFHCpq.png?width=1200)
ちなみに、さすがイオンです。
たこ焼きやお好み焼き、焼きそばが売っていました。
値段ですが15個で5,4000ドン(320円)です。
日本の感覚だと普通の値段ですが、
ベトナムだと2倍ぐらい値段が高い感覚です。
![](https://assets.st-note.com/img/1691973046139-XwxrXIdomA.png?width=1200)
たこ焼きに欠かせないのが「天かす」です。
天かすのおかげで、水分を吸収しふっくらと仕上がります。
が、イオンに「天かす」が売っていませんでした。
しかたなく、天かすの代わりに「フライドオニオン」を買いました。
肝心のタコですが、市場には売っていませんでした。
しかたなくイオンで買いました。
価格は、105,600ドン(約630円)です。
小さなたこ焼きソース(200ml)は、54,000ドン(約320円)
![](https://assets.st-note.com/img/1691973138875-8g9MsPKdeU.png?width=1200)
ちなみに、たこ焼きプレートはイオンでも売っていませんでした。
今思えば、たこ焼きパーティの材料は、
用意できるものはすべて日本から持ってくるに限りますね。
ちょっと嘘がありました。
私は、明石焼きもしたかったので、
日本から、マツタケのお吸い物を持って行きました。
ソースをかけるのではなく、
このマツタケのお吸い物に、たこ焼きを入れて食べるのが明石焼きです。
明石焼きは玉子焼きとも言います。
明石焼きでは、「玉子」や「ネギ」も入れたいですね。
ちなみにこのマツタケのお吸い物ですが、
日本で買うと、120円ですが、
ベトナムのハノイのイオンだと、48,100ドン(280円)です。
日本の2倍以上の価格なんです。
![](https://assets.st-note.com/img/1691973202405-V5lO6YI1yc.png?width=1200)
たこ焼き器でアレンジレシピ
一般的なたこ焼きもいいのですが、
お店で食べるたこ焼きと違い「たこパー」では、
たこ以外にもいろいろな具材を入れて作るのがだいご味ですよね。
また、たこ焼き器を使うと料理もアレンジできるのも特徴です。
たこ焼きにこだわらないアヒービジョなども楽しいかもしれませんね。
![](https://assets.st-note.com/img/1691973309632-CLqYumANXj.png?width=1200)
コミュニティスペースには、
たこ焼き器を使ったレシピの本や動画を観れるようにしたいですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1691973366420-ONWTqJz6QR.png?width=1200)
ベトナム来て、ちょっと考えたたこ焼きがあるので、
紹介させてください。
ベトナムのたこ焼きアレンジ。
バインセオのたこ焼き
ベトナムには、たこ焼きに似た料理として「バインセオ」があります。
たこ焼きと言うより、お好み焼きに近いかもしれません。
バインセオは、米粉とココナッツミルクを使ったクレープのような料理で、
具材を包んで食べるベトナムの家庭料理です。
具材には、エビ、豚肉、もやし、玉ねぎなどが使われます。
これらの具材がクレープの中に包まれています。
![](https://assets.st-note.com/img/1691973686164-ib3ZrC6wid.png)
私はこのバインセオが一番食べやすかった料理でした。
このバインセオをたこ焼き器で作るのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1691973754470-8Udc0oY25V.png?width=1200)
バインセオの市販で売っている「粉」があります。
この粉をたこ焼き器に入れます。
バインセオは、地域ごとに微妙な違いがあります。
いろいろな具材を試してみるのも楽しいと思います。
たこ焼き器でのアレンジにぴったりと思いませんか?
トゥルン クット(うずらの卵)
ベトナムでは、うずらの卵は「トゥルン クット」と言います。
にわとりの卵と比べて小さく、独特の風味があります。
ベトナム料理では、さまざまな料理に使われることがあり、
子供のおやつに、ビールによく合うおつまみに、
いろいろ料理のトッピングとして楽しまれています。
![](https://assets.st-note.com/img/1691973849323-wmk3XwkLVV.png?width=1200)
トゥルン クットは、日本のうずらの卵とちがい、
孵化直前のうずら卵なのです。
孵化直前のうずらの卵を食べる理由は、
その独特の風味や食感を楽しむためだそうです。
黄身が柔らかくクリーミーな状態にあるため珍味なんです。
これって、「たこ」の代わりなると思いませんか?
やっぱり、食べたくないって、
ベトナムでは子供にも大人気なのですが、
日本人には抵抗があると思うので、
「たこパー」のロシアンルーレットにどうでしょうか?
フォーのたこ焼き
ベトナムと言えば、代表的なのが「フォー」ですね。
フォーは外で食べることが多く、屋台からレストラン、
至るところでフォーは食べられています。
1日3食フォーということもあるようです。
フォーは、米粉で作った麺です。
この麺を鶏や牛からとったあつあつのスープに入れ、
牛肉や鶏肉と野菜をたっぷりトッピングすれば完成です。
このフォーをたこ焼きサイズにするのはどうでしょう。
やることは、簡単です
フォーをフォークでくるくる巻いておくだけです。
フォークがなくても大丈夫です。
こんな感じです
インスタント麺でもできますね。
![](https://assets.st-note.com/img/1691973962449-InF5DYcNFO.png?width=1200)
フォーをひと口サイズにして、たこ焼き器で焼くだけです。
フォーだけを焼いて、スープに付けてもよし、
フォーと一緒に、具材などを加えて焼いてもよし、
いろいろと楽しめるのが、たこパーの醍醐味ですね。
こんなのもどうでしょう…
フォーを細かく刻み、たこ焼きの素といっしょに混ぜ合わせるだけです。
「たこ」も入れると、見た目はたこ焼きと変わりません。
![](https://assets.st-note.com/img/1691974059126-AlgThoZYJO.png?width=1200)
たこ焼き器の貸し出し
ベトナムでは、たこ焼き屋さんはあるものの
家庭でたこ焼きをすることは、ほとんどありません。
それは、たこ焼き器がないからです。
日本では、いや大阪の家庭では、一家に一台はたこ焼き器があります。
2台、3台あるのも当たり前です。
一週間に1回は、たこ焼きやお好み焼きをします。
仲間が集まれば、たこ焼きパーティになります。
たこパーは、コミュニティスペースだけでやるのではなく、
家庭でも、お店でも、気楽にできるようになれば…
いいなぁ…
そんなことを考えました。
コミュニティスペースで、たこパーを体験していただき、
気に入っていただければ、たこ焼き器の貸出しを行います。
このコミュニティスペースを拠点として、
まずは、ハノイの事務所の周辺になりますが、
「たこ焼き器+その他道具」の貸出ビジネスを始める予定です。
お貸しするたこ焼き器は、
屋外でも使えるように、カセットコンロのものと、
電気で使えるものを用意します。
![](https://assets.st-note.com/img/1691974147044-InMIlYCNWv.png?width=1200)
いろいろ言ってきましたが、
日本にいるあなたにとっては、関係ない話しですね。
でも、です…
日本にいるあなたにも、応援してほしいのです。
たこや金魚ちゃん
そこで考えました。
日本で1975年に「およげ!たいやきくん」がヒットしました。
覚えていますか?
えっ、生まれてないって…
たい焼きの中に、詩的なストーリーを込めており、
子供たちに愛される童謡だったんです。
「およげ!」って、海やプールのイメージがあって、
夏の暑い時間でも、涼しげの感じがしませんか?
そこで考えたのが、「およげ!たこ焼きちゃん」です。
ほとんど、パクリじゃないかって、
そうですね、パクリそのものですね。
ベトナムも暑いです。
日本で涼しく感じるのは… なに?
風鈴とか、金魚?
あっ、そうだ 金魚にしよう…
たこ焼きの中に、詩的なストーリーは難しいけど、
キャラクタは、
「およげ!たこや金魚ちゃん」にしよう。
日本にいる皆さんに、応援してもらいたくて、
キャラクタを作りました。
どうか、「たこや金魚ちゃん」を応援してください。
たこや金魚ちゃんとその仲間たちです。
![](https://assets.st-note.com/img/1691974448305-s69wqBqsec.png?width=1200)
たこや金魚ちゃんは、ちょっとかわいいけど、
他の金魚は、よくわからないって?
たこ焼きは、ベトナムで流行らないって、
他の外国って、どうなの?
そんなこと思いましたか?
韓国のたこ焼き事情
おとなりの韓国でのたこ焼き事情を見てみましょう。
韓国人が気になっている日本のグルメランキングと言うのがありました。
それによると、
1位 ラーメン
2位 たこ焼き
3位 牛丼
あと、「カレー」…と続きます。
どういったグルメランキングなのか分かりませんが、
2位とはびっくりしました。
韓国では、ダコヤッキとして知られており、
日本のたこ焼きは、ソース味が多いですが、
韓国のたこ焼きは、甘い韓国風の味付けになっていて、
ちょっとふわふわなドーナツのような感じだそうです。
韓国のダコヤッキも、チーズ、ソーセージ、キムチなど、
韓国の風味を反映した具材が使われています。
ただ、だしを付けて食べるという習慣はないようです。
韓国では、たこ焼きは食堂やお店より、屋台やキッチンカーが多くあります。
これは、明洞(ミョンドン)のたこ焼き屋台ですが、
日本人の観光客相手でしょうか?
日本語が書かれていて、日本の屋台みたいですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1691974613801-Nv1ekLtoNH.png?width=1200)
キッチンカーに描かれている
たこ焼きのキャラクタもかわいいですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1691974712361-Lm1t5aZG5Y.png?width=1200)
韓国でたこ焼きブームになったのが、2003年と言われています。
20年経った今でも、たこ焼きは売られています。
YouTubeで動画も流れています。
ベトナム・ハノイでも、たこ焼きのブームが起きないかなぁ…
と言うより、
「たこパー」をベトナムのハノイから広めたい。
日本から、応援してもらえるとうれしいなぁ…