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好きな自分で働けるようになるまで①夢cafeとの出会い

(まえがき)
おうち時間の読み物としてコーヒーtimeにでも楽しんで頂けるように、私の起業1年目の変化を書いていくことにしました。
「自信を持ちたい」「自分のことを好きになりたい」と思っていたアラサー女子が、好きな自分で好きな場所で好きなことビジネスをできるようになるまでの物語です○

(本編)
 2018年の9月、近所のおうちカフェで決めました。「今年中にゆめかたをやる!」こう宣言したのです。

 『ゆめかた』とは、大学生の頃の心友がつけてくれた、『夢を語る会』 の略。mixiで出会った同い年の友達。私は千葉県で育ち、友達は神戸でしたが、毎日のように連絡を取り、文通までしていました。この頃、夢を語れる友達は彼女しかいませんでした。
 社会人になり、私はセラピストになるという夢を、彼女はこども英語教師という夢を叶え、社会人になってからは忙しく連絡がとれない時期もありましたが、20代半ばまで会っていました。
 毎年、多い時は年に2~3回、会っては『ゆめかた』をしていました。お互い素でいられる関係で、カフェで夢を話したり、それぞれのノートを見たり、思いのまま過ごす幸せな時間でした。
 25歳になる夏、セラピストとして長く勤めたリラクゼーションサロンの閉店が決まっていました。「自分の道は自分で決める」「未来は自分で切り拓く」などとノートに書いていましたが、閉店1週間前の不安な時にも、友達が住む垂水たるみの海に向かいました。電車の窓から見える海、その時プレゼントでもらったゆるカフェのCD、初めての名前ポエム、私たち2人が好きだった絢香の曲。色々な思い出があります。
 それから私は色々な職業を経験しますが、「またゆめかたをやりたい」「夢を語れる仲間が欲しい」という夢を抱き、5年の月日が経ちました。

 そして2018年の秋。仲間うちで「今年中に叶えることを決めよう」という話になり、私は決めたのです。「叶って良いよなぁ」と思ったから。むしろ、なんで叶ってないんだろう?
 帰宅してからスマホで「カフェ 夢を語る」などと入力して検索して見つけたのが、夢cafeという朝活でした。それまでも仲間を探すことは考えていましたが、こうして検索したのは初めて。今思うと不思議ですが、「やると決める」「行動する」というシンプルな流れですよね。
 「やりたい」と思っている事と、「やる」と決めることは違う。という事を身をもって体験しました。こうして、私は夢を叶える一歩を踏み出したのです。
 振り返ると3ヶ月の出来事です。9月に夢cafeのホームページを見つけ興奮して読み進め、10月に初参加。11月には主催者としてデビュー(夢cafeを開催)しました。
5年もの間、仲間が作れず苦しんでいたのに、9月から約3ヶ月の間にトントントンと進みました。あの日、自分がやると「決めた」ことで、夢cafeとの出会いが私を変えるターニングポイントとなりました。あの頃の自分に「ありがとう」と言いたいです。

 弱くて弱くて、自分の事なんて全然好きではなかったんです。2018年の秋は「自分らしく生きないともう無理なんだ!!」と思う位、辛い時期でもありました。
 でも、だから今伝えられる事があると思っています。私が変われたから、もしあなたが変わりたいと本気で思っているなら、変われるよって。

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