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「混乱した時代」超富裕層の問題点 その 2

現在の「混乱した社会」、「異常気象」や「極端な格差社会」の原因が、実に超富裕層の人たちの振る舞いにも現れていると言ったら、「どうしてか?」と感じる方も多いと思います。

そこで、こうした記事を書くことに意味があると感じます。

なお、一市民が責任のない立場でまとめたものなので、そのようにお読みいただけたら幸いです。

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その前に。前回の「混乱した時代・超富裕層の問題点 その 1」が、”とらねこ((拡散サイト))” さんの紹介記事になりました。ありがとうございました。私も、他のクリエーターさんの記事をこれから拝見してみます。

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1. 前回のあらすじ

宇宙開発や宇宙事業に反対している訳ではないと、強く言っておきます。

また、便利なのでアマゾンを使っており、創設者のべゾス氏には感謝しています。しかし・・、ということです。

 「たった62人の超富裕層が、全世界の下位半分の人たち(38億人)の総資産と同額の富を持つ」、という異常事態

② ”経営者など(お金持ち)は、生産者(労働者層)から「富の搾取」、自然界については「資源の搾取」「自然界の秩序や生態系の破壊」を行ってきた” 

これは、言い過ぎみたいですが、弱肉強食型の資本主義では、システム的に必然的結果となっています。

③ べゾス氏は、世界一の大富豪です。アマゾンを退任したべゾス氏は、今度は宇宙開発事業に参入した。

⓸ 資本主義下で得られた巨額の富の後始末をしていないので、今度は、宇宙事業に参入しても、同じ過ち(開発・生産時の自然破壊など)を起こすと思われます。

ーーー> もし「荒廃した地球から、別天地を求める」といった考えであるならば、本末転倒であり、まずは、巨額の富を地球再生や貧富の格差をなくすために使うべきである、という主張も成り立ちます。


2. GAFAなどの税金逃れにメス

一般的に節税は大切と思いますが、世界的な大企業が税金逃れ的な行為をすると、悪い影響が広がる可能性があります。

下の記事は、GAFAの税金逃れに待ったをかけ様という動きです。

言い方が悪くて申し訳ありませんが、経営者に大富豪が多いなら、税金ぐらい払え、と言いたくなります。


3. 英国ウィリアム王子の痛烈批判

(1)  このコラムを書くきっかけとなったのが、英国ウィリアム王子の記事です。下添付は、一例です。

冒頭の文章は次の通りです。

”英国王室のウィリアム王子はBBCからの取材に対して米国の2人の億万長者ジェフ・ベゾス氏とイーロン・マスク氏による宇宙飛行のライバル競争を痛烈に批判した。ウィリアム王子は力と資金のすべてを地球外に生活空間を探すために投じるのではなく、自分たちの暮らす惑星の復興のために使うべきだと指摘した”

(2)  私は、誰かを悪役に仕立て上げようという意図は全くありません。ただ単にビジネスだと思っても、結果的に多くの人を苦しめて、極端には死へと追い込むということは、実際にあります。

そして、ウィリアム王子のような影響力のある人、名の通った人が、弱肉強食型資本主義を体現したような人たちを痛烈に批判した、ということ、

自らのリスクも顧みずに、環境問題に真剣に取り組んでいるということに感銘を受けました。

(3)  温暖化、環境問題は、人類にとって今世紀最大の解決すべき難問と思いますが、

今一つ盛り上がらないのは、現在の「世界の混乱」と真の原因が結びつかず、一般的に危機感や意識が低い状態にあるためと思われます。

無益な誹謗中傷や悪口雑言を繰り返す人たちやマスコミなど、この人類最大の危機にもっと目を向けたほうが、はるかに建設的と思います。<- これも「混乱した時代」の病根のひとつと思いますが、検討できれば別途とします。


4. 全体あとがき

(1)  私も、非力ながら、環境問題や政治(経済)などの問題点の解析や分析、真の原因の探求を行っているのも、

ともすれば問題意識が低い、危機感が感じられない世情に対し、個人的ではありますが考えを披露して、何らかのお役に立てられないか?と思ってのことです。

(2)  このような内容は、悪いことではないし、書いても書ききれないようなところがあるので、今後も続けてゆきたいと思っています。

(3)  ともかく、個人の力ではどうにもならないところがあり、全体運動にならなければ、事態は好転しないと思います。

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最後までお読みいただき、ありがとうございます。

(本日、期日前投票を行ってきました。平日なのに思いのほか人が多かったです)

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音楽

上記とは何の関係もありませんが、軽快なノリのいい曲です。

知らない人にとっては、かえって新鮮かと思いますが・・??

1966"Stop The Music /Lenne & The Lee Kings


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